PR業界水準を引き上げる、上位クラスに劣らぬ完成度
これがJabraの新基準!「Elite 5」はANC/通話/接続性すべてがあまりにハイレベルな完全ワイヤレスだ
質感までも伝わる高品質なサウンド。広々とした空間表現も魅力
続いて、重要な音質面もチェックしよう。Elite 5には、従来モデル「Elite 4 Active」と同等のφ6mmドライバーを搭載。Jabraの高品質サウンドを実現するべく配慮したセッティングが施されているのだという。
iPhoneとBluetoothでペアリングし、AACコーデックでApple Musicの楽曲を再生した。まず宇多田ヒカル「あなた」を聴いてみると、クリアでハキハキと立ち上がる歌声、そして同時に音場がとても広く、ピアノの質感も伝わる音質が好印象だ。
BTS「Dynamite」では、その歌声のキレの良さとともに、空間の中に音楽がじわりと広がって再現される。そうした空間表現を得意としつつ、引き締まった重低音も情報量たっぷりにグイグイと聴かせてくれる。
YOASOBI「三原色」も音空間が広く、ステレオの再現が得意で、軽やかに音楽を再生してくれるのが心地よい。Androidスマートフォンと接続し、aptXコーデックで同じ楽曲を再生してみても、表現力の高いサウンド傾向はそのままに、高品質な音楽リスニングが楽しめる。
Elite 5は、「Jabra Sound+」アプリからEQによる音質カスタマイズも可能だ。プリセットEQには、デフォルトの「ニュートラル」のほか、人の声をナチュラルに引き立てる「音声」、重低音の量感をアップする「低音ブースト」、高域強調の「トレブルブースト」、マイルド志向の「スムーズ」、弱めのドンシャリ傾向となる「エネルギー」の6つを用意する。
さらに、ユーザー自身が5バンドのEQを使って音質カスタマイズすることも可能。いずれも、もともとの高いサウンド力をベースに、うまく味付けしてくれるEQになっているので、楽曲や気分、環境に合わせて調整したい時には役立つだろう。
Jabra「Elite 5」を使ってみてわかったことは、全方位に高性能なモデルであること。ノイズキャンセル性能も優秀だし、6マイクテクノロジーの音声ピックアップも高精度。リモートワークなどで便利なマルチポイント接続も出荷時から対応しており、さらにサウンドも高品質だ。
これがJabraにとって “スタンダード” モデルというなら、あまりに出来が良すぎて、「これからの完全ワイヤレスイヤホンは、これくらい出来て当然」と、業界内に高いハードルを設定したようにも思えてくる。
上位モデルと呼びたくなるほどの完成度を誇るElite 5、ビジネスパーソンにも学生にも、万人にオススメしたい一台だ。
(協力:GNオーディオジャパン)