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PR「Px8」ユーザーである野村ケンジが熱烈紹介

人気声優・小岩井ことりも納得の実力派ヘッドホン!B&W「Px8」「Px7 S2e」の魅力とは?

公開日 2024/07/18 11:56 野村ケンジ/小岩井ことり
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■「ヘッドホンの限界を超えてきた」 ノムケンが「Px8」「Px7 S2e」に惚れ込む理由



野村 Px8は愛用していて、まさに「いたくお気に入り」なのですが、実は以前のB&Wのヘッドホンってそんなに好みじゃなかったんですよ。

開口一番ぶっちゃける野村ケンジ氏

小岩井 えーーー! いきなりとんでもないことをカミングアウトしますね。

野村 嘘を言ってもしょうがないですからね(笑)。ずいぶん前の製品ではありますが、B&W製ヘッドホンを試聴したとき、スピーカーと同じメーカーだと思えなかったというか、両者のサウンドキャラクターに隔たりを感じていたんです。

印象が変わったのが、オーバーイヤーワイヤレスヘッドホン「PX7」の第2世代モデル「Px7 S2」と、僕が愛用するフラグシップ機Px8が発売された2022年です。2023年には“Px7シリーズ”がさらにアップデートを重ねてPx7 S2eが登場します。ワイヤレスヘッドホンのラインナップが現行の2機種になったことで、これまでは開発者やサウンドチューニングの担当者が「やりたいことが出来ていなかった」とまで認識するようになりました。

「Px8」はタン・レザー(右上)、ロイヤル・バーガンディ(下)、ブラック・レザー(左上)の3色展開だ

小岩井 今回おすすめいただくモデルはそれだけ完成度を高めている、ということですね。

野村 その通りです。B&Wのスピーカーをチューニングされている方が、ヘッドホンについても最終的な調整を行っているのもその完成度の高さを裏付ける要素ですね。ポイントなのは、ヘッドホンでスピーカーと同じ音ではなくて、「ヘッドホンとスピーカーとの差異のない音」の再現を念頭に作られているそうです。聴いた時にB&Wのスピーカーから感じる音の良さをきちんと盛り込めているな、って思います。

小岩井 すごいベタ褒めですね(笑)。

野村 でも、5年前にPX7が登場した時は「これがヘッドホンの限界か」と正直感じました。それが2022年発売のPx8で感嘆し、PX7もPx7 S2に刷新されて「おや」となり、アップデートを経たPx7 S2eではさらに完成度を高めた結果、しっかり音が良くなってちょっと悔しかったくらいですよ(笑)。まさに日進月歩ですよね。

「Px7 S2e」は全4色を用意。フォレスト・グリーン(左上)、オーシャン・ブルー(右上)、アンスラサイト・ブラック(右下)、クラウド・グレー(左下)

ちなみにPx7 S2e型番末尾の「e」には、「Evolved(進化した)」という意味合いを込めたとのことで、ハード部分はPx7 S2から据え置きつつ、内蔵DSPに新たなチューニングを施していて、型番が示すような進化を遂げたモデルということです。

小岩井 さっき両モデルとも聴いてみて、傾向が似ているなあと思ったんですけど、Px8と同じ方向を目指されてチューニングされているんでしょうか?

野村 その通りです! 個人的な印象論になりますが、これまでの「Px7シリーズ」で感じたちょっと荒れているような部分が一切なくなって、本当に完成度が高くなりました。B&Wのワイヤレスヘッドホン2ラインは盤石の体制ですね。あんまりいうとわざと臭いですけど(笑)。

小岩井 2ライン展開とはいっても、価格差は結構大きいですよね…! Px8を聴いちゃうとその値段にも納得できちゃいますけど、Px7 S2eが2台買えちゃうプライス!

野村 音は良くても手に取るうえでは値段も大事なポイントだと思います。もちろん愛用しているPx8を全力で推したくはありますが、「Px7 S2eもいいんじゃない?」という気持ちも正直あります。

小岩井 Px8をガッツリ推されるのかなと思ったら予想外の展開ですね!

最上位機種の「Px8」で無く、「Px7 S2e」を勧める理由とは

野村 音質的にはやっぱりPx8が優れています。ただ、PX7から聴いてきた身からすると、Px7 S2eの完成度は本当に高い。十分自分の好みの範疇って言えちゃうような音です。今展開している2機種についてはどちらを手に取っても問題ないどころか、とても満足できるモデルですよ。実際に聴いたときの好みやファッション的な要素で選ぶのが良いと思いますね。

小岩井 個人的な感想でいうとPx8をお持ちの方は “オーディオ玄人” という印象が強いですね。「選ぶなら良い物を」という方が手に取っているというイメージです。ただ、Px7 S2eもPx8の良いところを受け継いでいて「かなりコスパがいいのでは?」と感じました!

野村 “オーディオ玄人”のお言葉、ありがとうございます。Px7 S2eの良いところは音のチューニングもそうですが、デザインがカジュアルにまとめ上げられているところですよね。

小岩井 ハウジングのファブリックを使う素材感ですとか、色選びの良さですよね。これだけカラーバリエーションがあると、さまざまなファッションに合わせやすいと思います!

ハウジングやヘッドバンド部にファブリック素材を使用する「Px7 S2e」

野村 よりカジュアルなイヤホン世代だったらPx7 S2e、スピーカー世代の方はPx8というイメージですが、やっぱり好み次第ということになりますね。重さもそんなに変わらないけれども、素材のバランスで装着時にPx7 S2eの方が若干軽く感じるかなあ。

小岩井 使用している素材的にも軽やかな感じですもんね。

野村 あとPx7 S2eのデザインで推したいのは、差し色ですね。イヤーパッド真上のトリムリングの色も各カラーに応じて変えているんですよね。細かな部分まで気を配っているのが伝わってくると、「やはりB&Wのヘッドホンは違うな」って思わされますね。

ちなみに小岩井さんが高級ヘッドホンを買うと時に決め手にしているポイントって何ですか?

小岩井 音はもちろんなんですけど、ブランドとしてのこだわりが好きだなとか、あとコレクションしたいなとか、オーディオ機器以外でも通ずる要素ですね。最終的には“キュン”とくるかどうかが一番大きいです。

野村 そうですよね、使わないときも眺めたりしますもんね。

小岩井 レンタルという手段もありますが、手元に置いて眺めたい! というのは購入する上で大きなポイントだと思います。

野村 なるほど。僕は高級ヘッドホンを買う時に一点ポイントにしている要素があって、「可動域がきいきい、ガシャガシャ言わない」ですね。

アームの可動域がスムーズに動くのも「Px8」「Px7 S2e」のおすすめポイントの一つだと語る野村ケンジ氏

小岩井 あー、確かに嫌だなあ。

野村 その点Px8/Px7 S2eはめちゃくちゃスムーズ。動かしていて異音はないです。これは本当にお気に入りポイントです。

小岩井 高いもの買うのって勇気がいると思うんですけど、結局自分たちが気づかないようなそういう問題点も解決してくれているから、 ハイブランドならではのメリットがありますよね。

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