PR使い勝手を追求したユニークな機能にも注目
重低音イヤホンの枠を超えた、新たなサウンドの境地。オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW2」の進化に迫る
オーディオテクニカの “SOLID BASS(ソリッド・ベース)” シリーズ最新作、「ATH-CKS50TW2」がいよいよ登場する。
重低音イヤホンというと、低音が強調されたサウンドが当然と思われがちだが、今回のATH-CKS50TW2はその期待を良い意味で裏切る1台だ。低音に確かな迫力があるのはもちろんだが、それ以上に感じるのは、音の全体像がバランス良く作り上げられ、予想以上に遊べる1台でもあるのだ。
前機種「ATH-CKS50TW」から、ATH-CKS50TW2はどのように進化したのか、ただの重低音イヤホンでは終わらない、新たな “SOLID BASS” の可能性を探っていこう。
“SOLID BASS” シリーズの最新作であるATH-CKS50TW2、まずはユニークな機能と使い勝手から紹介していきたい。
注目すべきは、充電ケースを必要としない新機能「マグネティックスイッチ(PAT.P)」。イヤホンを左右に分けるだけで自動的に電源がオンになり、マグネットでくっつけると電源がオフになるという新機能。完全ワイヤレスイヤホンとなると充電ケースに収納が当然、一緒に持ち歩くことが前提だったが、あえてケースから出しっぱなしでも使えるようにしてみる発想だ。
実際に使ってみるとこれが新鮮で、自宅で音楽を聴いている時、またポケットに入れてイヤホンを持ち出す時に便利で、操作が手軽なのもポイント。また、「ケースから出す」といった所作が無くなることで、コンテンツを最短・最速で楽しめるのも大きなメリットとなる。なお、マグネットでくっつけた際の動作はスマホアプリ “Connect” から変更が可能で、音楽再生を停止するだけにしたり、なにも動作を起こさないようにしたりすることもできる。
もう一つ、ATH-CKS50TW2の特徴がバッテリー持続時間の長さ。前モデルでもバッテリーの持続時間は高く評価されていたが、今回のモデルではさらに強化されノイズキャンセリングオフで最大25時間、オンでも最大15時間再生。「マグネティックスイッチ」のお陰でイヤホン単体でも使えることを考えると、これも使い勝手に直結する。
さらに充電ケースを併用すれば最大65時間もの再生時間を実現。前モデルATH-CKS50TWが最大50時間の再生時間となることを考えれば、こちらの伸び幅も大きい。
装着感に関しては、重低音再生を重視した大きめの筐体でガッチリとフィットさせるタイプ。異なる硬度のシリコンを使用したハイブリッド構造のイヤーピースが採用されており、長時間装着していても疲れにくい。イヤホン自体が耳にしっかりフィットし、密閉感がさらに高まったことでノイズキャンセリング機能の効果が向上している。
耐久性も見逃せないポイントだ。前モデルではIPX4相当だったイヤホン本体の防水性能が、今回のモデルではIP55相当の防水・防塵性能にアップグレード。IP55の性能であれば、アウトドアや運動中でも使えるし、イヤホンを水洗いすることも可能なので、安心して使い倒すことができるわけだ。
重低音イヤホンというと、低音が強調されたサウンドが当然と思われがちだが、今回のATH-CKS50TW2はその期待を良い意味で裏切る1台だ。低音に確かな迫力があるのはもちろんだが、それ以上に感じるのは、音の全体像がバランス良く作り上げられ、予想以上に遊べる1台でもあるのだ。
前機種「ATH-CKS50TW」から、ATH-CKS50TW2はどのように進化したのか、ただの重低音イヤホンでは終わらない、新たな “SOLID BASS” の可能性を探っていこう。
■ケースなしで持ち出せる「マグネティックスイッチ」。完全刷新した2代目モデルを深堀り
“SOLID BASS” シリーズの最新作であるATH-CKS50TW2、まずはユニークな機能と使い勝手から紹介していきたい。
注目すべきは、充電ケースを必要としない新機能「マグネティックスイッチ(PAT.P)」。イヤホンを左右に分けるだけで自動的に電源がオンになり、マグネットでくっつけると電源がオフになるという新機能。完全ワイヤレスイヤホンとなると充電ケースに収納が当然、一緒に持ち歩くことが前提だったが、あえてケースから出しっぱなしでも使えるようにしてみる発想だ。
実際に使ってみるとこれが新鮮で、自宅で音楽を聴いている時、またポケットに入れてイヤホンを持ち出す時に便利で、操作が手軽なのもポイント。また、「ケースから出す」といった所作が無くなることで、コンテンツを最短・最速で楽しめるのも大きなメリットとなる。なお、マグネットでくっつけた際の動作はスマホアプリ “Connect” から変更が可能で、音楽再生を停止するだけにしたり、なにも動作を起こさないようにしたりすることもできる。
もう一つ、ATH-CKS50TW2の特徴がバッテリー持続時間の長さ。前モデルでもバッテリーの持続時間は高く評価されていたが、今回のモデルではさらに強化されノイズキャンセリングオフで最大25時間、オンでも最大15時間再生。「マグネティックスイッチ」のお陰でイヤホン単体でも使えることを考えると、これも使い勝手に直結する。
さらに充電ケースを併用すれば最大65時間もの再生時間を実現。前モデルATH-CKS50TWが最大50時間の再生時間となることを考えれば、こちらの伸び幅も大きい。
装着感に関しては、重低音再生を重視した大きめの筐体でガッチリとフィットさせるタイプ。異なる硬度のシリコンを使用したハイブリッド構造のイヤーピースが採用されており、長時間装着していても疲れにくい。イヤホン自体が耳にしっかりフィットし、密閉感がさらに高まったことでノイズキャンセリング機能の効果が向上している。
耐久性も見逃せないポイントだ。前モデルではIPX4相当だったイヤホン本体の防水性能が、今回のモデルではIP55相当の防水・防塵性能にアップグレード。IP55の性能であれば、アウトドアや運動中でも使えるし、イヤホンを水洗いすることも可能なので、安心して使い倒すことができるわけだ。
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