PR「ワイヤレス全盛の今だからこそ要注目」
やっぱり便利!ビクターのUSB-Cイヤホン「HA-FR29UC」にはTWSにない魅力が満載だ
バランスとしてはやや低域寄りで、MyGO!!!!!「壱雫空」では低域のアタック感とハイテンポな疾走感が両立しており、パワフルかつスピーディなサウンドが楽しめる。
1音1音に適度な重みがあるのだが、それでいて後を引かずにキレが良い、まさしく軽快な音作り。ボーカルも低い帯域がしっかりしているおかげか、やや控えめながら芯を感じる存在感。総じて聴き応えのある仕上がりとなっている。まさにバンドサウンドとの相性の良さが感じられた。
サウンドモードを「BASS」に変更してみるとどうだろう。その名の通り低域がガツンと増して、いかにも重低音という響きに変化する。例えばキタニタツヤ「次回予告」では、キックやベースラインがよりディープに表現され、沈み込むような下方向への広がりが感じられる。他の音域が埋もれてしまうこともなく、迫力だけがほどよくプラスされる印象だ。
また、USB Type-C接続であることを生かし、ノートPCに接続してNETFLIXで映画を再生したり、Nintendo Switchに接続してゲームを楽しんだりすることもできる。そうした用途にも「BASS」モードの臨場感が心地よい。
今度はサウンドモードを「CLEAR」にしてみると、あれほど強調されていた低域がスッと一歩引いたように落ち着いて、中高域のディテールを感じやすくなる。
上白石萌音「まぶしい」のようなミドルテンポの楽曲にもマッチし、伸びやかなボーカルや楽しげなコーラスをゆったり聴くのにちょうどよい。歌ものを楽しむのにピッタリなサウンドだ。作業中などにゆるく音楽を流しておくのにも適しているだろう。
HA-FR29UCは「ワイヤレス全盛の今だからこそ注目してほしいUSB Type-Cイヤホン」
こうして聴き比べてみると、土台となるキレの良い描写は共通しているものの、サウンドモードごとになかなかハッキリと印象が変わるのが面白い。
「なんとなく違うかな……?」というレベルではなく、シーンに応じて細かく切り替えたくなるような個性をそれぞれが持っているので、これがイヤホン側に搭載されているのは嬉しいところだ。先述のように音楽再生だけでなく、映画鑑賞やゲームなど、幅広い場面で活用できそうだ。
USB Type-C接続で使える利便性とこだわりのサウンドがバランス良く備わったHA-FR29UCは、USB Type-Cイヤホンが増えてきている中でも魅力的な製品となるだろう。ワイヤレス全盛の今だからこそ、ハイレゾ認証を取得した高音質なUSB Type-Cイヤホンという選択肢にもぜひ注目してみてほしい。
(提供:JVCケンウッド)