画面に映して楽しむのは映画だけではない。ゲームもぜひぜひ、どうぞ。ゲームを大画面に映すと格段に迫力が増して面白いけど、ゲームだけのためにプロジェクターとスクリーンをわざわざ購入しようというほど気合いの入ったゲーマーは少ない。しかし、Eye-Trekなら事情は違うだろう。価格も手の届くところにあるし、部屋の中でも場所を取らない。オタクを極めるゲーマーなら部屋の片隅で膝の上にプレステ2を置き、手にはコントローラー、顔にはEye-Trek。50センチメートル四方の空間ですべてを手に入れることのできる究極の個人宇宙が出現する!! だが、Eye-Trekでゲームに熱中してエキサイトしている姿を人に見せるのはやめよう。スタートレック状態で体を揺らしてコントローラー相手に死闘を繰り広げる姿は、端から見ているとかなりヤバいゾ。とは言え、やっている本人はそんなことおかまいなし。ひたすらゲームの世界に入り込み、誰にも邪魔されずに仮想の世界へと深くふかく旅立って行くのだ。
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