11月20日(木)
「高速ダビング」でさくさくと

前回ダビングした娘のムカシの映像。これが好評です、本人に。夜保育園から帰ると「あかちゃんみるの」、と必ずリクエストがとぶ。でも、どうやら画面の中の赤ん坊が自分のこととはまだ認識してない様子。それが証拠に、しばらくすると「mayuちゃんみるの」とか言い出す。もう見てるでしょ、とつっこむと、「mayuちゃん、うんかいごっこ(運動会ごっこ)」と先日ダビングしたあのDVDを名指しする。てことは、「今」の映像は自分だと認識できるってことなんでしょうか。

それはさておき、大事なムカシの映像はやはりDVDに「永久保存」しなくちゃね。今度はDVD-RWというのを使ってみることにしました。DVD-RWというのは、「ビデオモード」と「VRモード」というのが使えるそうな。

ちょっとおさらいしておくと、「ビデオモード」というのは「ファイナライズ」すればほかのDVDプレーヤーでも再生することができる、というフォーマット。DVD-Rはこれで録画される。そして「ファイナライズ」した後はもう書き込み(録画)することはできない。

「VRモード」というのは、ディスクに録画した映像を編集したり、消したり、録画しなおしたりできるほか、二か国語放送の音声をまるまる収録、とかできるとのこと(詳しくはこちらを見てね)。ただし、この方式で録画すると録画したレコーダーでないと再生できない。

娘の撮影はこれからもずっと続くわけで、DVの撮影テープはどんどん増えていく。その保存版DVDは追記できるのがのぞましい。さらに私としては、会社でも娘映像を見たくなったりしたときのために、DVDはぜひ「ビデオモード」で録画しておきたいところ。パイオニアの新しいDVDレコーダーは、DVD-RWで「ビデオモード」録画&「ファイナライズ」したあとでも、「ファイナライズ」を解除してまた書き込みできるんだとか。これは使えますなあ。というわけで、DVD-RWの「ビデオモード」でダビングすることにします。

今ハードディスクには、娘映像のほか、これまで録画してきたテレビドラマの映像も残ってる。ここから娘映像だけをダビングするためには、まず「ダビングリスト」を作って娘映像だけを抽出しておき、DVD-RWにダビングするという手順。「ホームメニュー」から「ダビング」を選択、テレビ画面に表示されるアイコンを見ながらリモコンで操作していく。アイコンがわかりやすいので、操作は簡単である。


ハードディスクの映像がアイコン表示される。
その中から娘映像を選んでダビングリストに加えていく(左写真)。
ダビングリストができたら、DVD-RWへ「高速ダビング」(右写真)。

「ダビングリスト」ができたら、いよいよダビング。「高速ダビング」と「等速ダビング」という方法があるのだが、前者はつまりデータコピーということ。これなら画質も変わらず、文字どおり高速でダビングできるので迷わずこちらを選ぶ。ハードディスクに「FINE」で録画された1時間ほどの映像は、高速ダビングにより30分くらいでダビング終了となった。

いや簡単である。この調子で、DVテープにたまった映像はどんどんダビングできそうだ。ところで、DVカメラで撮影したときの映像を見るとき画面に出てくる撮影の“日時”。これはDVカメラで再生するときに調整して、表示か非表示かを設定するわけなんですよね。どうしていますか?皆さんちでは。我が家の場合は、そのまま表示させておくことにしました。撮影時の年・月・日・時間・秒の単位までを表す数字、そのリアルな記録は、記憶をたどる大きな助けになると思うので。