Wooo UT770シリーズで「アクトビラ」はどのように使えるのだろう。特に薄型テレビで唯一対応する「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」サービスの使い勝手はどのようなものなのだろう。実際にUT770シリーズでサービスを使い、その魅力に迫ってみよう。
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日立のWooo UT47-XP770を使ってテストした |
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独自の「Wooonet」からアクセス |
UT770シリーズで「アクトビラ」を利用するには、リモコンの「ネット」ボタンを押して「Wooonet」から「アクトビラ」にアクセス、「TSUTAYA TV」へと移動していく。
「TSUTAYA TV」のページは、「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」の開始に合わせてリニューアルされたばかりだ。例えば、作品は「ストリーミングレンタル」「ダウンロードレンタル」「セルスルー」と方式別にも探せるようになって検索性が向上。作品のページからは視聴方法を選べるようになり、画質や目的に応じて選べる構造となった。
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「アクトビラ」のトップページから「TSUTAYA TV」へと入る |
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「TSUTAYA TV」のトップページ |
実際に「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」で作品を購入してみると、購入手続き後、自動的にダウンロードを開始する。UT770シリーズでダウンロードと本体機能のマルチタスク機能をテストしてみたところ、録画の実行中はダウンロードを一時停止するものの、終了後に自動で再開する。ダウンロード中の番組の再生ができる「追っかけ再生」も可能。映像はMPEG-4 AVC/H.264で平均10Mbps程度。筆者宅は光回線なのだが、ダウンロードの開始後にすぐ再生を始めることができた。
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作品のページを開くと、選択が可能な視聴方法を確認できる |
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「ダウンロードレンタル」でテスト。約53分のコンテンツのダウンロード容量は4GBだ |
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海外ドラマの1話は「ダウンロードレンタル」でも購入手続きのみで無料で視聴できる |
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購入手続きを完了すると自動的にダウンロードを開始する |
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ダウンロード作品は「録画番組」の「ダウンロード」に収録 |
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ダウンロードしながらの「追っかけ再生」も可能 |
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「ダウンロードレンタル」の作品は視聴残り時間を確認できる |
画質をチェックしてみると、DVDより高画質なのは当然だが、「アクトビラ ビデオ」と比較しても映像の荒れが抑えられ、地デジより精細感もある。「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」とBDを比較すると、BDの方が一歩上という感覚だろうか。
とにかく、初回にクレジットカード情報を登録しておけば、次回以降は暗証番号の入力だけで作品を購入できる手軽さは何物にも代え難い。
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