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「今週の読者投票」結果発表

潜在需要の巨大さが改めて浮き彫りに

公開日 2009/02/16 14:28 Phile-web編集部
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2月9日〜2月16日の読者投票:まだアナログ放送を視聴している人をどう思う?

2011年7月に完全停波を控える地上アナログ放送。デジタルへの移行がなかなか思うように進んでいないという報道も一部にある中、いまだアナログ放送を視聴しているユーザーをPhile-web読者はどう見ているのだろうか。今回はそのあたりについて尋ねてみた。


結果は、「正直それでも十分だ」が36%の得票でトップに。「低画質でもったいない!」と回答した“デジタル移行積極推進派”をわずかながら上回った。「あ、それ自分です」と、自らもまだアナログ視聴派であることを示す項目も用意されていることから判断すると、「正直それでも十分だ」とした回答者は、「自分はデジタル移行済みだが、他人にはそれほど積極的に移行を勧めない」ユーザーだと思われる。

そして、完全停波までにまだ若干の時期的な余裕が残されていることなども影響しているのか、自分もアナログ視聴を続けているというユーザーも25%いるという意外な数字も明らかになった。

以上のことからは、新“VIERA”の発表に際してパナソニック(株)デジタルAVCマーケティング本部 本部長の西口史郎氏が語った「薄型テレビはアナログ停波までに6,000万台規模の大きな需要が見込まれる市場だ」というコメント(関連ニュース)が的を射たものであることが分かる。巨大な潜在需要を、各社がどのような製品で今後狙っていくのかに注目したい。

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