3月8日に発表か − 次期「iPad」の噂・予想を総まとめ
■ホームボタンは?
メディア向けの招待状が各媒体に配られ、話題となったのは「物理ホームボタンが無いのでは?」という噂だった。その後「ない」「いや、やはりある」などと行ったり来たりを繰り返している。
記者個人としては、物理ホームボタンはやや古臭いと感じている。ゴミは溜まるし、上下逆さまに使っているときや横向きで使っているときなど、ホームボタンがどこにあるのか一瞬分からなくなることが多く、使いづらい。
誤動作がないエレガントな方法で、各辺にタッチ操作のソフトウェアホームボタンが用意されたら、iPadはますます便利になるはずだ。
もう一つの可能性として、物理ホームボタンはこれまで通り残しながら、ベゼル部にもタッチセンサーを加え、各辺を触って操作を行えるようにする、ということも考えられる。特に片手で持っているときなど、ベゼル部だけでページ送りやスクロールなどが行えたら便利だろう。
■プロセッサーは? メモリー容量は?
プロセッサーも要注目ポイントの一つだ。様々な情報を勘案すると、ディスプレイ解像度が縦横2倍になるという線は堅そうなので、そうなるとグラフィックス性能は大幅に上げなければならない。これまでのA5チップから、さらにパワーアップしたものが搭載されるのは確実だろう。
では何が搭載されるかだが、グラフィックス強化を主な変更点とした「A5X」というチップが搭載されるという見方、クアッドコア化した「A6」が搭載されるという見方など、色々な予想が入り乱れている。一消費者としてはクアッドコア化を期待したいところだが、これは正式発表を待つしかない。