「春のヘッドフォン祭」見所を事前予想 − 出展各社の情報をまとめてみた
明日5月11日(土)にスタジアムプレイス青山にて開催される、恒例イベント「春のヘッドフォン祭 2013」(関連ニュース)。現時点で判明している出展各社の新製品発表状況などを踏まえ、「こんな製品が展示されるのではないか?」という見所予想を立ててみた。
あくまでもファイル・ウェブ編集部による予想なので実際に展示されるかどうかは不明な部分も多いが、参加を予定されている方は参考にしていただければ幸いだ。なお、全てを紹介すると長大な記事になってしまうため、ハイエンドモデルの新製品を中心に取り上げている。もちろん新製品以外やエントリー系モデルにも注目すべき点は多いだろうため、そこはぜひ会場でチェックしてみてほしい。
■7階
イベント全体の入口として参加者がまず降り立つことになるのが7階会場。ここにはホールA/B/Cの3フロアに55ブースが並ぶ。イヤホン以外も手がける総合大手メーカーではソニーやヤマハ、オンキヨー、JVCケンウッドなどが配置されており、ホールBのティアックは9階901会場で別途の新製品発表会も予定している。
もちろん、大手メーカー以外でも192/24対応新DAP「AK120」を発表したiriver(Astell&Kern)、ブランド初のヘッドホン/イヤホンを投入するKEFを始め、様々な注目ブースがひしめいている。7階への出展社での発売前新製品情報などは下記の通り。
<ホールA>
・KEF:同社初のヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」を6月発売
・カナルワークス:細部をブラッシュアップした6ドライバー搭載カスタムIEM
・Ultimate Ears:UE9000/UE900(レビュー記事)
・ソニー:“EXTRA BASS”にアルミ素材デザインの「XB920/XB610」
<ホールB>
・iriver:Astell&Kernから新DAP「AK120」
・テックウインド:Westone新イヤホン「ADV Series Alpha」
・フォーカルポイント:JayBirdの“Shiftコーデック”採用Bluetoothイヤホン
・ファイナルオーディオデザイン:“質感と経年変化を楽しむ”BAイヤホン2機種
・トップウィング:M2TECHから384kHz/32bit対応スティック型USB-DAC「hiFaceDAC」
・イーフロンティア:クリプシュ「Image ONE II」
・サエクコマース:韓ダイナミックモーション社のカナル型イヤホン
<ホールC>
・音茶楽:制振処理キャビネット搭載イヤホン「Flat4-玄(KURO)」
・JVCケンウッド:ライブビートシステム”採用のオーバーヘッドホン「HA-SZ2000」「HA-SZ1000」
・オンキヨー:オーバーヘッドホン「ES-HF300」「ES-FC300」と、インナーイヤホン「IE-HF300」「IE-FC300」
■8階
8階にはSHUREやMONSTER、STAX、Etymotic Researchなどのヘッドホンブランドが集合。オルトフォンやNu Force、ORBなどもブースを構える。SHURE「SE846」の実機展示があるかどうかが気になるファンも多いのではないだろうか。
※「SE846」については、整理券方式での試聴が行える旨のアナウンスを完実電気が行っていた。また、MONSTERブランドからも「初公開の新製品がある」という。
・SHURE:4ドライバーのハイエンドイヤホン「SE846」
・フルテック:ADLブランドのポタアン新モデル「X1」
・beats by dr.dre:「上空3万フィートのフライト中でもジェットエンジン音を遮断する」NCヘッドホン
・MONSTER:「DIAMOND TEARS EDGE」に数量限定のゴールドモデル
■9階&10階
9階には「ヘッドホンアンプ関連試聴会場」としてビジョンホールに各社が集うほか、D&Mホールディングス、ラックスマン、オーディオテクニカなどがブースを構える。また、901ルームはアイリバー、ティアック、タイムロードの製品発表会/プレゼンテーション会場になっている。
なお、ラックスマンのブースに関しては「『P-700u』をモノラル改造した、”モノラル・ヘッドフォンアンプ”」という実験機も展示するとの情報が公式ブログで明かされている。発売予定のない実験仕様とのことなので、実際に体験できる数少ない機会となりそうだ。
<9階>
・デノン/D&Mホールディングス:B&Wのイヤホン「C5」チタンモデルが5月21日に発売開始
・オーディオテクニカ:“SOLID BASS”に“X”型番の新モデル
・コルグ(ビジョンホール):USB-DAC「DS-DAC-10」にシルバーモデル
・オーロラサウンド:バランス駆動対応ヘッドホン/HPアンプセット
・山陽化成:バランス駆動対応ヘッドホンアンプ“Crystallized”
そして10階にはトップウィング/HiFiMAN、タイムロード/ウルトラゾーン、ゼンハイザーという3ブース。トップウィングは7階ホールAにもブースを構えるが、こちらではHiFiMAN製品の展示が中心になるのだと思われる。
新製品ではタイムロードが豪AUDIOFLY、仏Aedleの製品取り扱いを発表しており、このあたりが並ぶかどうかも注目だ。また、ゼンハイザーは公式サイトで「IE800」や「MOMENTUM」「HDVD 800」などを中心に出展予定であることをアナウンスしている。
<10階>
・タイムロード(10階):豪AUDIOFLYのイヤホン(※9階901にてAUDIOFLYからCEO来日でのプレゼンテーションも)
・タイムロード(10階):ULTRASONE「edition 12」
・タイムロード(10階):仏ヘッドホンメーカーAedle社の製品を今夏に発売
・中村製作所:ポータブル/据置型アイソレーショントランス新モデル
あくまでもファイル・ウェブ編集部による予想なので実際に展示されるかどうかは不明な部分も多いが、参加を予定されている方は参考にしていただければ幸いだ。なお、全てを紹介すると長大な記事になってしまうため、ハイエンドモデルの新製品を中心に取り上げている。もちろん新製品以外やエントリー系モデルにも注目すべき点は多いだろうため、そこはぜひ会場でチェックしてみてほしい。
■7階
イベント全体の入口として参加者がまず降り立つことになるのが7階会場。ここにはホールA/B/Cの3フロアに55ブースが並ぶ。イヤホン以外も手がける総合大手メーカーではソニーやヤマハ、オンキヨー、JVCケンウッドなどが配置されており、ホールBのティアックは9階901会場で別途の新製品発表会も予定している。
もちろん、大手メーカー以外でも192/24対応新DAP「AK120」を発表したiriver(Astell&Kern)、ブランド初のヘッドホン/イヤホンを投入するKEFを始め、様々な注目ブースがひしめいている。7階への出展社での発売前新製品情報などは下記の通り。
<ホールA>
・KEF:同社初のヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」を6月発売
・カナルワークス:細部をブラッシュアップした6ドライバー搭載カスタムIEM
・Ultimate Ears:UE9000/UE900(レビュー記事)
・ソニー:“EXTRA BASS”にアルミ素材デザインの「XB920/XB610」
<ホールB>
・iriver:Astell&Kernから新DAP「AK120」
・テックウインド:Westone新イヤホン「ADV Series Alpha」
・フォーカルポイント:JayBirdの“Shiftコーデック”採用Bluetoothイヤホン
・ファイナルオーディオデザイン:“質感と経年変化を楽しむ”BAイヤホン2機種
・トップウィング:M2TECHから384kHz/32bit対応スティック型USB-DAC「hiFaceDAC」
・イーフロンティア:クリプシュ「Image ONE II」
・サエクコマース:韓ダイナミックモーション社のカナル型イヤホン
<ホールC>
・音茶楽:制振処理キャビネット搭載イヤホン「Flat4-玄(KURO)」
・JVCケンウッド:ライブビートシステム”採用のオーバーヘッドホン「HA-SZ2000」「HA-SZ1000」
・オンキヨー:オーバーヘッドホン「ES-HF300」「ES-FC300」と、インナーイヤホン「IE-HF300」「IE-FC300」
■8階
8階にはSHUREやMONSTER、STAX、Etymotic Researchなどのヘッドホンブランドが集合。オルトフォンやNu Force、ORBなどもブースを構える。SHURE「SE846」の実機展示があるかどうかが気になるファンも多いのではないだろうか。
※「SE846」については、整理券方式での試聴が行える旨のアナウンスを完実電気が行っていた。また、MONSTERブランドからも「初公開の新製品がある」という。
・SHURE:4ドライバーのハイエンドイヤホン「SE846」
・フルテック:ADLブランドのポタアン新モデル「X1」
・beats by dr.dre:「上空3万フィートのフライト中でもジェットエンジン音を遮断する」NCヘッドホン
・MONSTER:「DIAMOND TEARS EDGE」に数量限定のゴールドモデル
■9階&10階
9階には「ヘッドホンアンプ関連試聴会場」としてビジョンホールに各社が集うほか、D&Mホールディングス、ラックスマン、オーディオテクニカなどがブースを構える。また、901ルームはアイリバー、ティアック、タイムロードの製品発表会/プレゼンテーション会場になっている。
なお、ラックスマンのブースに関しては「『P-700u』をモノラル改造した、”モノラル・ヘッドフォンアンプ”」という実験機も展示するとの情報が公式ブログで明かされている。発売予定のない実験仕様とのことなので、実際に体験できる数少ない機会となりそうだ。
<9階>
・デノン/D&Mホールディングス:B&Wのイヤホン「C5」チタンモデルが5月21日に発売開始
・オーディオテクニカ:“SOLID BASS”に“X”型番の新モデル
・コルグ(ビジョンホール):USB-DAC「DS-DAC-10」にシルバーモデル
・オーロラサウンド:バランス駆動対応ヘッドホン/HPアンプセット
・山陽化成:バランス駆動対応ヘッドホンアンプ“Crystallized”
そして10階にはトップウィング/HiFiMAN、タイムロード/ウルトラゾーン、ゼンハイザーという3ブース。トップウィングは7階ホールAにもブースを構えるが、こちらではHiFiMAN製品の展示が中心になるのだと思われる。
新製品ではタイムロードが豪AUDIOFLY、仏Aedleの製品取り扱いを発表しており、このあたりが並ぶかどうかも注目だ。また、ゼンハイザーは公式サイトで「IE800」や「MOMENTUM」「HDVD 800」などを中心に出展予定であることをアナウンスしている。
<10階>
・タイムロード(10階):豪AUDIOFLYのイヤホン(※9階901にてAUDIOFLYからCEO来日でのプレゼンテーションも)
・タイムロード(10階):ULTRASONE「edition 12」
・タイムロード(10階):仏ヘッドホンメーカーAedle社の製品を今夏に発売
・中村製作所:ポータブル/据置型アイソレーショントランス新モデル