【特別企画】CLASSIC GARDENチャンネルの魅力を同社スタッフが紹介
有名クラシック曲の魅力を再発見 − 音楽専門ラジオ「MUSIC BIRD」の選曲へのこだわり
◆選曲へのこだわり
「四季おりおりの花が香る庭」を基調イメージとして選曲する『CLASSIC GARDEN』は、今の季節に気持ちいいと感じるような楽器編成に考慮しながら構成しています。
一例を挙げれば、春先の風を感じさせる軽やかなフルートやハープ、夏の開放的な、時にアンニュイな空気を漂わせるギターの響き、秋を想起させるチェロの深い音色、ぬくもりを感じる冬のオルガン曲など、といった要素をほんの少し織り込むことで、その季節ならではの「空気感」を演出していきます。
さらに季節にちなんだ標題音楽、たとえば今の季節であれば心地よい水の流れを表現した器楽曲などを差し色として加えることで、ひとときの涼音をお届けします。
今の時期でいえば、皆さんがどこかで耳にしているスタンダード曲を基調にして、「ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ」、「パッヘルベル:カノン」、「モーツァルト:クラリネット五重奏曲」を選曲。
夏を想起させる「アルベニス:やしの木陰」、「エンゲル:貝がら」や、歌曲や管弦楽曲からアレンジしたものからは、「R.シュトラウス:「ばらの騎士」より「きびしさに胸を装う」(ギター版)」 、「ドビュッシー:交響詩「海」(2台のピアノ版)」を。
また、一般的に取り上げられることの少ない、リトアニアを代表する作曲家にして画家でもあるチュルリョーニスの作品や、現代音楽からは映画にも使われた作品も選曲しています(例:「チュルリョーニス:弦楽四重奏曲」や「アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡」)。
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