HOME > レビュー > 鈴木裕×寺島靖国や伊福部昭スペシャル − オーディオマニア必聴のラジオ番組がオンエア

【特別企画】音楽専門衛星ラジオ ミュージックバードにて

鈴木裕×寺島靖国や伊福部昭スペシャル − オーディオマニア必聴のラジオ番組がオンエア

公開日 2014/05/20 12:25
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ジャズ誕生から100年というアニバーサリーイヤーにあたる2014年。音楽専門衛星ラジオ「MUSIC BIRD(ミュージックバード)」にも、100回目のオンエアを迎える「オーディオって音楽だ!」など「100」にまつわる番組があるという。鈴木裕氏と寺島靖国氏によるクロストークが行われる同番組を含めて、ミュージックバードではオーディオマニアにも聴きごたえ充分な番組をラインナップしているとしている。


<スタッフより>

気温の変化はあるものの、過ごしやすい季節となりましたね。外に出ても気持ち良いですが、今月もミュージックバードでは家の中に籠りたくなるような魅力的な番組、心地よい音楽をお届けしていきます。

今年はジャズ誕生から100年。世間では、121chTHE JAZZ「いーぐる後藤の”ザ”ジャズセミナー」に出演中の後藤雅洋氏が監修する「JAZZ100年」が刊行されたり、ブルーノートレーベル75周年などと、今まさにJAZZ界が盛り上がっています。

そこで、5月のテーマは「100」。

THE JAZZ、THE CLASSICそれぞれ「100」にかかった番組をはじめ、ミュージックバードオススメの番組を紹介していきます。

■オーディオマニア必聴!鈴木裕×寺島靖国、夢の共演


・THE JAZZ「オーディオって音楽だ!
(木)22:00〜23:00 再放送=(土)10:00〜11:00

音楽とオーディオを愛するオーディオライターの鈴木裕がパーソナリティを務める人気オーディオ番組。ディープで熱く、ためになる。そんな番組が5月に100回を迎えます。記念すべき100回目のゲストは、大御所 寺島靖国。

5月29日/放送100回記念〜寺島靖国さんを迎えて「俺のオーディオ、あんたのオーディオ」〜

記念すべき100回目は、独自性で群を抜くオーディオ・マニアの寺島靖国さんを迎えてオーディオを語り尽くします。オーディオのことばかり考えて40年間、日夜悶々としているという寺島氏は一体どんな哲学で自分流のシステムを構築したのでしょうか。

またはじめから「メーカーとオーディオ評論家には負けない!オーディオは闘いだ!」なんて、あいかわらず鼻息荒い寺島氏。ですがそんな強気な姿勢を見せる一方で、今気になっている機器のことを鈴木に相談するシーンもあったり…。

さて、どんな1時間になるのでしょうか。寺島氏の真髄に迫る鈴木氏との掛け合いには注目です。楽しいけど歯に衣着せない、刺激的な対談をお楽しみください。

■伊福部昭の功績を再確認する36時間!


THE CLASSIC スペシャル・セレクション
伊福部昭生誕100年記念 空前絶後!伊福部昭スペシャル・アンコール
5月17日・18日・24日・25日・31日・6月1日(土) 6:00〜12:00

THE CLASSIC今月のスペシャルセレクションは、1914年5月31日生まれ2006年に91歳でその生涯を閉じた作曲家、伊福部昭の生誕100年記念をお送りします。

この番組は伊福部昭が卒寿を迎えた10年前の2004年、片山杜秀氏の選曲構成により「空前絶後!卒寿記念!!伊福部昭30時間スペシャル」として放送しました。

伊福部昭というと映画「ゴジラ」の作曲家と言われがちですが、THE CLASSICでは彼のシリアス・ミュージックに注目します。

番組は1935年にアレクサンドル・チェレプニン賞第1席に輝いた「日本狂詩曲」から始まり、17、18日は管弦楽、24日は室内楽、器楽曲、邦楽器を使った作品、25日は声楽作品、31日は映画や映像につけられた音楽、そして6月1日は、2004年5月31日にサントリーホールで行われた伊福部昭卒寿記念演奏会のライブ録音を中心にお送りします。

伊福部昭晩年の肉声を聴くことのできる貴重なインタビューでは、彼の幼い頃からのアイヌ民族との関わりとその創作への影響、独自の管弦楽法や楽器に対する考え方、リズムや和声に関する音楽思考について、西洋音楽と土着の音楽に対する考え方など…、長年彼の音楽を聴き込できた片山杜秀が、伊福部の言葉を引出します。


WORLD LIVE SELECTION
(土・日)22:00〜24:00

<シュティリアルテ2013>
5月はオーストリアのシュタイアマルク州の州都グラーツで毎年夏に開催される音楽祭「シュティリアルテ」の昨年2013年のコンサートから厳選。

世界遺産に登録されたグラーツ。この地で少年時代を過ごした古楽の草分けにして開拓者である指揮者、ニコラウス・アーノンクールが1985年、この音楽祭を始めました。

はじめのころはバッハやモーツァルトなど作曲家をテーマとしていましたが、その後、愛や社会の根源的モデルへの問いかけなど、ユニークにして壮大なテーマを掲げて開催しており、2013年は「危険な関係」がテーマでした。作曲家たちの創作の裏に隠された様々な人間模様や愛が浮き彫りにされます。

<ウィーン・フィル定期演奏会>
5月24日/ロリン・マゼール指揮ショスタコーヴィチ交響曲第5番ほか

<シューベルティアーデ2013>
5月31日からは人気の音楽祭「シューベルティアーデ2013」の模様を8回連続でお送りします。

5月31日/インゴルフ・ヴンダー(P)リサイタル「月光」ほか
6月1日/クリスティアン・テツラフ(Vn)ターニャ・テツラフ(Vc)、ラルス・フォークト(P)ピアノ三重奏曲


◇ ◇ ◇


MUSIC BIRDでは、加入すると月額聴取料金が最大2ヶ月分無料になるほか、アンケート回答でもれなくQUOカード2,000円分をプレゼントするなどのキャンペーンも現在実施中。メールで資料請求を受け付けている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: