【連載】ガジェットTIPS
ストリーミング映像、回線状態で「音」も変わるってホント?
月定額で見放題の動画ストリーミングサービスが人気です。高品質なコンテンツが多数ラインナップされているうえ、テレビはもちろんパソコン、スマートフォン、スティック型デバイスなどいろいろな機器で視聴でき、楽しむ場所と時間を選びません。
その動画ストリーミングサービスですが、「音」に力を入れるコンテンツプロバイダーが増えています。音声を5.1chサラウンドで配信することは当たり前、いまやDolby Atmos対応の作品も珍しくありません。AVアンプやサウンドバーなど、マルチチャンネルに対応したオーディオ機器を用意すれば、迫力の音で映画やドラマを楽しめます。
その「音」ですが、視聴環境やネットワーク環境によってクオリティが変わります。たとえば、ストリーミング大手のNetflixでは、再生に使用するデバイスと通信帯域によりコンテンツのデータ量(ビットレート)を動的に変化させる「アダプティブストリーミング」を映像部分に採用していますが、2019年5月以降はこれを音声部分にも採用しています。データ量が変わればクオリティも変わりますから、音が変わると言っていいでしょう。
Netflixによれば、5.1chまたはDolby Atmos対応のテレビでサービスを利用する場合、5.1ch音声は192kbps〜640kbps、Dolby Atmosは448kbps〜768kbpsという条件で、アダプティブストリーミングにより配信を行うとのことです。動画ストリーミングサービスをいい画質・いい音質で楽しみたければ、ネットワーク回線の品質向上も忘れずに。
その動画ストリーミングサービスですが、「音」に力を入れるコンテンツプロバイダーが増えています。音声を5.1chサラウンドで配信することは当たり前、いまやDolby Atmos対応の作品も珍しくありません。AVアンプやサウンドバーなど、マルチチャンネルに対応したオーディオ機器を用意すれば、迫力の音で映画やドラマを楽しめます。
その「音」ですが、視聴環境やネットワーク環境によってクオリティが変わります。たとえば、ストリーミング大手のNetflixでは、再生に使用するデバイスと通信帯域によりコンテンツのデータ量(ビットレート)を動的に変化させる「アダプティブストリーミング」を映像部分に採用していますが、2019年5月以降はこれを音声部分にも採用しています。データ量が変わればクオリティも変わりますから、音が変わると言っていいでしょう。
Netflixによれば、5.1chまたはDolby Atmos対応のテレビでサービスを利用する場合、5.1ch音声は192kbps〜640kbps、Dolby Atmosは448kbps〜768kbpsという条件で、アダプティブストリーミングにより配信を行うとのことです。動画ストリーミングサービスをいい画質・いい音質で楽しみたければ、ネットワーク回線の品質向上も忘れずに。