【連載】ガジェットTIPS
「Fire TV Stick」のリモコン、スマホとペアリングするとどうなる?
テレビのHDMIポートに挿して使うFire TV Stickは、「HDMI CEC(Consumer Electronics Control)」に対応しています。だから「○○リンク」に対応した機種であれば、コンテンツの選択や再生/停止など、主要な操作はテレビ付属のリモコンで済ませることが可能です。
そうなると余ってしまうFire TV Stickのリモコンですが、引き出しで眠らせておくのもまた残念というもの。有効活用できる場があるのならば、ぜひ利用したいものです。
なぜなら、Fire TV StickリモコンはBluetoothデバイス。スマートフォンとペアリングすれば、リモコンでの操作に対応したアプリであれば各種操作に利用できるはず...うまく行くでしょうか?
Android端末とペアリングすると、Fire TV Stickリモコンはゲームコントローラとして認識されます。ダイヤル部はタップ対象を上下左右へ移動するために、中央のボタンはタップ/選択するために利用できます。家ボタンはホーム画面の表示に、ボリュームボタンは音量調整に、再生/停止ボタンは音楽の再生/停止に利用できるので、いろいろなアプリで使えます。スマートフォンをテレビにつなぎ、スライドアプリを離れた場所から操作してプレゼンを行う、といった用途に役立ちそうです。
なお、Fire TV Stickリモコンが使用するプロファイルは、キーボードなどと同じ「HID」。AVRCPプロファイルを使用するイヤホン/ヘッドホン付属のリモコンと異なり、曲スキップ/戻しには使えません。
iPhoneやiPadなどのiOSデバイスでは、Fire TV Stickリモコンはほぼ機能しません。ペアリング自体は成功しますが、iOSは「Core Bluetooth」という独自のBluetooth実装を持ち、同じHIDプロファイルのデバイスであってもキーボードやマウスとゲームコントローラは別扱いされる仕様のため、ボタンを押しても反応はありません。
そうなると余ってしまうFire TV Stickのリモコンですが、引き出しで眠らせておくのもまた残念というもの。有効活用できる場があるのならば、ぜひ利用したいものです。
なぜなら、Fire TV StickリモコンはBluetoothデバイス。スマートフォンとペアリングすれば、リモコンでの操作に対応したアプリであれば各種操作に利用できるはず...うまく行くでしょうか?
Android端末とペアリングすると、Fire TV Stickリモコンはゲームコントローラとして認識されます。ダイヤル部はタップ対象を上下左右へ移動するために、中央のボタンはタップ/選択するために利用できます。家ボタンはホーム画面の表示に、ボリュームボタンは音量調整に、再生/停止ボタンは音楽の再生/停止に利用できるので、いろいろなアプリで使えます。スマートフォンをテレビにつなぎ、スライドアプリを離れた場所から操作してプレゼンを行う、といった用途に役立ちそうです。
なお、Fire TV Stickリモコンが使用するプロファイルは、キーボードなどと同じ「HID」。AVRCPプロファイルを使用するイヤホン/ヘッドホン付属のリモコンと異なり、曲スキップ/戻しには使えません。
iPhoneやiPadなどのiOSデバイスでは、Fire TV Stickリモコンはほぼ機能しません。ペアリング自体は成功しますが、iOSは「Core Bluetooth」という独自のBluetooth実装を持ち、同じHIDプロファイルのデバイスであってもキーボードやマウスとゲームコントローラは別扱いされる仕様のため、ボタンを押しても反応はありません。