【連載】ガジェットTIPS
ビデオカメラで撮影した昔の映像、PCに取り込むには?
いまやスマートフォン1台でビデオ撮影できる時代ですが、テープを記録媒体に使うビデオカメラが現役だったのはつい最近のこと。押入れには子どもの成長記録を保存したminiDVがたくさんある、という家庭も多いのではないでしょうか。
そんな思い出の映像は、早めにバックアップすることをお勧めします。特にテープの場合は回転機構を含むため、いずれ経年劣化で動かなくなります。再生できるうちにパソコンへ取り込んで長期保存可能な媒体へ移しておこう、というわけです。デジタルなら理論上劣化なし、クラウドに保存すれば引っ越しのドタバタで紛失することもありません。
コンポジット/S端子でしか映像出力できないビデオカメラはともかく、「i.Link」(IEEE1394)対応機ならばデジタル出力可能ですから、miniDVテープの映像を劣化なしにパソコンへ取り込めます。問題は、接続インターフェイス。最近のパソコンにi.Link端子はありません。IEEE1394/FireWireからUSBに変換する周辺機器も、とうの昔に製造中止されています。
そこで利用するのが、MacなどThunderbolt端子搭載のパソコン。もちろん直接i.Linkで接続できるわけはないので、「Thunderbolt - FireWireアダプタ」が必要です。これで、IEEE1394ケーブル(4pin-9pin)を用意すれば、Macに接続しiMovieなどのアプリで映像を取り込めます。
なお、Macは12インチMacBookとMacプロをのぞくすべての現行機種がThunderbolt 3に対応しますが、コネクタ形状はType-Cのため、あわせて「Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ」も必要になります。Apple純正品を選ぶと、合計で8千円近い出費になりますが、大切な思い出には替えられませんよ。
そんな思い出の映像は、早めにバックアップすることをお勧めします。特にテープの場合は回転機構を含むため、いずれ経年劣化で動かなくなります。再生できるうちにパソコンへ取り込んで長期保存可能な媒体へ移しておこう、というわけです。デジタルなら理論上劣化なし、クラウドに保存すれば引っ越しのドタバタで紛失することもありません。
コンポジット/S端子でしか映像出力できないビデオカメラはともかく、「i.Link」(IEEE1394)対応機ならばデジタル出力可能ですから、miniDVテープの映像を劣化なしにパソコンへ取り込めます。問題は、接続インターフェイス。最近のパソコンにi.Link端子はありません。IEEE1394/FireWireからUSBに変換する周辺機器も、とうの昔に製造中止されています。
そこで利用するのが、MacなどThunderbolt端子搭載のパソコン。もちろん直接i.Linkで接続できるわけはないので、「Thunderbolt - FireWireアダプタ」が必要です。これで、IEEE1394ケーブル(4pin-9pin)を用意すれば、Macに接続しiMovieなどのアプリで映像を取り込めます。
なお、Macは12インチMacBookとMacプロをのぞくすべての現行機種がThunderbolt 3に対応しますが、コネクタ形状はType-Cのため、あわせて「Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ」も必要になります。Apple純正品を選ぶと、合計で8千円近い出費になりますが、大切な思い出には替えられませんよ。