【連載】ガジェットTIPS
USBケーブルの長さが足りない! そんなときはこれで解決
帯に短し襷に長しという言葉がありますが、襷にすら届かないときはどうすれば? それはUSBケーブルの話、プリンターなどある程度のサイズと重量があり、パソコンとの接続はUSB、という移動に手間取るデバイスなどで起こりがちです。USBケーブルは規格上USB 3.0が最大3m、USB 2.0が最大5mですから、それ以上距離をとりたい場合はひと工夫が必要です。
ひとつの方法は、USB(アクティブ)リピーターケーブルを利用すること。一般的な延長ケーブルは次第に減衰し、延長可能距離を超えるあたりから正しく動作しなくなりますが、信号を整えるICを搭載したリピーターケーブルを利用することで、それ以上の到達距離を実現できます。
USBエクステンダーなどと呼ばれる周辺機器も有用です。マッチ箱程度の大きさの送信機と受信機で構成され、その間をイーサネットケーブルでつなぎます。製品にもよりますが、最大40m、50mといった長距離を結ぶことができるため、リピーターケーブル以上の距離が必要な場合はこちらを選びます。
USBハブもケーブルの延長に使えます。USBハブ1台と長めのUSBケーブル2本を用意しましょう。1本のUSBケーブルをパソコンとUSBハブの接続に使用し、そのUSBハブとプリンタなどのデバイスをもう1本のUSBケーブルで接続するのです。USBハブにはセルフパワー型(ACアダプタが付属しているもの)を使う必要があるものの、リピーターケーブルやエクステンダーを導入せずになんとか済ませたい、という場合に有用な方法です。
ひとつの方法は、USB(アクティブ)リピーターケーブルを利用すること。一般的な延長ケーブルは次第に減衰し、延長可能距離を超えるあたりから正しく動作しなくなりますが、信号を整えるICを搭載したリピーターケーブルを利用することで、それ以上の到達距離を実現できます。
USBエクステンダーなどと呼ばれる周辺機器も有用です。マッチ箱程度の大きさの送信機と受信機で構成され、その間をイーサネットケーブルでつなぎます。製品にもよりますが、最大40m、50mといった長距離を結ぶことができるため、リピーターケーブル以上の距離が必要な場合はこちらを選びます。
USBハブもケーブルの延長に使えます。USBハブ1台と長めのUSBケーブル2本を用意しましょう。1本のUSBケーブルをパソコンとUSBハブの接続に使用し、そのUSBハブとプリンタなどのデバイスをもう1本のUSBケーブルで接続するのです。USBハブにはセルフパワー型(ACアダプタが付属しているもの)を使う必要があるものの、リピーターケーブルやエクステンダーを導入せずになんとか済ませたい、という場合に有用な方法です。