【連載】ガジェットTIPS
テレビの映像が突然ブラックアウト、原因は“HDMIの電力不足”かも?
ゲーム機をテレビにつないで楽しんでいたところ突然映像がブラックアウトした、昨日までは問題なく映像が表示されていたのに、今日電源オンしても何も映らなかった、という経験はありますか? 原因はひょっとするとHDMIケーブル、それも「電力不足」かもしれません。
HDMIの規格では、ビデオレコーダーなど映像や音声を送り出す側の機器(ソース機器)から5Vの電力を出力できます。規格では5V/55mA以上と定められているところ、現在市販されているソース機器の大半はより多くの(100 - 150mA程度の)電流を供給していますが、接続したHDMIアクセサリがそれ以上の電力を必要としたときには電力不足に陥ります。それが映像の寸断やブラックアウトの原因と考えられます。
この解決策としては、より多くの電力供給を行うソース機器に交換するか、「HDMI電源アダプタ」などと呼ばれる補助電力供給装置の導入が考えられます。後者の場合、USBから電源を供給できるタイプの製品があるため、ソース機器の空きUSBポートを活用するとスマートに設置できます。
なお、HDMIの電力供給不足は、HDMIセレクターやUSB-Cハブ(HDMI出力対応製品)などの周辺機器を利用するときにも発生します。それらの周辺機器が電源供給可能なタイプの場合は、ACアダプタなどの電源が正しく接続されていることを確認しましょう。
HDMIの規格では、ビデオレコーダーなど映像や音声を送り出す側の機器(ソース機器)から5Vの電力を出力できます。規格では5V/55mA以上と定められているところ、現在市販されているソース機器の大半はより多くの(100 - 150mA程度の)電流を供給していますが、接続したHDMIアクセサリがそれ以上の電力を必要としたときには電力不足に陥ります。それが映像の寸断やブラックアウトの原因と考えられます。
この解決策としては、より多くの電力供給を行うソース機器に交換するか、「HDMI電源アダプタ」などと呼ばれる補助電力供給装置の導入が考えられます。後者の場合、USBから電源を供給できるタイプの製品があるため、ソース機器の空きUSBポートを活用するとスマートに設置できます。
なお、HDMIの電力供給不足は、HDMIセレクターやUSB-Cハブ(HDMI出力対応製品)などの周辺機器を利用するときにも発生します。それらの周辺機器が電源供給可能なタイプの場合は、ACアダプタなどの電源が正しく接続されていることを確認しましょう。