【連載】ガジェットTIPS
スマホでも「偏光レンズ」でこんな写真が撮れるように!
ガラスの向こうに見える景色を写真に収めようとしたところ、近くにいる人が写り込んでしまった経験はありませんか? 素敵なオブジェが飾られているショーウインドウを撮影しようとしたところ、向かい側のお店の看板が写り込んでしまい興醒めに、というケースもあるかもしれません。
そんなときに利用したいのが、カメラに取り付ける「偏光レンズ」。PLフィルターとも呼ばれるこのデバイスは、一眼レフカメラ用の高価なものから100均ショップで売られるスマートフォン用まで、さまざまな種類が販売されています。効果を試すだけならスマートフォン用のお手頃なものでじゅうぶん、100均ショップを探してみましょう。
近ごろのスマートフォンは2眼・3眼が当たり前、どのレンズに取り付けるかはシチュエーション次第ですが、スマートフォン用偏光レンズはクリップ式が一般的。状況に応じて適切なレンズに装着すれば準備完了です。前述したガラスへの映り込みは、偏光レンズを使えばほとんど気にならなくなります。
それ以外の用途にも、偏光レンズは役立ちます。反射光を抑制する、被写体に反射した光を取り除くという機能に着目すれば、ほかにもいろいろ使えるのです。
たとえば、川を泳ぐ魚。渓流釣りに出かけたとき魚影を写真に残そうとしても、川面に反射する光が写ってしまいますが、偏光レンズを使えばOK。やや不自然な印象になるものの、水中の魚を写せます。太陽光を受けた植物も、葉や花びらに反射する光が軽減され、本来の鮮やかな色彩で撮影できます。
意外なところでは、料理写真にも活用できます。テーブルなど背景の反射が減り、全体の露出が均等化されるため、主役の食材がアンダー気味になることを防げるのです。スマートフォンでワンランク上の写真を狙うなら、偏光レンズは試す価値がありますよ。
そんなときに利用したいのが、カメラに取り付ける「偏光レンズ」。PLフィルターとも呼ばれるこのデバイスは、一眼レフカメラ用の高価なものから100均ショップで売られるスマートフォン用まで、さまざまな種類が販売されています。効果を試すだけならスマートフォン用のお手頃なものでじゅうぶん、100均ショップを探してみましょう。
近ごろのスマートフォンは2眼・3眼が当たり前、どのレンズに取り付けるかはシチュエーション次第ですが、スマートフォン用偏光レンズはクリップ式が一般的。状況に応じて適切なレンズに装着すれば準備完了です。前述したガラスへの映り込みは、偏光レンズを使えばほとんど気にならなくなります。
それ以外の用途にも、偏光レンズは役立ちます。反射光を抑制する、被写体に反射した光を取り除くという機能に着目すれば、ほかにもいろいろ使えるのです。
たとえば、川を泳ぐ魚。渓流釣りに出かけたとき魚影を写真に残そうとしても、川面に反射する光が写ってしまいますが、偏光レンズを使えばOK。やや不自然な印象になるものの、水中の魚を写せます。太陽光を受けた植物も、葉や花びらに反射する光が軽減され、本来の鮮やかな色彩で撮影できます。
意外なところでは、料理写真にも活用できます。テーブルなど背景の反射が減り、全体の露出が均等化されるため、主役の食材がアンダー気味になることを防げるのです。スマートフォンでワンランク上の写真を狙うなら、偏光レンズは試す価値がありますよ。