【連載】ガジェットTIPS
古い電池と新しい電池、“混ぜて使う”とこんなに危険!
マンガン、アルカリ、ニッケル水素...一次電池に二次電池、電池の種類はいろいろあれど、種類や使用開始時期の異なる電池を “混ぜて” 使うことは避けるべきです。少しくらいいいじゃない、という声も聞こえてきそうですが、問題が起こってからでは遅いですよ。
電池の種類が異なるということは、その能力に差があることを意味します。わかりやすい例では、使い切りの一次電池と、充電して繰り返し使う二次電池。単3形マンガン電池の公称電圧は通常1.5Vですが、同じ単3形でもニッケル水素電池は1.2Vです。
種類は同じでも、電池容量(エネルギー)が異なるかもしれません。たとえば、使い始めて1ヶ月経過したアルカリ電池と、下ろしたてのアルカリ電池。同一ブランドの電池でも、1週間経過したもののほうがエネルギーが低下していることは容易に想像できるはずです。
電池の種類やエネルギーが異なると、さまざまな問題を引き起こします。容量に差がある電池を混ぜて使用した場合、容量の少ないほうにより負担がかかり、電池の消耗ペースが早まり経済的ではありません。容量の少ないほうは過放電状態になる可能性もあり、液漏れや破裂などの事故を引き起こすことがあるため危険です。
だから、電池を交換するときは同じ種類の新品を選び、まとめて入れ替えることが原則。まさに「混ぜるな危険」なのです。
電池の種類が異なるということは、その能力に差があることを意味します。わかりやすい例では、使い切りの一次電池と、充電して繰り返し使う二次電池。単3形マンガン電池の公称電圧は通常1.5Vですが、同じ単3形でもニッケル水素電池は1.2Vです。
種類は同じでも、電池容量(エネルギー)が異なるかもしれません。たとえば、使い始めて1ヶ月経過したアルカリ電池と、下ろしたてのアルカリ電池。同一ブランドの電池でも、1週間経過したもののほうがエネルギーが低下していることは容易に想像できるはずです。
電池の種類やエネルギーが異なると、さまざまな問題を引き起こします。容量に差がある電池を混ぜて使用した場合、容量の少ないほうにより負担がかかり、電池の消耗ペースが早まり経済的ではありません。容量の少ないほうは過放電状態になる可能性もあり、液漏れや破裂などの事故を引き起こすことがあるため危険です。
だから、電池を交換するときは同じ種類の新品を選び、まとめて入れ替えることが原則。まさに「混ぜるな危険」なのです。