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【連載】ガジェットTIPS

USBケーブルの断線防止、意外なもので対策可能。なんとボールペンが効果抜群

公開日 2023/03/22 06:40 海上 忍
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ワイヤレス充電が普及しつつある昨今ですが、充電の速さと確実さでいえば、従来どおりのUSBケーブルが無難な選択といえます。iPhoneユーザであれば、Lightningケーブル、しかもUSB PD対応のUSB-C Lightningケーブルがベストでしょう。

しかし、USBケーブルには皮膜破れからの断線というお決まりの流れが。特にiPhone付属のUSB-C Lightningケーブルは、コネクタ付近の皮膜が破れやすく、買い替えるにしても2千円以上の出費を伴います。だから長く使うべく、早めになんらかの対策を講じることが賢明です。


手っ取り早い方法は、「保護カバー」や「断線プロテクター」などの商品名で販売されているグッズを用意することですが、ノック式ボールペンの中に入っているバネを使うという手があります。これなら手っ取り早いうえにお金もかからず、効果もたしかです。

ちょうどいいサイズのバネがない、見栄えにもこだわりたいという場合は、ホームセンターなどで「熱収縮チューブ」を調達しましょう。選ぶポイントは収縮後の太さ、φ4mmではUSB-C Lightningケーブルの径を上回るため、ブカブカして頼りない印象に。なのでφ3mmに縮むもの(収縮前はφ7mm程度)がジャストサイズですが、そのままではLightningコネクタを通過できないため、ニッパーなどで伸ばして使うことがコツですよ。

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