【連載】ガジェットTIPS
PS5に光デジタル対応スピーカーをつなげたい、解決策は?
デジタル音声出力はHDMIのみという製品が増えています。たとえば、人気ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」。PS4までは光デジタル出力端子を備えていましたが、PS5から廃止されました。PCも光デジタル出力端子を搭載する機種は減っています。大半の薄型テレビには今なお装備されていますが、省略されても不思議ではない状況です。
とはいえ、「音」は奥が深いもの。「ゲームはこのスピーカーでなければイヤだ、しっくりこない」という人は少なくないはず。音質的・機能的に問題ないのだから、このスピーカーを使い続けたい、という人も多いことでしょう。なにより、突然HDMI対応スピーカーへの買い換えを迫られても、予算の都合があろうというものです。
そんなときに検討したいデジタルガジェットが、「HDMI音声スプリッター」。PS5などのデバイスからHDMIで入力し、そこからオーディオ信号だけを抽出、S/PDIFで出力するというデバイスです。安価な製品は数千円程度で入手できるため、コストパフォーマンスは悪くありません。
しかし、製品選びは慎重に。映像信号はHDMI音声スプリッター経由でテレビへ出力されるため、HDMI 2.0/HDCP 2.2に対応した製品でなければ、肝心の映像が映りません。解像度(4K)とフレームレート(できれば60Hz)、HDR対応も要チェックです。音が出ない! と慌てないためにも、出力側が5.1chサラウンドでも2chに強制変換する機能があると便利ですよ。
とはいえ、「音」は奥が深いもの。「ゲームはこのスピーカーでなければイヤだ、しっくりこない」という人は少なくないはず。音質的・機能的に問題ないのだから、このスピーカーを使い続けたい、という人も多いことでしょう。なにより、突然HDMI対応スピーカーへの買い換えを迫られても、予算の都合があろうというものです。
そんなときに検討したいデジタルガジェットが、「HDMI音声スプリッター」。PS5などのデバイスからHDMIで入力し、そこからオーディオ信号だけを抽出、S/PDIFで出力するというデバイスです。安価な製品は数千円程度で入手できるため、コストパフォーマンスは悪くありません。
しかし、製品選びは慎重に。映像信号はHDMI音声スプリッター経由でテレビへ出力されるため、HDMI 2.0/HDCP 2.2に対応した製品でなければ、肝心の映像が映りません。解像度(4K)とフレームレート(できれば60Hz)、HDR対応も要チェックです。音が出ない! と慌てないためにも、出力側が5.1chサラウンドでも2chに強制変換する機能があると便利ですよ。