ティザーの内容や現行ラインナップから考える
ビクターが完全ワイヤレス「史上最高傑作モデル」発表へ。その正体を予想してみた
JVCケンウッドが、ビクターブランドの新製品に関するものと思われるティザーを展開している。現在公開されている情報から、新製品の正体を編集部記者が勝手に予想してみた。
ティザーでは、ハイレゾオーディオワイヤレスロゴの横に「ビクター史上、最高傑作」という言葉が添えられており、完全ワイヤレスイヤホンらしきシルエットが記載されている。完全ワイヤレスイヤホンにプレミアムな新モデルが投入されそうな気配だ。
5月31日に公開された第1弾バナーでは製品シルエットが影になっていて詳細は見えづらかったが、本日6月4日公開の第2弾バナーでは、その姿がかなり認識しやすくなっている。また、「2024.06.07」という数字も追加されており、おそらく6月7日に正式発表されるだろうことが推測できる。
「ビクター史上、最高傑作」とは、またなんとも自信に満ち溢れたキャッチコピーだが、どこがどう「史上最高」なのか。それは正式発表を待つしかないが、現在の製品ラインナップなどから少し予想してみたい。
ビクターブランドの完全ワイヤレスイヤホンにおける現在のフラグシップモデルは、木の振動板を採用するなどした“ウッド”イヤホン「HA-FW1000T」。11mmウッドドームカーボンドライバーや、独自のデジタル高音質化技術「K2テクノロジー」の搭載、aptX Adaptiveへの対応など、最上位機にふさわしいこだわりが多数投入されている。
「史上最高傑作」を謳うということは、「HA-FW1000T」を超えてくるということなのだろうか。否が応でも期待が高まるというものだ。
ちなみに、「HA-FW1000T」の発表当時もティザーが展開されたが、そのときは背景に森林の写真が敷かれていたりと、特長に関しての“匂わせ”があった。ということは、今回も背景にヒントが隠されているのだろうか?
そうした観点で今回のバナーをあらためて見てみると、背景に森林が使われていないし、木材をイメージさせるようなものでもない。そうなると、もしかすると「ウッドの後継機ではない」別の軸で史上最高を実現した可能性もあるかもしれない。
また、「HA-FW1000T」よりもあとに登場したもののなかで音質へのこだわりが多い製品ということでは、「HA-FX150T」がある。ビクタースタジオのエンジニアがつくったサウンドモードを3種類搭載していたり、スマートフォンアプリでパラメトリックイコライザーが使えたりと、「HA-FW1000T」とは異なる角度での特長を持つモデルだ。「HA-FX150T」の方向性をさらに突き詰めるという選択肢もあり得るのだろうか。
いずれにしても、前述のとおりおそらく6月7日には正式発表され、正解がわかることだろう。その詳細を楽しみに待ちたい。
ティザーでは、ハイレゾオーディオワイヤレスロゴの横に「ビクター史上、最高傑作」という言葉が添えられており、完全ワイヤレスイヤホンらしきシルエットが記載されている。完全ワイヤレスイヤホンにプレミアムな新モデルが投入されそうな気配だ。
5月31日に公開された第1弾バナーでは製品シルエットが影になっていて詳細は見えづらかったが、本日6月4日公開の第2弾バナーでは、その姿がかなり認識しやすくなっている。また、「2024.06.07」という数字も追加されており、おそらく6月7日に正式発表されるだろうことが推測できる。
「ビクター史上、最高傑作」とは、またなんとも自信に満ち溢れたキャッチコピーだが、どこがどう「史上最高」なのか。それは正式発表を待つしかないが、現在の製品ラインナップなどから少し予想してみたい。
ビクターブランドの完全ワイヤレスイヤホンにおける現在のフラグシップモデルは、木の振動板を採用するなどした“ウッド”イヤホン「HA-FW1000T」。11mmウッドドームカーボンドライバーや、独自のデジタル高音質化技術「K2テクノロジー」の搭載、aptX Adaptiveへの対応など、最上位機にふさわしいこだわりが多数投入されている。
「史上最高傑作」を謳うということは、「HA-FW1000T」を超えてくるということなのだろうか。否が応でも期待が高まるというものだ。
ちなみに、「HA-FW1000T」の発表当時もティザーが展開されたが、そのときは背景に森林の写真が敷かれていたりと、特長に関しての“匂わせ”があった。ということは、今回も背景にヒントが隠されているのだろうか?
そうした観点で今回のバナーをあらためて見てみると、背景に森林が使われていないし、木材をイメージさせるようなものでもない。そうなると、もしかすると「ウッドの後継機ではない」別の軸で史上最高を実現した可能性もあるかもしれない。
また、「HA-FW1000T」よりもあとに登場したもののなかで音質へのこだわりが多い製品ということでは、「HA-FX150T」がある。ビクタースタジオのエンジニアがつくったサウンドモードを3種類搭載していたり、スマートフォンアプリでパラメトリックイコライザーが使えたりと、「HA-FW1000T」とは異なる角度での特長を持つモデルだ。「HA-FX150T」の方向性をさらに突き詰めるという選択肢もあり得るのだろうか。
いずれにしても、前述のとおりおそらく6月7日には正式発表され、正解がわかることだろう。その詳細を楽しみに待ちたい。