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PR“nearphones”新モデルのオススメポイントを徹底紹介

<シーン別>ビクター“nearphones”「HA-NP50T」ロングランレビュー。新“耳をふさがないイヤホン”を使ってみた

公開日 2023/12/09 07:00 編集部:小野佳希
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「オープンイヤーイヤホン」や「ながら聴きイヤホン」などとも呼ばれる、「耳をふさがないイヤホン」が近年注目を集めている。ビクターから発売された“nearphones”の新モデル「HA-NP50T」を編集部記者が長期間試す機会を得た。じっくり使ったからこそわかった製品の魅力をレポートする。

ビクター「HA-NP50T」を編集部記者がテスト

ビクター“nearphones”「HA-NP50T」を編集部記者がロングランレビュー



“nearphones”「HA-NP50T」は、耳穴をふさがない構造によって周囲の音を聴きながら音楽などのコンテンツを楽しめる完全ワイヤレスイヤホン。ライターの工藤寛顕氏によるレビュー記事をすでにお届けしているが、今回、編集部の記者もじっくりと製品を試すことができた。

<関連記事>仕事にも家事にも運動にもバッチリ! ビクター“ながら聴き”イヤホン、nearphones「HA-NP50T」レビュー

最初に軽く結論だけ紹介してしまうが、実際に使ってみるとかなり快適で、日々の生活の様々なシーンで活躍してくれる、かなり “使える” 製品だった。上記の記事で工藤氏が高く評価したのもうなずける。本記事を読んでくれている方々にも自信を持ってオススメしたい。

カラーバリエーションは3色を用意。写真左からベージュ、ブラック、セージグリーン

製品の特徴としては、前モデル「HA-NP35T」から大幅な小型軽量化を実現したり、新設計の採用によって音漏れを低減するなど、使い勝手が大きく向上した点がポイント。ドライバーを新しくすることで音質改善も図っている。また、IPX4防水やマルチポイント接続にも対応している。前モデルからの進化ポイントの詳細については、製品発表時のニュース記事も参考にしてみてほしい。

<関連記事>ビクター、耳をふさがないイヤホン“nearphones”「HA-NP50T」。大幅に小型軽量化/音漏れも低減

今回、実機に触れてみてまず驚いたのが、小型軽量化した点。前モデルも知っている身としては「こんなにコンパクトになったのか!」と思わされる。本体はもちろん、充電ケースもかなりコンパクトになったので持ち歩きやすさも格段に向上している。

ケースも前モデルより大幅に小型軽量化された

装着感もかなり快適だ。小型軽量なおかげで “着けてる感” をあまり感じない自然な着け心地。装着しているのを忘れ、数時間着けっぱなしで過ごしたこともあったくらいだ。また、記者はメガネを使用しているのだが、新採用のショートフック設計のおかげでフック部がメガネのつると干渉することもなく、快適に使用できた。

音質傾向について詳しくは先述の工藤氏によるレビュー記事を参照してもらえればと思うが、記者も工藤氏と同様の印象を持った。音場が広く、シャープでキレのいい中高音域で音楽を楽しめる。

シーン別「HA-NP50Tはこんなときに便利!」



長期間使ってみて、HA-NP50Tの魅力を特に感じたのは次のような点。それぞれをシーン別で具体的に紹介していきたい。冒頭にも書いたように、幅広いシーンでHA-NP50Tは活躍してくれて、“ながら聴き” の便利さを存分に味わうことができた。

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