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公開日 2020/07/15 11:50

販売店員4名が語る、オーディオテクニカ「ATH-ANC300TW」のココがすごい!

【特別企画】多数の製品を知るプロが感じる魅力とは
ファイルウェブ編集部
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5月29日に満を持して登場した、オーディオテクニカ初のノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」。日頃から多数の製品に触れ、完全ワイヤレスイヤホンのことをよく知る販売店のみなさんに、「ATH-ANC300TW」の魅力をうかがいました。

<目次>
【e☆イヤホン秋葉原店】ベルさん
【フジヤエービック】根本圭さん
【ビックカメラ有楽町店】村田糧さん
【ヨドバシカメラ マルチメディアakiba】山口公一さん


常連さんからも高評価。女性ボーカル好きの方におすすめ


お話しをうかがった方:
e☆イヤホン秋葉原店
ベル さん

—— 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、秋葉原店は4月8日から休業し、5月26日に営業再開しました。いま、客足の戻り具合はいかがですか?

ベルさん:すごく戻っています。120%!という感じです。特に土日は大勢の方にご来店いただいていて、ワイヤレスイヤホンコーナーは私がいられるスペースがないくらいでした(笑)。

—— 現在、店舗ではどのような感染拡大防止策をとっていらっしゃいますか。

ベルさん:店内の色々なところに消毒スプレーを置いたり、試聴の前に機材を拭けるよう除菌シートを用意したりしています。レジカウンターにも、お客様との間にビニールカーテンを設けています。

e☆イヤホン店内の「ATH-ANC300TW」試聴コーナー。除菌スプレーや—シートなどを用意し、感染拡大防止に気を配っている

—— 現在、e☆イヤホンさんでの完全ワイヤレスイヤホンのボリュームゾーンはどのくらいの価格帯ですか?

ベルさん:以前は「とにかく安いものを」という方が多かったですが、今はそれに加えて「3万円くらいで良いものを」と希望される方が増えてきました。初めて完全ワイヤレスイヤホンを買う方でも、3万円くらいで…と仰る方もいます。完全ワイヤレスイヤホンという製品ジャンルの価値が認められてきているあらわれだと感じます。

それと最近だとリモートワークで使うので通話性能がいいものを、とか、片側ずつ使えるものを、といった希望も増えています。

—— ノイズキャンセリング機能も、求めているお客様はやっぱり多いですか?

ベルさん:そうですね。最初からノイズキャンセリング機能付きのものを探しに来る方が多いです。

—— 5月29日に発売されたオーディオテクニカ「ATH-ANC300TW」はいま注目の製品のひとつです。

ベルさん:発売前から予約をかなり受けましたし、店頭の試聴機を聴いてから購入される方も多かったです。イヤホンに詳しい常連さんがATH-ANC300TWを試聴して「これいいよね」「でしょー」という会話をしたりしました(笑)。オーディオテクニカのブランド力も、安心感につながっている感じがします。

—— 多数の完全ワイヤレスイヤホンに接しているベルさんから見て、「ATH-ANC300TW」の魅力はどんなところだと思いますか?

ベルさん:まず音質ですね。私はボーカル再生を重視しているんですが、ATH-ANC300TWは全体的にバランスが良くてボーカルがすごく聴きやすいんです。中低域がしっかり出つつ、うるさくない程度に低域もアピールしてくるのが良いところだなと思います。

ミドルテンポのバラードや、女性ボーカルの曲をよく聴く方におすすめです。実際に接客していても、女性ボーカル好きの方に気に入ってもらえることが多いですね。

それとノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を、アプリで環境に適した3つの効果と3段階で調整可能なところ。ここは人気だし私もよくオススメしているポイントです。

ノイズキャンセルの効き具合も自然で、耳が詰まるような“圧”が少ないのに、騒音はしっかり消してくれるというバランスがちょうどいいですね。外音取り込みも「あれ、イヤホンつけてたっけ?」というくらい外の音がよく聞こえます。その分、しゃべると自分の声も拾いますけど、他のモデルと比べると拾いすぎない印象です。

操作が物理ボタンというのも誤作動がなくていいですよね。しかもボタンがイヤホンの上側についているのに注目してください。これがハウジングの表面にあると、操作のときにイヤホンを耳に押し込むようになってしまいますけど、上側にボタンがあるとそういったことが起こらないのもポイントが高いと感じます。


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