公開日 2008/10/10 15:43
<ハイエンド2008>トライオード/ゾノトーン新製品続々 − スペンドール新SPも公開
トライオードのブースでは、最近の同社の好調ぶりを反映してか、同社が取り扱うゾノトーンやスペンドールを含め、新製品が非常に数多く展示されている。順に紹介していこう。
■トライオード
管球プリメインアンプ「TRV-845SE」は、来年2月頃発売予定。価格は40万〜50万円前後になる見込み。純A級で、出力は20W+20W。2A3真空管で845をドライブする。なお、フロントパネルの下段には845の電流計も備えられている。
また、発売中のパワーアンプ「TRV-M88PP」との組み合わせを想定したプリアンプ「TRV-5」も参考出展。来年4月から5月にかけ、70〜90万円前後での販売を予定する。スーパーパーマロイコア入出力トランスを装備し、オプションでCT100フォノイコライザーボードも装着可能。
さらに、フォノイコライザー「TRV-EQ3SE」に搭載したMCトランスの単体製品「TR-MC1SE」も登場。本機は今年12月に105,000円での販売を計画している。入力を2系統備えるほか、パススルー機能も備え、MCカートリッジを使用した場合は本機をスルーできる。セレクターにはSEIDEN製を使用するなどの工夫で、品質を高めている。
同社創業15周年を記念し、同社として久しぶりのキットモデル「TRK-34キット」も来春に発売する予定。EL34を使用したステレオプリメインアンプで、予定価格は7〜8万円。出力は10W+10W程度となる見込み。なお、同社ではこのほか、300Bを使用したキットモデルを来年中に発売する計画もあるという。
なお、同社は今年5月のハイエンドショウトウキョウスプリングで、iPod Dockを本体に搭載したDAコンバーター「TRV-DA1SE」を参考出展していたが、本機はiPodからのデジタル出力が可能となったことを受け、仕様を再検討しているとのこと。今後の動向に引き続き注目したい。
■スペンドール
トライオードが輸入販売を手掛けるスペンドールからは、ブックシェルフスピーカー「SA-1」が披露された。密閉型で、S3/5Rと同サイズ。同社として初のピアノフィニッシュを採用していることも要注目だ。来春に、ペア25万円程度での販売を予定しているという。
■ゾノトーン
ゾノトーンも新製品を大量に発表。10月末に一斉に発売する。なお、以下の価格はすべて税込となる。
導体に超高純度8NCuなどを採用した“8N Prestage Series"では、ハイエンドトーンアーム/フォノケーブル「8NTW-8080 Prestage」が登場。8NCu・4種ハイブリッド・ツイン・コアによる完全フローティング伝送方式を採用した。ストレート5ピン・DIN(予価49,800円)、L型ネック5ピン・DIN(予価52,800円)、RCA-RCA(予価56,800円)の3タイプが用意される。
また同シリーズでは、プレミアムリードワイヤーの新製品「8NLW-8000」も発売される。4本セットで、予価は6,900円。構造は8NCu・4種ハイブリッド・マルチストランド2層構造で、接点はすべて高品位ロジウムメッキ、無ハンダ圧着仕上げとしている。
さらに7N Grandio Seriesからは、電源ケーブル「7NPS-5050 Grandio」が登場。予価は104,000円(1.5m)で、限定200本の販売となる。0.5mmの高純度特太コアを採用し、シールドも装備する。また、スピーカーケーブルでは「7NSP-7070 Grandio」も発売。1.8mペアのセット完成品は予価131,300円で、ケーブルの切り売りは1mで予価17,500円。
(Phile-web編集部)
■トライオード
管球プリメインアンプ「TRV-845SE」は、来年2月頃発売予定。価格は40万〜50万円前後になる見込み。純A級で、出力は20W+20W。2A3真空管で845をドライブする。なお、フロントパネルの下段には845の電流計も備えられている。
また、発売中のパワーアンプ「TRV-M88PP」との組み合わせを想定したプリアンプ「TRV-5」も参考出展。来年4月から5月にかけ、70〜90万円前後での販売を予定する。スーパーパーマロイコア入出力トランスを装備し、オプションでCT100フォノイコライザーボードも装着可能。
さらに、フォノイコライザー「TRV-EQ3SE」に搭載したMCトランスの単体製品「TR-MC1SE」も登場。本機は今年12月に105,000円での販売を計画している。入力を2系統備えるほか、パススルー機能も備え、MCカートリッジを使用した場合は本機をスルーできる。セレクターにはSEIDEN製を使用するなどの工夫で、品質を高めている。
同社創業15周年を記念し、同社として久しぶりのキットモデル「TRK-34キット」も来春に発売する予定。EL34を使用したステレオプリメインアンプで、予定価格は7〜8万円。出力は10W+10W程度となる見込み。なお、同社ではこのほか、300Bを使用したキットモデルを来年中に発売する計画もあるという。
なお、同社は今年5月のハイエンドショウトウキョウスプリングで、iPod Dockを本体に搭載したDAコンバーター「TRV-DA1SE」を参考出展していたが、本機はiPodからのデジタル出力が可能となったことを受け、仕様を再検討しているとのこと。今後の動向に引き続き注目したい。
■スペンドール
トライオードが輸入販売を手掛けるスペンドールからは、ブックシェルフスピーカー「SA-1」が披露された。密閉型で、S3/5Rと同サイズ。同社として初のピアノフィニッシュを採用していることも要注目だ。来春に、ペア25万円程度での販売を予定しているという。
■ゾノトーン
ゾノトーンも新製品を大量に発表。10月末に一斉に発売する。なお、以下の価格はすべて税込となる。
導体に超高純度8NCuなどを採用した“8N Prestage Series"では、ハイエンドトーンアーム/フォノケーブル「8NTW-8080 Prestage」が登場。8NCu・4種ハイブリッド・ツイン・コアによる完全フローティング伝送方式を採用した。ストレート5ピン・DIN(予価49,800円)、L型ネック5ピン・DIN(予価52,800円)、RCA-RCA(予価56,800円)の3タイプが用意される。
また同シリーズでは、プレミアムリードワイヤーの新製品「8NLW-8000」も発売される。4本セットで、予価は6,900円。構造は8NCu・4種ハイブリッド・マルチストランド2層構造で、接点はすべて高品位ロジウムメッキ、無ハンダ圧着仕上げとしている。
さらに7N Grandio Seriesからは、電源ケーブル「7NPS-5050 Grandio」が登場。予価は104,000円(1.5m)で、限定200本の販売となる。0.5mmの高純度特太コアを採用し、シールドも装備する。また、スピーカーケーブルでは「7NSP-7070 Grandio」も発売。1.8mペアのセット完成品は予価131,300円で、ケーブルの切り売りは1mで予価17,500円。
(Phile-web編集部)