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公開日 2009/10/02 18:34

マランツ、S2シリーズの実力をB&W 800Dで実証 − CLASSEのハイエンドシステムもデモ

2009東京インターナショナルオーディオショウレポート
Phile-web編集部
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マランツ コンシューマー マーケティングのデモの様子
マランツ コンシューマー マーケティングは、昨年から1年間かけてS2に進化させた同社の中核機、13/15シリーズをメインにデモや展示を行っている。

15S2/13S2シリーズのプロフィールやその実力については、山之内 正氏によるレポートをすでに当サイトでも掲載しているが、ともに外観はS1シリーズとほとんど変わらないものの、その中身は大きく進化を遂げている。

15S2/13S2シリーズに加え7/9シリーズも展示

オーディオクエストのケーブル。上から4本が「William E.Low Signature」シリーズで、その下が新モデル「Wild Blue Yonder」

デモでは13S2シリーズをフィーチャーし、2台のPM-13S2を「F.C.B.S.」によって接続し、コンプリートバイアンプシステムを構築。B&W 800シリーズの最上位機「800D」をドライブしている。なお、プレーヤーにもSA-13S2を使用。本機は光デジタル入力を備え、DACモード機能も搭載しているため、「ちょっとしたお遊び」(同社説明員)として、2台のSA-13S2を連結し、1台をトランスポート、1台をDACとして使用するというデモも行っている。

なお、15S2/13S2シリーズについては、内部構造を比較できるトップオフモデルを展示。13S2シリーズは15S2シリーズのチューンナップ版という位置づけのため、内部のパーツ配置などはほぼ同じだが、見比べると色々な違いがあるため、購入を検討している方はぜひ確認してみよう。

SA-15S2(左)とSA-13S2(右)のトップオフモデル

PM-15S2(左)とPM-13S2(右)のトップオフモデル

また、B&W「800D」はそのままに、アンプをCLASSEのハイエンドシステムで鳴らすデモも随時行っているという。CLASSEのシステムはプレーヤーが「CP-202」、プリアンプが「CP-700」、パワーアンプが「CA-M400」×2台という布陣で、“オールB&W”による高級システムの音を堪能することができる。

CLASSEのモノラルパワーアンプ「CA-M400」の音も確認できる

なおB&Wのスタイリッシュな新シリーズ“XTシリーズ”(大橋伸太郎氏によるレビュー記事)については、今回は「XT8」を展示しているだけで、音出しは行わない。

B&Wのスリムでスタイリッシュな新スピーカー「XT8」も展示

さらに同社が取り扱うオーディオクエストでは、今年7月に発売した高級インターコネクトケーブル「Wild Blue Yonder」やスピーカーケーブル「Meteor」(関連ニュース)を展示。また、同ブランドの最高級ケーブル「William E.Low Signature」シリーズについても展示が行われ、ラインナップと価格はインターコネクトケーブルが966,000円(1mペア)、XLRデジタルケーブルが441,000円(1m)、同軸デジタルケーブルが441,000円(1m)、トーンアームケーブルが441,000円(1.2mペア)と紹介されているが、国内での発売時期は未定となっている。

オーディオクエストのスピーカーケーブル群。新モデル「Meteor」も展示している

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