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公開日 2011/10/07 18:00

<ハイエンドショウ>トライオード、192kHz/24bitDAC搭載CDプレーヤー「TRV-CD5SE」/真空管USB-DAC「TRV-DAC1.0」

“リファレンスシリーズ”のモノパワー「TRX-M845」も堂々鎮座
ファイル・ウェブ編集部
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本日から9日まで、東京・有楽町の交通会館で開催されている「ハイエンドショウトウキョウ2011」。トライオードは“リファレンスシリーズ”の真空管アンプ「TRX-M845」をはじめ、96kHz/24bit対応USB-DACや、DAC搭載CDプレーヤー「TRV-CD5SE」などを出展し、注目を集めていた。

■10月1日より販売スタート。“リファレンスシリーズ”のモノパワー「TRX-M845」

ブース中央に鎮座し注目を集めているのが、“リファレンスシリーズ”の第1弾モデル「TRX-M845」だ。845ドライブ846パラシングルという構成の純A級モノラルパワーアンプで、出力は50W。真空管は211へ変更することも可能。10月1日より、遂に販売がスタートした。価格は1台787,500円(税込)。

TRX-M845

2台鎮座し、重厚な存在感を醸し出している

本機は北米などを含めた「世界戦略モデル」という位置づけで、ゴールドのエンブレムプレートや、山崎順一社長のシグネチャーが刻印されているなど、音に関わる部分以外のディテールにもこだわっている。

なお今後は本機に釣り合うような真空管プリアンプも考えたい、とのことだった。


■【参考出展】192kHz/24bit対応USB-DAC「TRV-DAC1.0」

今年5月のハイエンドショウトウキョウスプリングにも登場し、注目を集めていたUSB-DAC「TRV-DAC1.0」。5月の時点では192kHz/32bit入力対応とされていたが(関連ニュース)、本日は192kHz/24bitとされていた。


TRV-DAC1.0(写真上)

TRV-DAC1.0(写真上)のリア部
こちらも出力段に真空管を搭載しているのが特徴のモデル。光デジタル/同軸デジタル/USB端子のほか、ヘッドホン端子も2基備える。

出力を「vacuum tube」か「solid state」に切り替えることができるのが大きな特徴。ハイレゾ音源を、アナログライクな味わいの音で聴けるとてもユニークな機能だ。「再生中も切り替え可能になる予定。ハイレゾのロックはソリッドステートで、ボーカルは真空管アウトで…など、ソースにあわせて変えてみるのも面白いはず」(同社説明員)とのこと。

今年末頃の発売を予定しており、価格は10万円台前半になる見込みとのことだ。

■【参考出展】192kHz/24bit DAC搭載のCDプレーヤー「TRV-CD5SE」

192kHz/24bit DAC搭載のCDプレーヤー。USB入力を備えており、USB-DACとしても使用することができる。増幅段にはトライオードらしく真空管を採用した本製品。こちらも出力を「vacuum tube」か「solid state」に切り替えることが可能だ。

TRV-CD5SE(写真下)

本製品は同社製CDプレーヤー「TRV-CD4SE」と同程度の価格(12〜13万円前後)で販売されることになるのでは、とのことであった。

増幅段にはトライオードらしく真空管を採用

出力を「vacuum tube」か「solid state」に切り替えることが可能

デジタル入力としてUSB(type B)、同軸デジタル、光デジタル端子を、デジタル出力として同軸デジタルと光デジタル端子を搭載。アナログ出力としてXLR端子を備えている。また、ヘッドホン端子も用意している。

■写真レポート

MC/MMフォノイコ「TRV-EQ4SE」。11月発売開始

USB-DAC搭載ヘッドホンアンプ「TRX-HD82」などを使ったデスクトップPCオーディオスタイル提案


真空管プリメインキットTRK-3488。大変好評だという

同社が取り扱うスペンドールの“クラシック”シリーズもアピール。マイナーチェンジモデルで外観は変わらないが、中低域の再生能力が向上しているそうだ

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