公開日 2012/03/27 18:34
エミライ、米G Ride Audio社製品の取扱開始 − ヘッドホンアンプ“GEM-1”など
著名マスタリングスタジオ主宰者のブランド
(株)エミライは、アメリカのオーディオブランド、G Ride Audio社製品の取り扱いを開始した。
G Ride Audio社はハリウッドの著名マスタリングスタジオ「Bernie Grundman Mastering」のチーフテクニカルエンジニアThomas 'Beno' May氏 のプライベートブランドとして設立。製品の企画と音質調整には、音楽プロデューサーで元XRCDプロデューサーの田口晃氏が参加している。
同社はアメリカにおいて、スタジオエンジニアやミュージシャン向けにカスタムメイド音響機器の製造・販売を行っており、その製品は全てThomas 'Beno' May 氏の手作りで製造し、田口氏の試聴によりチェックされ、リファレンス個体と比較して合格した製品のみが出荷されるという。
第一弾製品は、ヘッドホンアンプ“GEM-1”、電源ケーブル“Black Devil AC Power Cord”、インシュレーター“GEM Ball”の3モデル。
■ヘッドホンアンプ
“GEM-1”GRA-GEM1。¥728,000(税込)5月12日発売予定
マスタリングスタジオの音をそのままヘッドホンで楽しめるよう企画された製品で、電源から回路まで左右chが完全にセパレートされたデュアルモノラル構造を採用しているのが特徴。
増幅回路にはThomas 'Beno' May氏設計の完全ディスクリート構成で、ボリュームにはデンマーク製のステップドアッテネーターを採用。電源部はBernie Grundman Mastering でも使用されている同氏設計の回路を更に改良したものを採用しているという。さらに、Black Gateコンデンサなどオーディオグレードコンデンサーを多数使用。内部配線/DCケーブルにはCARDAS製ワイヤーを使用している。これら回路およびパーツの選定はブラインドテストが行われており、音楽制作者の意図する鳴り方に可能な限り近づくように配慮されているという。
アンプ部と電源部の2ユニットで構成。アンプ部の最大出力は730mW(300Ω時)、1,875mW(30Ω時)。周波数特性は5Hz~55kHz ± 0.1dB、-3dB@112kHz。入力インピーダンスは20kΩ。最大入力は約15Vrms。アナログRCA入力端子を備える。外形寸法は184W×60H×303Dmm(突起部含まず)、質量は約2.27kg。
電源部は消費電力27Wで、外形寸法184W×60H×303Dmm(突起部含まず)、質量は約4.09kg。
■インシュレーター
“GEM Ball”GRA-GEMB ¥9,800(3個セット/税込)3月28日発売予定
厳密なリスニングテストを行い、聴感上、高域から低域まで、特に低域の歪み感を減らし、中域の倍音成分の再現に効果を発揮させることを目的として開発されたという製品。接触面積の低減と安定設置を両立させるためキャップ形状とし、真鍮に極厚のクロムメッキを施しているとのこと。
■電源ケーブル(2011年12月19日より発売中)
“Black Devil AC Power Cord”GRA-BDAC ¥52,500(1.8m/税込)
こちらも厳密なリスニングテストを行い、聴感上、倍音の再現性および高域から低域までのスピード感を改善させることを目的として開発されたという。
本体の導線には銅線を採用。シールド付きの3芯構造となっており、G Ride Audio 社独自の手法を採用しているとのこと。30cm単位で長さの特注対応も可能だという。
【問い合わせ先】
(株)エミライ
TEL/03-6365-6350
G Ride Audio社はハリウッドの著名マスタリングスタジオ「Bernie Grundman Mastering」のチーフテクニカルエンジニアThomas 'Beno' May氏 のプライベートブランドとして設立。製品の企画と音質調整には、音楽プロデューサーで元XRCDプロデューサーの田口晃氏が参加している。
同社はアメリカにおいて、スタジオエンジニアやミュージシャン向けにカスタムメイド音響機器の製造・販売を行っており、その製品は全てThomas 'Beno' May 氏の手作りで製造し、田口氏の試聴によりチェックされ、リファレンス個体と比較して合格した製品のみが出荷されるという。
第一弾製品は、ヘッドホンアンプ“GEM-1”、電源ケーブル“Black Devil AC Power Cord”、インシュレーター“GEM Ball”の3モデル。
■ヘッドホンアンプ
“GEM-1”GRA-GEM1。¥728,000(税込)5月12日発売予定
マスタリングスタジオの音をそのままヘッドホンで楽しめるよう企画された製品で、電源から回路まで左右chが完全にセパレートされたデュアルモノラル構造を採用しているのが特徴。
増幅回路にはThomas 'Beno' May氏設計の完全ディスクリート構成で、ボリュームにはデンマーク製のステップドアッテネーターを採用。電源部はBernie Grundman Mastering でも使用されている同氏設計の回路を更に改良したものを採用しているという。さらに、Black Gateコンデンサなどオーディオグレードコンデンサーを多数使用。内部配線/DCケーブルにはCARDAS製ワイヤーを使用している。これら回路およびパーツの選定はブラインドテストが行われており、音楽制作者の意図する鳴り方に可能な限り近づくように配慮されているという。
アンプ部と電源部の2ユニットで構成。アンプ部の最大出力は730mW(300Ω時)、1,875mW(30Ω時)。周波数特性は5Hz~55kHz ± 0.1dB、-3dB@112kHz。入力インピーダンスは20kΩ。最大入力は約15Vrms。アナログRCA入力端子を備える。外形寸法は184W×60H×303Dmm(突起部含まず)、質量は約2.27kg。
電源部は消費電力27Wで、外形寸法184W×60H×303Dmm(突起部含まず)、質量は約4.09kg。
■インシュレーター
“GEM Ball”GRA-GEMB ¥9,800(3個セット/税込)3月28日発売予定
厳密なリスニングテストを行い、聴感上、高域から低域まで、特に低域の歪み感を減らし、中域の倍音成分の再現に効果を発揮させることを目的として開発されたという製品。接触面積の低減と安定設置を両立させるためキャップ形状とし、真鍮に極厚のクロムメッキを施しているとのこと。
■電源ケーブル(2011年12月19日より発売中)
“Black Devil AC Power Cord”GRA-BDAC ¥52,500(1.8m/税込)
こちらも厳密なリスニングテストを行い、聴感上、倍音の再現性および高域から低域までのスピード感を改善させることを目的として開発されたという。
本体の導線には銅線を採用。シールド付きの3芯構造となっており、G Ride Audio 社独自の手法を採用しているとのこと。30cm単位で長さの特注対応も可能だという。
【問い合わせ先】
(株)エミライ
TEL/03-6365-6350
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドG RIDE AUDIO
- 型番GRA-GEM1
- 発売日2012年5月12日
- 価格¥728,000(税込)
- ジャンルインシュレーター
- ブランドG RIDE AUDIO
- 型番GRA-GEMB
- 発売日2012年3月28日
- 価格¥9,800(3個セット/税込)
- ジャンル電源ケーブル
- ブランドG RIDE AUDIO
- 型番GRA-BDAC
- 発売日2011年12月19日
- 価格¥52,500(1.8m/税込)