公開日 2014/05/17 14:29
【独HighEnd】Astell&Kern、「AK500」参考展示 ― USB DAC/リッピングサーバー機能など搭載
AK120IIとAK200IIはバランス駆動デモも
現地時間の5月15日よりドイツ・ミュンヘンにて開催されているMunich High End 2014。日本にて爆発的なヒットを記録しているAKシリーズを展開しているAstell&Kernのブースでは、先日日本でも情報が公開されたAK100II、AK120II(関連ニュース)が先行展示され大きな話題を呼んでいる。さらに、デジタルオーディオにまつわるほぼ全ての機能を盛り込んだ「AK500」も参考展示されている。
AK100II、AK120IIは、それぞれAK100、AK120のアップグレード版となるポータブルオーディオプレーヤー。なお、Munich High End 2014の会場でも発売時期と価格については未定となっている。
共通するアップグレードのポイントは、DACチップをシーラスロジック製CS4398に変更し、独自のAstell&Kernアンプを組み合わせている点。また、最大DSD128までのDSDファイルの再生(PCM変換)への対応を果たしたほか、ヘッドフォンのバランス駆動に対応するバランスアウト端子の装備、Wi-Fiストリーミングへの対応を果たしている。また、OSは最上位モデルAK240で高い評価を獲得したアンドロイドOSをベースとした独自カスタマイズOSを搭載している。
ポータブルオーディオが大きな盛り上がりを見せている地域はまだまだ限られているが、同社のブースでは実に多くの来場者、プレス、ディーラーが訪れ、現代最先端のポータブル再生の実力に高い関心を寄せていた。特にアジア圏はポータブルオーディオの盛り上がりが他国を先駆けているが、その波は確実に世界へ広がりつつあるようである。
AK100II、AK120IIを実際に試聴をしてみると、セパレーションの向上や低域のグリップ力など、随所にアップグレードモデルとしての進化が感じられるものとなっている。特にヘッドフォンへの対応力は幅広く、S/Nも確実に高まっているなど高性能なオーディオ機器に求められる性能の確かな向上が感じられた。
なお、会場では両機共にHD 800やT5pを始めとした人気ヘッドフォンによるバランス駆動のデモが行われており、こちらも高い関心を集めている。
さらに同社のブースではリッピングサーバー機能やストリーミング再生機能、USB DAC機能など、デジタルオーディオにまつわるほぼ全ての機能を盛り込んだ「AK500」も参考展示されていた。AK240と同じデザインコンセプトで開発されたというシンプルながら印象的な外観を持つモデルだ。
筐体はアルミとなっており、トップパネルにはタッチパネル式のディスプレイを採用。コントロールには専用のスマートフォンアプリも使用できるよう開発が進められており、AK500に取り込まれた楽曲は自動的にAK240などのポータブルプレーヤーに同期させることもできるなど使い勝手に優れた機能を盛り込む予定だ。なお内部に搭載されるストレージはSSDで、拡張機能も装備する予定とのことだ。
AK100II、AK120IIは、それぞれAK100、AK120のアップグレード版となるポータブルオーディオプレーヤー。なお、Munich High End 2014の会場でも発売時期と価格については未定となっている。
共通するアップグレードのポイントは、DACチップをシーラスロジック製CS4398に変更し、独自のAstell&Kernアンプを組み合わせている点。また、最大DSD128までのDSDファイルの再生(PCM変換)への対応を果たしたほか、ヘッドフォンのバランス駆動に対応するバランスアウト端子の装備、Wi-Fiストリーミングへの対応を果たしている。また、OSは最上位モデルAK240で高い評価を獲得したアンドロイドOSをベースとした独自カスタマイズOSを搭載している。
ポータブルオーディオが大きな盛り上がりを見せている地域はまだまだ限られているが、同社のブースでは実に多くの来場者、プレス、ディーラーが訪れ、現代最先端のポータブル再生の実力に高い関心を寄せていた。特にアジア圏はポータブルオーディオの盛り上がりが他国を先駆けているが、その波は確実に世界へ広がりつつあるようである。
AK100II、AK120IIを実際に試聴をしてみると、セパレーションの向上や低域のグリップ力など、随所にアップグレードモデルとしての進化が感じられるものとなっている。特にヘッドフォンへの対応力は幅広く、S/Nも確実に高まっているなど高性能なオーディオ機器に求められる性能の確かな向上が感じられた。
なお、会場では両機共にHD 800やT5pを始めとした人気ヘッドフォンによるバランス駆動のデモが行われており、こちらも高い関心を集めている。
さらに同社のブースではリッピングサーバー機能やストリーミング再生機能、USB DAC機能など、デジタルオーディオにまつわるほぼ全ての機能を盛り込んだ「AK500」も参考展示されていた。AK240と同じデザインコンセプトで開発されたというシンプルながら印象的な外観を持つモデルだ。
筐体はアルミとなっており、トップパネルにはタッチパネル式のディスプレイを採用。コントロールには専用のスマートフォンアプリも使用できるよう開発が進められており、AK500に取り込まれた楽曲は自動的にAK240などのポータブルプレーヤーに同期させることもできるなど使い勝手に優れた機能を盛り込む予定だ。なお内部に搭載されるストレージはSSDで、拡張機能も装備する予定とのことだ。