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公開日 2016/10/28 17:47

「マイ電柱/マイ柱」っていったい何モノ?効果あるの?どんな人が導入してるの?その疑問に答えます!

11月21日発売『オーディオアクセサリー163号』で特集掲載
オーディオアクセサリー編集部
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世界的に有名な経済紙「Wall Street Journal」が記事で取り上げて以来、世界中から注目されることとなった「マイ柱上トランス」、通称「マイ柱」。10月28日深夜放送の「タモリ倶楽部」でも取り上げられることとなった(詳細はこちら)。国内の一般人から見ると滑稽にすら思われる「マイ柱」だが、世界の人達からは、何ごとも徹底して突き詰める、いかにも日本人らしい趣味の楽しみ方としてとらえられているようだ。

その「マイ柱」ってなんなの?とお思いの方も多いことだろう。これは音と映像にこだわる人のための、究極ともいえる良質な電源供給法として(有)出水電器が提唱しているもの。音元出版も、オーディオ誌『季刊オーディオアクセサリー』や、その特別増刊『電源&アクセサリー大全』で関連記事を掲載してきた。


個人の敷地内に建てられた電柱の上に、個人宅専用の柱上トランスが乗ることで、「マイ柱上トランス」=「マイ柱」になる

これが、電柱の上に取りつけられる柱上トランス。ポリバケツのような形だが金属製で、このなかで、高圧6600Vで届けられた交流電源を単三に切り替えて200Vまで下げる
巷では「マイ電柱」とも言われているが、実は、コンクリート製の電柱を自分の敷地に建てるだけでは、確かに珍しいことかもしれないがあまり意味がない。そこに「個人宅専用の柱上トランス」が乗っていること、これが最も大事で、価値のあるポイントなのだ。だから「マイ電柱」+「マイ柱上トランス」で、略して「マイ柱」となる訳である(ちなみにこのネーミングは、オーディオライターの田中伊佐資氏によるもの)。


電源次第で音が変わるのは周知のことと思うが、一般の人には音が変わるはずがないと思われていることも多いのが電源関連。思い込みやオカルトではなく、より感動するクオリティアップ実現方法として、電源とアクセサリーへのこだわりを満載でご紹介してきたのが『電源&アクセサリー大全』誌。2000年より隔年で刊行中
なぜ「個人宅専用の柱上トランス」が大事なポイントなのだろうか? 通常、柱上トランスは、近所の10軒程度で共有されている。近年は、家電製品にノイズを発生させる機器が大幅に増えており、その各家庭内で発生したノイズが同じ柱上トランスを介して回り込んでくる。また大容量の家電製品も増加し、それにつれて電圧変動の幅も拡大しているのが現状だ。昼間に比べて深夜にオーディオの音が良くなるのは、この影響と考えられる。


プロのスタジオに導入された「マイ柱」(写真は工事中のもの)。いい音の音楽ソフトを製品化するべく理想の音に徹底してこだわり、スタジオの音響設備だけで独立した柱上トランスを使用するため、それ以外の電源用にもう1基トランスを設置、合計2基が乗る
「マイ柱」では、それを個人宅専用とすることで、近隣家庭が発生源のノイズや電圧変動の影響から逃れることができる。オーディオ・ビジュアルの愛好家だけでなく、プロフェッショナルのエンジニアの確かで厳しい耳にも「マイ柱」の効果は評価されており、マスタリングやレコーディングスタジオにも採り入れられ、より良い音作りに生かされている。

では「マイ柱」にはどのような効果があり、これまでにどのくらいの愛好家が導入しているのだろう。オーディオマニアで「マイ柱」の名称を聞いたことがある人は多いだろうが、実際のところ本当に効くのかなど、さまざまな疑問もあるに違いない。

「マイ柱」を実現するには、いろいろな条件をクリアする必要がある。11月21日発売の最新号『季刊オーディオアクセサリー163号』の特別企画では、「マイ柱」実現にあたっての率直な疑問を、長年のオーディオ専用電源工事の経験を元に「マイ柱」を生み出した(有)出水電器の島元澄夫さんに訊き、ただいま記事を制作中!

なぜか個人の敷地内に建てられている大きな電柱は、それだけでも十分に不思議なものだろう。それが、マニアにとっては憧れの『夢の「マイ柱」』となる

そこで11月21日発売の『季刊オーディオアクセサリー163号』では、「マイ柱」の特別記事を企画した。ここでは、10年あまりで約40件という、「マイ柱」導入ユーザーの生の声をピックアップして掲載するとともに、設置条件やプロセス、費用に至るまで不安を解消すべく、「マイ柱」提唱者である(有)出水電器に回答してもらった。お楽しみに!

「マイ柱」を特集した『電源&アクセサリー大全2014』誌の記事より。「マイ柱」による音質と画質の変化は、誌面のユーザーの感想を参照

『電源&アクセサリー大全2014』誌の誌面より。11月21日発売の最新号『季刊オーディオアクセサリー163号』もぜひお楽しみに!

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