アバンギャルド、ホーンスピーカー「UNO XD」「DUO XD」にピアノブラックの「BLACK EDITION」

エソテリックは、同社が取り扱うAvantgardeの新製品として、ホーンスピーカー＋アクティブサブウーファーシステム「DUO XD BLACK EDITION」および「UNO XD BLACK EDITION」の2モデルを発表。7月15日より受注を開始する。価格はDUO XD BLACK EDITIONが5,000,000円/ペア（税抜）、UNO XD BLACK EDITIONが4,000,000円/ペア（税抜）。

同ブランドがラインナップする「DUO XD」「UNO XD」に、ピアノブラック仕上げのエンクロージャーを採用した「BLACK EDITION」モデル。スペックは通常モデルと同様で、ホーンカラーは通常モデルと同じ11色から選ぶことができる。

DUO XD BLACK EDITIONは170Hzまでを再生する27インチホーンを搭載。トゥイーターは7インチ。ホーン形状はスフェリカルホーンで、インピーダンスは18Ω、放射特性は180度となる。

CDCテクノロジーによるミッドレンジはネットワークレス設計で、切れのあるレスポンスと高解像度、果てしないダイナミクスを実現。アルニコマグネットと新開発ソフトメッシュドームにより、さらなる高音質化を果たしたとしている。

サブウーファーのアンプは1,000W（500W×2）に強化。ドライバーは12インチに大型化することで、よりパワフルかつ深みのある再生を可能にしたとする。

周波数特性はサテライトが170Hz〜20kHz、サブウーファーが18Hz〜350Hz。許容入力は100Wで、能率（1W/1m）は107dB以上。クロスオーバー周波数が170、2kHzとなる。外形寸法は670W×1,695（±15）H×600Dmm、質量は88kg。

UNO XD BLACK EDITIONは、300Hzまでを担うコンパクトな20インチホーンを採用。「TRIO XD」までシリーズ共通のH3 OMEGAトゥイーター、ダブルフェライトマグネット / メッシュドーム搭載の18Ωミッドレンジ、OMEGA ハイインピーダンス技術の投入により、能率と駆動力の圧倒的向上を実現したという。

10インチ（250mm×2）フェライトマグネットのサブウーファーは、こちらも最大出力1,000W（500W×2）となり、強力な低域再生を可能としている。

周波数特性はサテライトが290Hz〜20kHz、サブウーファーが18Hz〜350Hz。許容入力は50Wで、能率（1W/ 1m）は107dB以上を実現。クロスオーバー周波数 :は290、3kHz。外形寸法500W×1,380（±15）H×590Dmm、質量は73.5kg。