米パナソニック、「BD-ROM Profile 1 Ver.1.1」対応のBDプレーヤーを499.95ドルで発売

松下電器産業の米国法人であるPanasonic USAは現地時間10月30日、第3世代目となるBDプレーヤー「DMP-BD30」を発表した。価格は499.95ドル。

本機は「BD-ROM Profile 1 Ver.1.1」に対応し、ピクチャー・イン・ピクチャー映像やBDビデオの音声・映像のサブトラックの同時再生を実現している。

また独自技術「P4HD」を採用したほか、デジタル映像処理回路にはシステムLSI「UniPhier」を搭載。HDMI端子は「Ver.1.3 with DeepColor」対応としており、8bit 256階調から12bit 4,096階調までの表示が可能だ。その他、1080/24p出力や2：3プルダウンによるスムースピクチャーにも対応している。HDオーディオ出力は「UniPhier」システムLSIの処理能力により、ドルビーTrueHDやDTS-HDのビットストリーム出力も可能にしている。

本体にはSDカードスロットが設けられ、同社のフルHD対応のSDムービーで撮影したAVCHD形式の映像や、SDカードに保存したデジタルカメラで撮ったJPEG静止画データを再生して楽しめる。

その他、日本国内では「VIERA Link」で親しまれているHDMIリンク機能「EZ-Sync system」にも対応している。

（Phile-web編集部）