• ブランド
    特設サイト
公開日 2008/09/18 18:58

ソニー、SXRDパネル搭載“BRAVIA”プロジェクター「VPL-VW80」「VPL-HW10」を発売

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニー(株)は、フルHDパネルSXRDを搭載した“BRAVIA”ビデオプロジェクター2機種を10月20日より順次発売する。※初出時、一部型番を誤って掲載しておりました。お詫びして訂正いたします。

「VPL-VW80」 ¥756,000(税込) 11月20日発売
「VPL-HW10」 ¥OPEN(予想実売価格300,000円前後) 10月20日発売


VPL-VW80

VPL-HW10
先週開催された「ソニーディーラーコンベンション2008」の会場で「VPL-NEW1」「VPL-NEW2」というダミーの型番で展示されていた製品と同一のものと思われる(関連ニュース)。各製品の詳細は下記の通り。

■「VPL-VW80」


ディーラーコンベンションにてVPL-NEW2と表記されていた「VPL-VW80」
倍速駆動に対応する新開発の0.61型フルHD「SXRD」パネルを搭載するプロジェクター。画素数は約622万画素、輝度は最大800ルーメン。また新開発パネルと「アドバンスト・アイリス2」、SXRD光学ユニット内の光漏れを低減する特殊フィルターと光学補償板を採用することで60,000対1という高コントラスト比を実現している。

同社独自の動画応答改善技術「モーションフロー」を搭載。通常60コマ/秒の映像の各コマ間に新たに生成した中間フレームを挟み込み、120コマ/秒再生を実現する。また映像撮影時に生じる「撮像ボヤケ」を感知するIBリダクション機能も搭載し、動画解像度を向上させている。

映像回路にはビデオプロジェクター用に開発し、VW80のハイフレームレート処理にあわせて最適化したフルデジタル高画質回路「ブラビアエンジン2」を搭載。ダイナミックレンジやシャープネスの調整範囲をさらに拡大させたという。

投射レンズは1.6倍電動ズーム(f18.5〜29.6mm/F2.50〜3.40)搭載の新開発“ARC-F(オールレンジクリスプフォーカス)レンズ”を採用し、キレのある映像を実現するという。アルミの鏡筒にガラスレンズを収納し、前面マルチ反射防止処理コーティングを施しており、画像のすみずみまでキレのある鮮明な映像を実現するという。レンズシフト機能も搭載し上下65%、左右25%の調整が行える。

またランプには200W新開発の高圧水銀ランプを採用し白や赤の色彩表現力を向上させた。なおファンノイズは約20dBまで低減させている。

HDMI入力端子を2系統搭載し、DeepColor、x.v.Colorに対応。HDMI-CEC機能にも対応しており、本機のリモコンで接続したAVアンプなどの「ワンタッチプレイ」「システムスタンバイ」操作を行える。また24p信号の入力にも対応している。そのほかの端子としてビデオ入力/コンポーネント入力/アナログRGB/D-sub15ピン入力などを装備している。

またリモコンはプロジェクターの調整機能で頻繁に使用される機能を直接調整できるダイレクトキーを配置した新リモコンを採用。またHDMIコントロール信号を利用しブラビアのリモコンで連動操作を行える機能を追加し、操作性を向上させている。

アナモフィックズームモードも装備。市販のアナモフィックレンズを装着して2.35:1アスペクトによるシネマスコープ映像を楽しむこともできる。

■「VPL-HW10」


こちらもVPL-NEW1と表記されていたが「VPL-HW10」と思われる

VPL-HW10は手動式で上下65%、左右25%の調整が行える
従来モデル「VPL-VW60」と同様の0.61型フルHD「SXRD」パネルを搭載するエントリーモデル。解像度は約622万画素コントラスト比は30,000対1、輝度は最大1,000ルーメンを実現する。

高画質回路にはVW80に搭載したものを最適化した「ブラビアエンジン2」を搭載。また投射レンズは1.6倍ズーム“ARC-F(オールレンジクリスプフォーカス)レンズ”(f18.5〜29.6mm/F2.50〜3.4)を採用する。またVW80同様、アルミの鏡筒にガラスレンズを収納、全てのレンズに前面マルチ反射防止処理コーティングを施し、キレのある映像を楽しめるようにした。レンズシフトは手動式で上下65%、左右25%の調整が可能。

HDIMI入力端子は2系統装備。HDMI-CEC機能に対応するほか、24p信号入力にも対応する。またファンノイズは約22dBを実現する。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)買い物相談窓口
TEL/0120-777-886(フリーダイヤル)

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックを見る
  • ブランドSONY
  • 型番VPL-VW80
  • 発売日2008年11月20日
  • 価格¥756,000(税込)
【SPEC】●パネル:倍速駆動対応0.61型SXRD ●光源用ランプ:200W 高圧水銀ランプ ●レンズ:1.6倍ズームレンズ(電動)f18.5〜29.6mm/F2.50〜3.40 ●投射サイズ:40〜300型 ●輝度:最大800ルーメン ●コントラスト比:60,000対1 ●主な映像入力:コンポジット映像×1、S映像×1、コンポーネント×1、D-sub 15ピン×1、HDMI×2 ●ファンノイズ:約22dB ●消費電力:320W(スタンバイモード時:約8W、エコモード時:約0.5W) ●外形寸法:470W×179H×482Dmm ●質量:約12kg
  • ブランドSONY
  • 型番VPL-HW10
  • 発売日2008年10月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)
【SPEC】●パネル:0.61型SXRD ●光源用ランプ:200W 高圧水銀ランプ ●レンズ:1.6倍ズームレンズ(手動)f18.5〜29.6mm/F2.50〜3.40 ●投射サイズ:40〜300型 ●輝度:最大1000ルーメン ●コントラスト比:30,000対1 ●主な映像入力:コンポジット映像×1、S映像×1、コンポーネント×1、D-sub 15ピン×1、HDMI×2 ●ファンノイズ:約22dB ●消費電力:300W(スタンバイモード時:約8W、エコモード時:約0.5W) ●外形寸法:407.4W×179.2H×463.9Dmm ●質量:約10kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX