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公開日 2009/04/07 15:08
東芝、HDD搭載エコモデルなど“REGZA”新スタンダードライン「H8000」「A8000」を発売
高画質技術が幅広いラインナップに波及
(株)東芝は、同社の薄型液晶テレビ“REGZA”シリーズの2009年春夏新製品を発表。Zシリーズ3ラインのほか、HDD搭載のエコモデルとなる“H8000シリーズ”やドンピシャ高画質機能を搭載したシンプルモデルとなる“A8000シリーズ”も発表された。
300GB HDDを搭載した録画対応エコモデル“H8000シリーズ”
東芝“REGZA”の新しいスタンダード録画モデルの“H8000”には、画面サイズごとに3つのラインナップが揃う。
H8000シリーズ
・「42H8000」(42V型)/¥OPEN(予想実売価格30万円前後)/5月下旬発売
・「37H8000」(37V型)/¥OPEN(予想実売価格25万円前後)/6月上旬発売
・「32H8000」(32V型)/¥OPEN(予想実売価格18万円前後)/5月下旬発売
画面サイズの構成は昨年の秋冬モデルである“H7000シリーズ”(関連ニュース)に同じ。42V型/37V型がIPS方式のフルHDパネルを搭載し、32V型のみがVA方式のワイドXGA(1,366×768画素)ハイビジョンパネルとなる。全て半光沢処理のパネルを搭載する。 Ver.1.3a対応の端子を3系統備え、レグザリンクによる機器連動操作も可能。ダイナミックコントラストは42V型/37V型が13,000対1、 32V型が30,000対1となる。基本性能については先頃発表された“C8000シリーズ”(関連ニュース)と同様で、そこに録画機能を加えた高画質&省エネモデルとなる。なお、本シリーズに超解像技術「レゾリューションプラス」は搭載されていない。
チューナー構成は地上・BS・110度CSデジタルを2基のほか、地上アナログチューナーを1基搭載。H7000からアナログチューナーが1基省略された。EPGは「レグザ番組表・ファイン」。IPTV機能は搭載していない。
内蔵HDDの容量は全機種ともに300GB。外部HDDへの録画はeSATA HDDからUSB HDD対応に変更された。外付けHDDは最大8台まで登録ができる。デジタル放送録画出力端子も設けられており、テレビで録画したコンテンツを480iに変換したアナログSD画質の映像でDVDレコーダーにダビングすることも可能だ。なお、H8000シリーズではデジタル放送の“W録”機能やワンセグ録画の機能は省略されている。S映像入力/コンポジット映像経由での外部入力録画についても今回のモデルから省かれている。
全3機種が「倍速・モーションクリア」を搭載し、120Hz駆動対応によるなめらかな動画表示を実現している。“おまかせドンピシャ高画質”が採用されたほか、HDMIの入力切り換えを高速化する「インスタポート」も搭載。テレビに接続したレコーダーなどの機器をスムースに切り換えることができる。音響面では高効率Class-Dデジタルパワーアンプを採用し、高効率動作と歪みの少ないサウンドを実現している。
液晶パネルは省エネ性能と高画質を両立させた「省エネ液晶パネル」を搭載。蛍光管の発光効率を高めるとともに、本数は従来モデルより42V型で18本から12本、37V型で16本から12本、32V型で12本から10本に減らしたことで消費電力を削減している。また従来の液晶パネルでは遮られて透過できなかった垂直方向の偏光を、新型フィルムを通して平行方向の偏光に変換することによって透過率を変え、無駄になっていた光を効率よく利用し、少ない蛍光管でも従来パネルと同等の輝度を実現している。年間消費電力量については、昨年春夏モデルのRH500シリーズより、42V型で26%、37V型で25%、32V型で16%削減している。
ドンピシャ高画質機能がシンプルモデルにも展開
シンプルモデルの“A8000シリーズ”は既に22V型(関連ニュース)と19V型(関連ニュース)のモデルが発表されているが、今回新たに32V型、26V型のモデルが発表された。それぞれVer.1.3a対応の端子を2系統備え、レグザリンクによる機器連動操作も可能だ。
A8000シリーズ
・「32A8000」/¥OPEN(予想実売価格12万円前後)/4月25日発売
・「26A8000」/¥OPEN(予想実売価格11万円前後)/4月25日発売
ともにVA方式のワイドXGA(1,366×768画素)ハイビジョンパネルを搭載する。ダイナミックコントラストは32V型が30,000対1、26V 型が40,000対1となる。チューナー構成は地上・BS・110度CSデジタル、および地上アナログチューナーを各1基搭載する。EPGは「レグザ番組表・ファイン」。録画機能やIPTV機能は採用していない。
エントリーモデルながら「おまかせドンピシャ高画質」機能を搭載したことが大きな特徴。設置地域の日の出・日の入時刻を計算して照明の点灯状況を推測するほか、センサーで実際の外光や照明などを感知し、さらに映像コンテンツの種類なども検出することで、自動的に最適な画質調整が行える。
リモコンは大きいチャンネルボタンを配置した「シンプルレグザリモコン」を付属。カラーバリエーションは32V型がブラックのみ、26V型がブラックとホワイトの2色になる。
【問い合わせ先】
東芝 レグザ サポートセンター
TEL 0120-97-9674
300GB HDDを搭載した録画対応エコモデル“H8000シリーズ”
東芝“REGZA”の新しいスタンダード録画モデルの“H8000”には、画面サイズごとに3つのラインナップが揃う。
H8000シリーズ
・「42H8000」(42V型)/¥OPEN(予想実売価格30万円前後)/5月下旬発売
・「37H8000」(37V型)/¥OPEN(予想実売価格25万円前後)/6月上旬発売
・「32H8000」(32V型)/¥OPEN(予想実売価格18万円前後)/5月下旬発売
画面サイズの構成は昨年の秋冬モデルである“H7000シリーズ”(関連ニュース)に同じ。42V型/37V型がIPS方式のフルHDパネルを搭載し、32V型のみがVA方式のワイドXGA(1,366×768画素)ハイビジョンパネルとなる。全て半光沢処理のパネルを搭載する。 Ver.1.3a対応の端子を3系統備え、レグザリンクによる機器連動操作も可能。ダイナミックコントラストは42V型/37V型が13,000対1、 32V型が30,000対1となる。基本性能については先頃発表された“C8000シリーズ”(関連ニュース)と同様で、そこに録画機能を加えた高画質&省エネモデルとなる。なお、本シリーズに超解像技術「レゾリューションプラス」は搭載されていない。
チューナー構成は地上・BS・110度CSデジタルを2基のほか、地上アナログチューナーを1基搭載。H7000からアナログチューナーが1基省略された。EPGは「レグザ番組表・ファイン」。IPTV機能は搭載していない。
内蔵HDDの容量は全機種ともに300GB。外部HDDへの録画はeSATA HDDからUSB HDD対応に変更された。外付けHDDは最大8台まで登録ができる。デジタル放送録画出力端子も設けられており、テレビで録画したコンテンツを480iに変換したアナログSD画質の映像でDVDレコーダーにダビングすることも可能だ。なお、H8000シリーズではデジタル放送の“W録”機能やワンセグ録画の機能は省略されている。S映像入力/コンポジット映像経由での外部入力録画についても今回のモデルから省かれている。
全3機種が「倍速・モーションクリア」を搭載し、120Hz駆動対応によるなめらかな動画表示を実現している。“おまかせドンピシャ高画質”が採用されたほか、HDMIの入力切り換えを高速化する「インスタポート」も搭載。テレビに接続したレコーダーなどの機器をスムースに切り換えることができる。音響面では高効率Class-Dデジタルパワーアンプを採用し、高効率動作と歪みの少ないサウンドを実現している。
液晶パネルは省エネ性能と高画質を両立させた「省エネ液晶パネル」を搭載。蛍光管の発光効率を高めるとともに、本数は従来モデルより42V型で18本から12本、37V型で16本から12本、32V型で12本から10本に減らしたことで消費電力を削減している。また従来の液晶パネルでは遮られて透過できなかった垂直方向の偏光を、新型フィルムを通して平行方向の偏光に変換することによって透過率を変え、無駄になっていた光を効率よく利用し、少ない蛍光管でも従来パネルと同等の輝度を実現している。年間消費電力量については、昨年春夏モデルのRH500シリーズより、42V型で26%、37V型で25%、32V型で16%削減している。
ドンピシャ高画質機能がシンプルモデルにも展開
シンプルモデルの“A8000シリーズ”は既に22V型(関連ニュース)と19V型(関連ニュース)のモデルが発表されているが、今回新たに32V型、26V型のモデルが発表された。それぞれVer.1.3a対応の端子を2系統備え、レグザリンクによる機器連動操作も可能だ。
A8000シリーズ
・「32A8000」/¥OPEN(予想実売価格12万円前後)/4月25日発売
・「26A8000」/¥OPEN(予想実売価格11万円前後)/4月25日発売
ともにVA方式のワイドXGA(1,366×768画素)ハイビジョンパネルを搭載する。ダイナミックコントラストは32V型が30,000対1、26V 型が40,000対1となる。チューナー構成は地上・BS・110度CSデジタル、および地上アナログチューナーを各1基搭載する。EPGは「レグザ番組表・ファイン」。録画機能やIPTV機能は採用していない。
エントリーモデルながら「おまかせドンピシャ高画質」機能を搭載したことが大きな特徴。設置地域の日の出・日の入時刻を計算して照明の点灯状況を推測するほか、センサーで実際の外光や照明などを感知し、さらに映像コンテンツの種類なども検出することで、自動的に最適な画質調整が行える。
リモコンは大きいチャンネルボタンを配置した「シンプルレグザリモコン」を付属。カラーバリエーションは32V型がブラックのみ、26V型がブラックとホワイトの2色になる。
【問い合わせ先】
東芝 レグザ サポートセンター
TEL 0120-97-9674
関連リンク
トピック
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番42H8000
- 発売日2009年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)
●サイズ:42V型 ●パネル:IPS方式フルHD 倍速省エネパネル(アスペクト比 16:9) ●解像度:1920×1080 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2、地上アナログ×1 ●内蔵ハードディスク:300GB ●番組表:レグザ番組表・ファイン ●入力端子:HDMI×4、D4映像×1、S映像×2、コンポジット×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:ヘッドホン×1、LAN×1 ●消費電力:170W ●外形寸法:1009W×701H×316Dmm ●質量:22.5kg
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番37H8000
- 発売日2009年6月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
●サイズ:37V型 ●パネル:IPS方式フルHD 倍速省エネパネル(アスペクト比 16:9) ●解像度:1920×1080 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2、地上アナログ×1 ●内蔵ハードディスク:300GB ●番組表:レグザ番組表・ファイン ●入力端子:HDMI×4、D4映像×1、S映像×2、コンポジット×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:ヘッドホン×1、LAN×1 ●消費電力:145W ●外形寸法:902W×640H×266Dmm ●質量:16.5kg
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番32H8000
- 発売日2009年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格180,000円前後)
●サイズ:32V型 ●パネル:IPS方式フルHD 倍速省エネパネル(アスペクト比 16:9) ●解像度:1920×1080 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×2、地上アナログ×1 ●内蔵ハードディスク:300GB ●番組表:レグザ番組表・ファイン ●入力端子:HDMI×4、D4映像×1、S映像×2、コンポジット×3 ●出力端子:光デジタル音声 ●その他端子:ヘッドホン×1、LAN×1 ●消費電力:116W ●外形寸法:786W×266H×574Dmm ●質量:13.5kg
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番32A8000
- 発売日2009年4月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
●サイズ:32V型 ●パネル:VA方式ハイビジョンパネル(アスペクト比 16:9) ●解像度:1366×768 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×1、地上アナログ×1 CATV×1 ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×2、D4映像×1、ビデオ入力×1 ●出力端子:光デジタル音声×1 ●その他端子:LAN×1、ヘッドホン×1 ●消費電力:147W ●外形寸法:805W×581H×233Dmm ●質量:13.7Kg(卓上スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番26A8000
- 発売日2009年4月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
●サイズ:26V型 ●パネル:VA方式ハイビジョンパネル(アスペクト比 16:9) ●解像度:1366×768 ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル×1、地上アナログ×1 CATV×1 ●番組表:レグザ番組表ファイン ●入力端子:HDMI×2、D4映像×1、ビデオ入力×1 ●出力端子:光デジタル音声×1 ●その他端子:LAN×1、ヘッドホン×1 ●消費電力:107W ●外形寸法:671W×502H×233Dmm ●質量:10.1Kg(卓上スタンド含む)