CELL REGZAの技術を全モデルへ展開
【更新】東芝、全機種「LEDパネル」&「録画機能」搭載の“REGZA”3シリーズを発表
(株)東芝は、同社の薄型液晶テレビ“REGZA”シリーズの2010年春夏新製品を発表した。ラインナップは最上位の「Z1」以下、「RE1」「HE1」の3シリーズ。全15機種がLED液晶パネルと新開発の映像エンジンを搭載したほか、録画対応を実現した。
またZ1、RE1シリーズは、37V型以上の全モデルがフルHD倍速表示対応のIPSクリアパネルを採用している。各モデルの搭載パネルがIPSパネル/IPSαパネルかは非公表。各シリーズのラインナップと特徴を順に紹介する。
Z1シリーズ
・55Z1(55V型)/6月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格48万円前後)
・47Z1(47V型)/6月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格38万円前後)
・42Z1(42V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・37Z1(37V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
Z1シリーズは全機種が1920×1080画素の倍速フルHD IPS クリアLEDパネルを搭載した。白色LEDによるエッジライト方式を採用し、バックライトのエリアコントロール駆動にも対応している。USB HDD、およびLAN HDDへの録画機能も有している。
LEDパネルを採用したことにより、ディスプレイ部のさらなる薄型化を実現した点がデザインの特長となる。パネルのベゼル部分は裏側をエッジ処理した“Bladeデザイン”を採用し、よりスタイリッシュなフォルムで「薄さ=先進性」をアピールする。37V型以上のモデルはCELL REGZA「55X1」(関連ニュース)を踏襲した“Slim Minimal Design”がコンセプト。シンプルさをより洗練させている。
映像エンジンはこれまでの“メタブレイン”シリーズから呼称を変更し、新たに“次世代レグザエンジン DUO”と命名。ダブルコアチップ構成を採用し、うち1コアを画質処理などの基本処理に特化させ、さらなる高画質化と操作の高速化を併せて実現した点が特長になる。
録画用のUSB HDDはハブを使って同時に4台まで接続できる。LAN HDDは最大8台の同時接続が可能だ。地上デジタルチューナーは3基を搭載し、ZX9000/Z9000シリーズ(関連ニュース)と同様に、ひとつのチューナーで自由に選局して地デジ番組を見ながら、残る2つのチューナーで時間帯の重なる地デジ放送を“W録”できる。なお、BS/110度CSデジタルチューナーは2基、地上アナログチューナーは1基を搭載する。
オートチャプター分割機能も搭載しており、録画した番組の本編のみを手軽に再生したり、編集も簡単に楽しめる。
なお、Z1シリーズの発売後、2009年秋冬モデルのZ9000シリーズは生産完了となるが、直下型LEDとバックライトコントロールを搭載するZX9000シリーズ(関連ニュース)は販売が継続される。
RE1シリーズ
・55RE1(55V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格43万円前後)
・47RE1(47V型)/6月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格33万円前後)
・42RE1(42V型)/5月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
・37RE1(37V型)/5月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・32RE1(32V型)/8月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格15万円前後)
・26RE1(26V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
・22RE1(22V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
・19RE1(19V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格8万円前後)
RE1シリーズは37V型以上が1920×1080画素の倍速フルHD IPSクリアパネルを搭載し、白色LEDによるエッジライト方式を採用。LEDバックライトはエリアコントロール駆動に対応している。32V型以下は1,366×768画素(WXGA)サイズのIPSパネルで、バックライトコントロールは搭載しない。ダイナミックコントラストは200万対1。
Z1シリーズ同様にディスプレイ部の薄型化を実現したほか、USB HDDへの録画機能も採用され、4台までの同時接続が可能だ。
映像エンジンは「次世代レグザエンジン」を搭載。チューナーは地上デジタルとBS/110度CSデジタルをそれぞれ2基、地上アナログチューナーを1基備える。
37V型以上は“Slim Minimal Design”のコンセプトにより、パネルのベゼル部裏側をエッジ処理した“Bladeデザイン”を採用。32V型と26V型はブラックとホワイト、22V型と19V型はブラック/ホワイト/カッパーローズの3色展開となる。
HE1シリーズ
・26HE1(26V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格14万円前後)
・22HE1(22V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格12万円前後)
・19HE1(19V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
コンパクトクラスのHE1シリーズは全機種が白色LEDによるエッジライト搭載の「LEDパネル」仕様。1,366×768画素(WXGA)のIPSパネルを搭載する。ダイナミックコントラストは200万対1。
本シリーズもディスプレイ部の薄型化を実現したほか、内蔵500GBのHDDとUSB HDDへの録画機能を備えている。USB HDDは他のシリーズ同様、4台まで同時接続できる。
映像エンジンは「次世代レグザエンジン」を搭載。チューナーは地上デジタルとBS/110度CSデジタルをそれぞれ2基、アナログチューナーを1基備える。26V型はブラックとホワイト、22V型と19V型はブラックとホワイト、カッパーローズの3色展開となる。
またZ1、RE1シリーズは、37V型以上の全モデルがフルHD倍速表示対応のIPSクリアパネルを採用している。各モデルの搭載パネルがIPSパネル/IPSαパネルかは非公表。各シリーズのラインナップと特徴を順に紹介する。
Z1シリーズ
・55Z1(55V型)/6月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格48万円前後)
・47Z1(47V型)/6月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格38万円前後)
・42Z1(42V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・37Z1(37V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
Z1シリーズは全機種が1920×1080画素の倍速フルHD IPS クリアLEDパネルを搭載した。白色LEDによるエッジライト方式を採用し、バックライトのエリアコントロール駆動にも対応している。USB HDD、およびLAN HDDへの録画機能も有している。
LEDパネルを採用したことにより、ディスプレイ部のさらなる薄型化を実現した点がデザインの特長となる。パネルのベゼル部分は裏側をエッジ処理した“Bladeデザイン”を採用し、よりスタイリッシュなフォルムで「薄さ=先進性」をアピールする。37V型以上のモデルはCELL REGZA「55X1」(関連ニュース)を踏襲した“Slim Minimal Design”がコンセプト。シンプルさをより洗練させている。
映像エンジンはこれまでの“メタブレイン”シリーズから呼称を変更し、新たに“次世代レグザエンジン DUO”と命名。ダブルコアチップ構成を採用し、うち1コアを画質処理などの基本処理に特化させ、さらなる高画質化と操作の高速化を併せて実現した点が特長になる。
録画用のUSB HDDはハブを使って同時に4台まで接続できる。LAN HDDは最大8台の同時接続が可能だ。地上デジタルチューナーは3基を搭載し、ZX9000/Z9000シリーズ(関連ニュース)と同様に、ひとつのチューナーで自由に選局して地デジ番組を見ながら、残る2つのチューナーで時間帯の重なる地デジ放送を“W録”できる。なお、BS/110度CSデジタルチューナーは2基、地上アナログチューナーは1基を搭載する。
オートチャプター分割機能も搭載しており、録画した番組の本編のみを手軽に再生したり、編集も簡単に楽しめる。
なお、Z1シリーズの発売後、2009年秋冬モデルのZ9000シリーズは生産完了となるが、直下型LEDとバックライトコントロールを搭載するZX9000シリーズ(関連ニュース)は販売が継続される。
RE1シリーズ
・55RE1(55V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格43万円前後)
・47RE1(47V型)/6月下旬発売/¥OPEN(予想実売価格33万円前後)
・42RE1(42V型)/5月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
・37RE1(37V型)/5月中旬発売/¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・32RE1(32V型)/8月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格15万円前後)
・26RE1(26V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
・22RE1(22V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
・19RE1(19V型)/6月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格8万円前後)
RE1シリーズは37V型以上が1920×1080画素の倍速フルHD IPSクリアパネルを搭載し、白色LEDによるエッジライト方式を採用。LEDバックライトはエリアコントロール駆動に対応している。32V型以下は1,366×768画素(WXGA)サイズのIPSパネルで、バックライトコントロールは搭載しない。ダイナミックコントラストは200万対1。
Z1シリーズ同様にディスプレイ部の薄型化を実現したほか、USB HDDへの録画機能も採用され、4台までの同時接続が可能だ。
映像エンジンは「次世代レグザエンジン」を搭載。チューナーは地上デジタルとBS/110度CSデジタルをそれぞれ2基、地上アナログチューナーを1基備える。
37V型以上は“Slim Minimal Design”のコンセプトにより、パネルのベゼル部裏側をエッジ処理した“Bladeデザイン”を採用。32V型と26V型はブラックとホワイト、22V型と19V型はブラック/ホワイト/カッパーローズの3色展開となる。
HE1シリーズ
・26HE1(26V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格14万円前後)
・22HE1(22V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格12万円前後)
・19HE1(19V型)/7月上旬発売/¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
コンパクトクラスのHE1シリーズは全機種が白色LEDによるエッジライト搭載の「LEDパネル」仕様。1,366×768画素(WXGA)のIPSパネルを搭載する。ダイナミックコントラストは200万対1。
本シリーズもディスプレイ部の薄型化を実現したほか、内蔵500GBのHDDとUSB HDDへの録画機能を備えている。USB HDDは他のシリーズ同様、4台まで同時接続できる。
映像エンジンは「次世代レグザエンジン」を搭載。チューナーは地上デジタルとBS/110度CSデジタルをそれぞれ2基、アナログチューナーを1基備える。26V型はブラックとホワイト、22V型と19V型はブラックとホワイト、カッパーローズの3色展開となる。
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