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公開日 2010/01/07 18:11
【CES】LG、3D対応液晶テレビやNASとBDレコーダーの合体製品など発表
250GB HDD搭載BDPも
LG電子は、2010 International CES会場にて、1月6日午前8時(現地時間)よりプレスカンファレンスを開催した。テレビ、ホームシアター関連の技術解説を行った President and Chief Technology Officer のDr. Woo Paik氏の講演内容を中心として、レポートをお届けしよう。
LGは、2010年に発表される同社のテレビラインナップのキーテクノロジーとして、ワイヤレス技術をテレビに積極的な導入する戦略を紹介。小型でワイヤレスの製品、セパレートで高速コントロールに対応したワイヤレス製品が今後伸びるという予測を示した。後に挙げる製品ラインナップでも、WirelessHDと無線LANアダプタのオプション対応という形で提供される。さらに、先に発表された、Skypeを利用したテレビ電話のデモも披露された。
LGによる2010年の製品は、LEDバックライト対応の液晶テレビがLE9500/LE7500/LE5500/LE5300シリーズ、CCFLバックライトの液晶テレビがLD850/LG650/LD550/LD450/LD350、プラズマテレビがPX950/PK750/PK550/PK250/PJ350と、大きく3ラインに分けられる。LEDバックライトはサイズ展開が広く、またプラズマテレビも含めた製品でワイヤレス拡張のオプションに対応と、拡張性を重視している。
液晶テレビのフラッグシップLH9500はベゼル8.5mm、厚さ24.8mmのLEDバックライト搭載テレビで、3D表示にも対応。240Hz駆動相当の技術を搭載し、LEDバックライトは240分割(ピクセル補完による)のエリア駆動技術までも備える。簡単な動きでコントロールできる「magic wand」(魔法の杖という意味)というリモコンのようなデバイスを使った操作に対応している。DLNAクライアント機能も搭載されているほか、先に挙げたWirelessHD、無線LANのオプションも追加可能だ。
なお、薄型モデルのLE7500は、エッジライトでありながら16分割の基本的なエリア駆動技術を搭載している。
プラズマテレビのLG-OK950シリーズは、「TruBlack filter」により、さらなる黒の締まりを実現しており、THXの認証も取得。先に紹介した「magic wand」によるインターフェース、DLNAクライアント、WirelessHD、無線LANのオプションも追加可能だ。
3D対応については、2010年は液晶テレビ、プロジェクター、PDPといった全体像のみを発表した。先に挙げた液晶、プラズマの機能のほか、LCOS系デバイスを使ったフルHDプロジェクターについてもスペックが公開された。デバイスとしてLCOSを2枚使いながら1眼で投写するもので、フルHD解像度で2500lmの明るさ、7,000対1のコントラスト、3D調整機能を備えている。
同じく実機は展示されなかったものの、15型有機ELテレビも紹介。厚さ3.2mm、コントラスト比は1,000万対1と、現時点で最大サイズとなる有機ELテレビだけに、早く実機をこの目で見てみたい。
BDプレーヤーの新製品は、同日発表でBD550、BD570の2モデルを発売。BD570は250GBのHDDを内蔵し、音楽CDのアーカイブ(非圧縮、圧縮どちらも可能)が可能。BD570はIEEE802.11の無線LANを内蔵している。さらにVODサービスへの接続を行うことができ、ホームサーバー的な発想を持った製品となっている。なお、両機種ともに発売日や3D対応などの詳細は触れられなかった。
ネットワークストレージではもう一つ、時間を割いて説明が行われたのがNetwork Attached Storage、いわゆるNAS機能を備えたBDレコーダーだ。BDドライブ内蔵に3.5インチのHDDを2基内蔵、RAIDにも対応しているほか、USBなど外部接続端子も備え、DLNA、iTunes、FTPにも対応している。BDレコーダー機能を持つ他に例のない製品だけに注目だ。
LGは、2010年に発表される同社のテレビラインナップのキーテクノロジーとして、ワイヤレス技術をテレビに積極的な導入する戦略を紹介。小型でワイヤレスの製品、セパレートで高速コントロールに対応したワイヤレス製品が今後伸びるという予測を示した。後に挙げる製品ラインナップでも、WirelessHDと無線LANアダプタのオプション対応という形で提供される。さらに、先に発表された、Skypeを利用したテレビ電話のデモも披露された。
LGによる2010年の製品は、LEDバックライト対応の液晶テレビがLE9500/LE7500/LE5500/LE5300シリーズ、CCFLバックライトの液晶テレビがLD850/LG650/LD550/LD450/LD350、プラズマテレビがPX950/PK750/PK550/PK250/PJ350と、大きく3ラインに分けられる。LEDバックライトはサイズ展開が広く、またプラズマテレビも含めた製品でワイヤレス拡張のオプションに対応と、拡張性を重視している。
液晶テレビのフラッグシップLH9500はベゼル8.5mm、厚さ24.8mmのLEDバックライト搭載テレビで、3D表示にも対応。240Hz駆動相当の技術を搭載し、LEDバックライトは240分割(ピクセル補完による)のエリア駆動技術までも備える。簡単な動きでコントロールできる「magic wand」(魔法の杖という意味)というリモコンのようなデバイスを使った操作に対応している。DLNAクライアント機能も搭載されているほか、先に挙げたWirelessHD、無線LANのオプションも追加可能だ。
なお、薄型モデルのLE7500は、エッジライトでありながら16分割の基本的なエリア駆動技術を搭載している。
プラズマテレビのLG-OK950シリーズは、「TruBlack filter」により、さらなる黒の締まりを実現しており、THXの認証も取得。先に紹介した「magic wand」によるインターフェース、DLNAクライアント、WirelessHD、無線LANのオプションも追加可能だ。
3D対応については、2010年は液晶テレビ、プロジェクター、PDPといった全体像のみを発表した。先に挙げた液晶、プラズマの機能のほか、LCOS系デバイスを使ったフルHDプロジェクターについてもスペックが公開された。デバイスとしてLCOSを2枚使いながら1眼で投写するもので、フルHD解像度で2500lmの明るさ、7,000対1のコントラスト、3D調整機能を備えている。
同じく実機は展示されなかったものの、15型有機ELテレビも紹介。厚さ3.2mm、コントラスト比は1,000万対1と、現時点で最大サイズとなる有機ELテレビだけに、早く実機をこの目で見てみたい。
BDプレーヤーの新製品は、同日発表でBD550、BD570の2モデルを発売。BD570は250GBのHDDを内蔵し、音楽CDのアーカイブ(非圧縮、圧縮どちらも可能)が可能。BD570はIEEE802.11の無線LANを内蔵している。さらにVODサービスへの接続を行うことができ、ホームサーバー的な発想を持った製品となっている。なお、両機種ともに発売日や3D対応などの詳細は触れられなかった。
ネットワークストレージではもう一つ、時間を割いて説明が行われたのがNetwork Attached Storage、いわゆるNAS機能を備えたBDレコーダーだ。BDドライブ内蔵に3.5インチのHDDを2基内蔵、RAIDにも対応しているほか、USBなど外部接続端子も備え、DLNA、iTunes、FTPにも対応している。BDレコーダー機能を持つ他に例のない製品だけに注目だ。