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公開日 2010/05/07 18:41
東芝、2009年度決算を発表 - テレビ事業は国内中心に好調で増収
営業損益は1,172億円の黒字
(株)東芝は、2009年度の決算を発表。売上高は前期比2,729億円マイナスの6兆3,816億円、営業損益は前期比3,674億円増の1,172億円となったことなどを明らかにした。
売上高は、円高及び上半期における景気低迷の影響を受け前期比2,729億円減少し6兆3,816億円となったものの、下半期では前年同期比増収を達成。
営業損益はその他部門を除く全部門で大幅な増益又は改善となり、特に半導体事業がメモリの好調により大幅に改善し黒字化。これらにより、前期比3,674億円改善し1,172億円の黒字となった。
継続事業税引前損益は、事業構造改善費用等を計上したものの、前期比3,043億円改善し250億円。当期純損益も197億円の損失になったものの前期比3,239億円改善した。
セグメント別に見ると、テレビ事業などが含まれるデジタルプロダクツ部門は売上微減ながらも黒字化を達成。テレビ等の映像事業も、高画質、同社製品に対する高い市場評価及び広告展開による認知度の向上に加え、エコポイント制度の影響もあり、国内を中心に好調で増収になった。
低価格化、為替の影響等を受けたパソコン事業や、流通・事務用機器事業、携帯電話事業も減収になった結果、部門全体の売上高は前期比1,039億円減少し2兆3,636億円となった。
同部門の損益面では、パソコン事業が低価格化、部品価格の上昇等の影響により悪化したものの、映像 事業、記憶装置(ストレージ)事業が、増収やコスト削減等の効果により増益になり、部門全体 の営業損益は前期比275億円改善し、133億円の黒字となった。
売上高は、円高及び上半期における景気低迷の影響を受け前期比2,729億円減少し6兆3,816億円となったものの、下半期では前年同期比増収を達成。
営業損益はその他部門を除く全部門で大幅な増益又は改善となり、特に半導体事業がメモリの好調により大幅に改善し黒字化。これらにより、前期比3,674億円改善し1,172億円の黒字となった。
継続事業税引前損益は、事業構造改善費用等を計上したものの、前期比3,043億円改善し250億円。当期純損益も197億円の損失になったものの前期比3,239億円改善した。
セグメント別に見ると、テレビ事業などが含まれるデジタルプロダクツ部門は売上微減ながらも黒字化を達成。テレビ等の映像事業も、高画質、同社製品に対する高い市場評価及び広告展開による認知度の向上に加え、エコポイント制度の影響もあり、国内を中心に好調で増収になった。
低価格化、為替の影響等を受けたパソコン事業や、流通・事務用機器事業、携帯電話事業も減収になった結果、部門全体の売上高は前期比1,039億円減少し2兆3,636億円となった。
同部門の損益面では、パソコン事業が低価格化、部品価格の上昇等の影響により悪化したものの、映像 事業、記憶装置(ストレージ)事業が、増収やコスト削減等の効果により増益になり、部門全体 の営業損益は前期比275億円改善し、133億円の黒字となった。