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公開日 2010/10/06 12:33
【CEATEC】ケータイの未来像を提案する富士通 ― “ダブルタッチパネルケータイ”の試作機を展示
Windows OS搭載のタブレットPCも試作
富士通のブースでは携帯電話に関連した出展に注目した。大画面の“ダブルタッチパネル”を搭載した携帯電話の試作機が展示されている。
今回出展された試作機はフォールドタイプの携帯電話を展開すると、上下に2つの大きな画面が現れる。それぞれの画面は“ソーシャル”と“ローカル”というコンセプトで区分されており、上部の画面にWebブラウザを表示して、下部の画面にこれからアップロードしたい写真を一覧で表示しながら確認するといったような使い方が想定されている。2画面を連続する一つの画面として使うこともでき、ツイッターのフィードを一覧で並べたり、ロングメールを続けて表示することも可能だ。両方の画面はタッチパネル操作に対応しているほか、タテ型の表示だけでなく、“スイング横モーション”に対応し、視認性と操作性を高めたコミュニケーションツールとして練り上げられている。今回のデモ機のOSにはSymbianを採用している。「現在はまだ試作機の段階だが、今後の商品化に向けた取り組みも進めていきたい(展示説明員)」という。
スマートフォンのデザインコンセプトを紹介するコーナーも興味深い。ユーザーのライフスタイルに合わせて「流水(Fluid)のように変化する」形状やインターフェース、機能を追求したデザインモックが展示されており、筺体がシリコンのように柔らかくかたちを自在に変えられるものや、写真撮影時は前面にレンズ、背面にモニターを、あるいはメールを受信した際には“絵ハガキ風”に表示したりと、ユーザーの用途に合わせて表示内容が自在を変化させられるクリスタル状のコンセプトモデルなどが紹介されている。
またタブレットPCの試作イメージも展示されている。今回は同社がWindows OSの搭載をベースに開発している10インチのモックアップを出展。来年の商品化に向けた準備が進められているという。
今回出展された試作機はフォールドタイプの携帯電話を展開すると、上下に2つの大きな画面が現れる。それぞれの画面は“ソーシャル”と“ローカル”というコンセプトで区分されており、上部の画面にWebブラウザを表示して、下部の画面にこれからアップロードしたい写真を一覧で表示しながら確認するといったような使い方が想定されている。2画面を連続する一つの画面として使うこともでき、ツイッターのフィードを一覧で並べたり、ロングメールを続けて表示することも可能だ。両方の画面はタッチパネル操作に対応しているほか、タテ型の表示だけでなく、“スイング横モーション”に対応し、視認性と操作性を高めたコミュニケーションツールとして練り上げられている。今回のデモ機のOSにはSymbianを採用している。「現在はまだ試作機の段階だが、今後の商品化に向けた取り組みも進めていきたい(展示説明員)」という。
スマートフォンのデザインコンセプトを紹介するコーナーも興味深い。ユーザーのライフスタイルに合わせて「流水(Fluid)のように変化する」形状やインターフェース、機能を追求したデザインモックが展示されており、筺体がシリコンのように柔らかくかたちを自在に変えられるものや、写真撮影時は前面にレンズ、背面にモニターを、あるいはメールを受信した際には“絵ハガキ風”に表示したりと、ユーザーの用途に合わせて表示内容が自在を変化させられるクリスタル状のコンセプトモデルなどが紹介されている。
またタブレットPCの試作イメージも展示されている。今回は同社がWindows OSの搭載をベースに開発している10インチのモックアップを出展。来年の商品化に向けた準備が進められているという。