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公開日 2011/02/03 14:30
11年を「3Dスタンダードイヤー」に − パナソニック、新VIERAで3Dシフトを加速
3D VIERAは15機種に拡大
すでに紹介しているように、パナソニックは本日、3D表示に対応したVIERAの新ラインナップを一斉に発表した。下位機種から上位機種まで、すべて3D表示に対応していることが最大の特徴だ。
新ラインナップ投入の背景を説明したパナソニック デジタルAVCマーケティング本部 商品グループ グループマネージャーの吉清和芳氏は、まず国内テレビ市場の推移について説明した。
吉清氏は「2010年度の国内市場は2,600万台程度で、驚異的な伸びを記録することになりそうだ。7月24日に向け、買い替えのお客様が引き続き需要を牽引していくだろう」と分析。
一方で吉清氏は「多くの方の関心事は2011年度の需要がどうなるかだろう」とし、「2011年度には、2台目需要を含むアナログテレビからデジタルテレビへの買い替えだけでなく、デジタルからデジタルへの買い替え需要も起こるはず」と説明。「2003年の地上デジタル放送開始から8年目になるので、今年くらいから本格化してくるのでは」と述べた。
こういった背景から、吉清氏は「2011年度は少なくとも1,100万台、できれば1,300万台くらいの市場を期待している」と語り、「これを牽引するのが3Dテレビだ」と力強く宣言した。
吉清氏によると、2010年は年末に3Dテレビの出荷が急拡大したという。2010年の3Dテレビ市場のシェアは、全体では36%がパナソニックで、50V型以上に限ると、パナソニックが47%を占めたという。
パナソニックではこのような流れを背景に、3Dへのシフトをさらに強めていく。「37V型、32V型の液晶テレビも加えた4シリーズ10モデルで3Dにチャレンジする。現行製品も加えると6シリーズ8サイズ、15機種に拡大する」(吉清氏)。
さらに吉清氏は「3Dコンテンツが充実し始めているし、3Dカメラなどプライベートコンテンツを撮影できる機器も増えてきた」と、3Dを楽しむ環境が整ってきたことも指摘。「我々は2010年をリビングのハイビジョン3D元年と位置づけていたが、2011年は『3Dスタンダードイヤー』にしていきたい」と述べた。
新ラインナップ投入の背景を説明したパナソニック デジタルAVCマーケティング本部 商品グループ グループマネージャーの吉清和芳氏は、まず国内テレビ市場の推移について説明した。
吉清氏は「2010年度の国内市場は2,600万台程度で、驚異的な伸びを記録することになりそうだ。7月24日に向け、買い替えのお客様が引き続き需要を牽引していくだろう」と分析。
一方で吉清氏は「多くの方の関心事は2011年度の需要がどうなるかだろう」とし、「2011年度には、2台目需要を含むアナログテレビからデジタルテレビへの買い替えだけでなく、デジタルからデジタルへの買い替え需要も起こるはず」と説明。「2003年の地上デジタル放送開始から8年目になるので、今年くらいから本格化してくるのでは」と述べた。
こういった背景から、吉清氏は「2011年度は少なくとも1,100万台、できれば1,300万台くらいの市場を期待している」と語り、「これを牽引するのが3Dテレビだ」と力強く宣言した。
吉清氏によると、2010年は年末に3Dテレビの出荷が急拡大したという。2010年の3Dテレビ市場のシェアは、全体では36%がパナソニックで、50V型以上に限ると、パナソニックが47%を占めたという。
パナソニックではこのような流れを背景に、3Dへのシフトをさらに強めていく。「37V型、32V型の液晶テレビも加えた4シリーズ10モデルで3Dにチャレンジする。現行製品も加えると6シリーズ8サイズ、15機種に拡大する」(吉清氏)。
さらに吉清氏は「3Dコンテンツが充実し始めているし、3Dカメラなどプライベートコンテンツを撮影できる機器も増えてきた」と、3Dを楽しむ環境が整ってきたことも指摘。「我々は2010年をリビングのハイビジョン3D元年と位置づけていたが、2011年は『3Dスタンダードイヤー』にしていきたい」と述べた。