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公開日 2012/09/13 15:12

オンキヨー、ネットオーディオ機能を強化した2.1chシネマパッケージ「BASE-V50」

DSDやALACのネットワーク再生が可能
ファイル・ウェブ編集部
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オンキヨーは、2.1chシネマパッケージ「BASE-V50」を10月上旬から発売する。価格はオープンだが、75,000円前後での販売が予想される。


BASE-V50の使用イメージ
本システムはネットワークAVレシーバー、フロントスピーカー、サブウーファーで構成される。サラウンドスピーカーを増設して5.1chシステムを組むことも可能。また、AVレシーバーとサブウーファーのセット「BASE-SW50」(10月上旬発売・実売6万円前後)や、ネットワークAVレシーバー「NR-365」(10月上旬発売・実売5万円前後)といった組合せ違い/単体での販売も行われる。


■DSDやALACのネットワーク再生が可能なAVレシーバー部

ネットワークAVレシーバーは、高さ93.5mmと設置しやすいサイズを実現。1chずつ個別に回路を配するデジタルアンプを搭載し、定格出力は35W×5ch(6Ω時)+60W(3Ω時)。各アンプ回路の左右対称配置によるレイアウト最適化やグランド電位安定化技術、スピーカードライブ能力を高めるHICC(瞬時電流供給能力)の確保などにより、ピュアオーディオアンプにも匹敵するパワーと空間表現力を実現したという。音量を絞った際も豊かな音質を実現するというオプティマムゲイン・ボリュームも搭載する。

ネットワークAVレシーバー「NR-365」

また、ネットオーディオ機能も搭載。LAN端子を1系統搭載し、DLNA/Windows 7に対応する。ネットワーク経由でDSD(ただしPCM変換)、WAVやFLAC(192kHz/24bitまで)、Apple Losslessなどの再生が可能。ドルビーTureHDによるマルチチャンネル音源の再生にも対応する。また、radiko.jpやvTuner、AUPEO! の再生も行える。

独自のバーチャルサラウンド生成技術「Theater-Dimensional」を採用。左右の音の耳への到達時間や周波数などの差といった、人間の聴覚原理に基づく解析から、自然なサラウンドを生成するとのこと。設置する部屋の形状の影響を受けにくく、さまざまなスピーカーで効果を発揮するという。

接続端子はHDMI端子を入力4系統、出力1系統用意。3Dや4Kの信号に対応する。USB端子も2系統用意し、フロントのものはiPhone/iPodのデジタル伝送にも対応している。

操作はiOS/Androidアプリ「Onkyo Remote」に対応。主要メーカーのテレビとシステム連動する「RI HD」機能も備えている。

アプリ操作のほか、付属のリモコンを使うこともできる


■自社開発OMF振動板採用スピーカー

フロントスピーカーは、自社開発のOMF振動板を採用した8cmコーンウーファーと2cmバランスドームトゥイーターを搭載。外形寸法は102W×175H×128Dmm。外観は光沢ピアノ塗装仕上げで高級感を演出している。

フロントスピーカー

サブウーファー

サブウーファーは16cm OMFコーンを1基搭載。試行錯誤のもと割り出したという縦横比を採用した矩形ダクトによるエアロ・アコースティック・ドライブにより、45Hzという低域まで再生することが可能だ。外形寸法は246W×307.5H×314Dmm、質量は7.3kg。

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製品スペックを見る
  • ジャンルフロントサラウンドシステム
  • ブランドONKYO
  • 型番BASE-V50
  • 発売日2012年10月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)
【SPEC】<ネットワークAVレシーバー部>●定格出力:35W×5ch(6Ω、JEITA)+60W(3Ω、JEITA) ●実用最大出力:45W×5ch(6Ω、JEITA)+75W(3Ω、JEITA) ●入出力端子:HDMI入力×4、HDMI出力×1、LAN端子×1、USB端子×2、デジタル音声入力×3、アナログ音声入力×2、サブウーファー出力×1 ●外形寸法:365W×93.5H×304.5Dmm ●質量:6.9kg
<スピーカーシステム部>
●フロントスピーカー:ウーファー…8cm N-OMFコーン×1、トゥイーター…2cmバランスドーム ●サブウーファー:16cm OMFコーン×1 ●外形寸法:フロントスピーカー…102W×175H×128Dmm、サブウーファー…246W×307.5H×314Dmm ●質量:フロントスピーカー…1.2kg(1台)、サブウーファー…7.3kg
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