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公開日 2013/01/07 18:14
【CES】CES Unveiledレポート ー レノボの“テーブルPC”/オーディオ系も新製品続々
プレイベント会場は盛況
米国時間の1月8日より開幕する「2013 international CES」に先立ち、現地時間の1月6日には、プレスを対象としたイベント「CES Unveiled」が開催された。会場となったマンダレイ・ベイ ホテルでは、世界各国から集まったプレスが会場前に長蛇の列を作るなど、大きな賑わいを見せた。本記事では、Unveiledに展示されていた製品の中からオーディオ・ビジュアル関連プロダクトの一部をテキストと写真でご紹介したい。
■LGは84型4Kテレビをアピール。レノボは“テーブルPC”を披露
LG電子は、同社初となる84V型の4K対応3D液晶テレビ「84LM9600」を大きくアピールしていた。昨年のIFAでも展示されていたモデルで、デュアルコアプロセッサーを搭載しスマートテレビ機能に対応。同社スマートテレビの特徴である「Magic Remote」をサポートするほか、インテルWiDiやMHLに対応している。
レノボは、Windows 8を搭載したPCの新製品を出展した。中でも特に注目を集めていたのは、“Tabele PC(テーブルPC)”と名付けられた27インチの液晶一体型モデル「ideaCentre Horizon Table PC」。マルチユーザーによるタッチ操作に対応することが特徴で、複数人でスクリーンを同時に操作可能。その名の通り本体を平置きして、テーブルの上をなぞるようにしたタッチパネル操作ができる。発売は初夏を予定しており、価格は約1,699ドル。
また、11.6インチのフルHD対応IPS液晶を備える「ThinkPad Helix」も出展した。Intel Core i5プロセッサーを搭載するウルトラブックで、10点マルチタッチに対応する。ディスプレイ部をキーボード部から取り外して逆に挿せることが特徴で、通常の状態ではノートPCとして使用できるが、キーボードに逆に挿して画面を倒せば、キーボードに付属する端子を利用しながらタブレットPCとして使用することができる。
そのほか、外部機器との接続端子に独自の「Lenovo OneLink technology」を採用し、本体の厚みを約7mmに抑えた“ThinkPad”「E531」「E431」や、第三世代Intel Corei7プロセッサーを搭載する“ideaPad”「U410」「U310」などの新製品も登場した。こちらはそれぞれ今春発売を予定している。
■オーディオ系ブランドからも新製品続々
ゼンハイザーは、昨年10月に国内発売されたハイクラスヘッドホン「MOMENTUM」の新色を披露した。価格は349ドルで1月の発売を予定しているが、日本国内での発売日は未定とのことだ。同ブースではそのほかにも、ヘッドホン製品の新モデルとして、スポーツイヤホン「CX 685」とゲーミングヘッドセット「U 320」を出展。さらに、フラグシップイヤホン「IE 800」も大きくアピールしていた。
GRIFFINは、木製ハウジングを採用した「WOODTONES」シリーズから、新製品となるヘッドホン「Woodtones Headphones with Control Mic」を公開した。50mmのネオジウムマグネットドライバーを搭載するモデルで、インピーダンスは32Ω(±15%)、感度は108dB±3dB、周波数特性は20Hz〜20kHzとなる。ヘッドバンド部には本革を使用。付属ケーブルは着脱可能で、プラグ形状は3.5mmステレオミニを採用している。米国では99.99ドルで2月頃の発売を予定している。
House of Marleyはヘッドホン新製品を一気に披露し、今年9月発売を予定する「LIBERATE」や、「RISE UP」「HARAMBE」などを出展していた。さらにポータブルオーディオ関連製品として、バック型のBluetoothスピーカー「BAG OF RIDDIM」「ROOTS ROCK」なども展示。ブランドイメージを前面に押し出したブースを展開した。
belkinは、iPad用のジャケット型スピーカー「THUNDERSTORM」をメインに展示。本体下部にフルレンジスピーカーを搭載し、24bitのDSP技術を採用しており、iPadの音声をよりパワフルで臨場感たっぶりに出力できる。なお、コネクタ形状は30ピンアダプタで、対応するiPadはiPad 2/第三世代iPad。
同社ではこの製品を“Handheld Home Theater”と呼び、「iPadを使って手の平サイズのホームシアターが楽しめるようになる」ことをデモでアピールしていた。価格は199ドルで、今春あたりの発売を予定しているとのこと。
SOUL Electronicsは、Bluetooth対応ワイヤレススピーカー「PARTY IN A BOX」を出展。apt-Xもサポートする高音質モデルで、内部には6.5インチウーファーを左右に2基ずつ、3インチのミッドレンジと1インチのトゥイーターを左右に1基ずつ搭載するパワフルな8スピーカーシステムを採用している。音声入力はBluetoothのほかに、3.5mmステレオミニ、USB入力も備える。米国でオンライン限定発売している製品で、国内展開は現在のところ未定。同ブースには、ヘッドホン「SL300」やBluetoothイヤホン「RUN FREE」など、国内でお馴染みの製品も並んでいた。
そのほかにも、velodyneのブースでは鍛造アルミ製ハウジングを採用した「vTrue」やBluetooth対応モデル「vFree」などスタイリッシュで独特の形状をしたヘッドホン製品をアピール。iHomeのブースでは、Bluetoothスピーカー「iDM8」やiPhone対応ポータブルFMラジカセ「IP4」など、主力製品を一挙に展示していた。
■LGは84型4Kテレビをアピール。レノボは“テーブルPC”を披露
LG電子は、同社初となる84V型の4K対応3D液晶テレビ「84LM9600」を大きくアピールしていた。昨年のIFAでも展示されていたモデルで、デュアルコアプロセッサーを搭載しスマートテレビ機能に対応。同社スマートテレビの特徴である「Magic Remote」をサポートするほか、インテルWiDiやMHLに対応している。
レノボは、Windows 8を搭載したPCの新製品を出展した。中でも特に注目を集めていたのは、“Tabele PC(テーブルPC)”と名付けられた27インチの液晶一体型モデル「ideaCentre Horizon Table PC」。マルチユーザーによるタッチ操作に対応することが特徴で、複数人でスクリーンを同時に操作可能。その名の通り本体を平置きして、テーブルの上をなぞるようにしたタッチパネル操作ができる。発売は初夏を予定しており、価格は約1,699ドル。
また、11.6インチのフルHD対応IPS液晶を備える「ThinkPad Helix」も出展した。Intel Core i5プロセッサーを搭載するウルトラブックで、10点マルチタッチに対応する。ディスプレイ部をキーボード部から取り外して逆に挿せることが特徴で、通常の状態ではノートPCとして使用できるが、キーボードに逆に挿して画面を倒せば、キーボードに付属する端子を利用しながらタブレットPCとして使用することができる。
そのほか、外部機器との接続端子に独自の「Lenovo OneLink technology」を採用し、本体の厚みを約7mmに抑えた“ThinkPad”「E531」「E431」や、第三世代Intel Corei7プロセッサーを搭載する“ideaPad”「U410」「U310」などの新製品も登場した。こちらはそれぞれ今春発売を予定している。
■オーディオ系ブランドからも新製品続々
ゼンハイザーは、昨年10月に国内発売されたハイクラスヘッドホン「MOMENTUM」の新色を披露した。価格は349ドルで1月の発売を予定しているが、日本国内での発売日は未定とのことだ。同ブースではそのほかにも、ヘッドホン製品の新モデルとして、スポーツイヤホン「CX 685」とゲーミングヘッドセット「U 320」を出展。さらに、フラグシップイヤホン「IE 800」も大きくアピールしていた。
GRIFFINは、木製ハウジングを採用した「WOODTONES」シリーズから、新製品となるヘッドホン「Woodtones Headphones with Control Mic」を公開した。50mmのネオジウムマグネットドライバーを搭載するモデルで、インピーダンスは32Ω(±15%)、感度は108dB±3dB、周波数特性は20Hz〜20kHzとなる。ヘッドバンド部には本革を使用。付属ケーブルは着脱可能で、プラグ形状は3.5mmステレオミニを採用している。米国では99.99ドルで2月頃の発売を予定している。
House of Marleyはヘッドホン新製品を一気に披露し、今年9月発売を予定する「LIBERATE」や、「RISE UP」「HARAMBE」などを出展していた。さらにポータブルオーディオ関連製品として、バック型のBluetoothスピーカー「BAG OF RIDDIM」「ROOTS ROCK」なども展示。ブランドイメージを前面に押し出したブースを展開した。
belkinは、iPad用のジャケット型スピーカー「THUNDERSTORM」をメインに展示。本体下部にフルレンジスピーカーを搭載し、24bitのDSP技術を採用しており、iPadの音声をよりパワフルで臨場感たっぶりに出力できる。なお、コネクタ形状は30ピンアダプタで、対応するiPadはiPad 2/第三世代iPad。
同社ではこの製品を“Handheld Home Theater”と呼び、「iPadを使って手の平サイズのホームシアターが楽しめるようになる」ことをデモでアピールしていた。価格は199ドルで、今春あたりの発売を予定しているとのこと。
SOUL Electronicsは、Bluetooth対応ワイヤレススピーカー「PARTY IN A BOX」を出展。apt-Xもサポートする高音質モデルで、内部には6.5インチウーファーを左右に2基ずつ、3インチのミッドレンジと1インチのトゥイーターを左右に1基ずつ搭載するパワフルな8スピーカーシステムを採用している。音声入力はBluetoothのほかに、3.5mmステレオミニ、USB入力も備える。米国でオンライン限定発売している製品で、国内展開は現在のところ未定。同ブースには、ヘッドホン「SL300」やBluetoothイヤホン「RUN FREE」など、国内でお馴染みの製品も並んでいた。
そのほかにも、velodyneのブースでは鍛造アルミ製ハウジングを採用した「vTrue」やBluetooth対応モデル「vFree」などスタイリッシュで独特の形状をしたヘッドホン製品をアピール。iHomeのブースでは、Bluetoothスピーカー「iDM8」やiPhone対応ポータブルFMラジカセ「IP4」など、主力製品を一挙に展示していた。