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公開日 2017/11/13 14:44
ハイセンス、独自技術「ULED」搭載の旗艦4K HDRテレビ「N8000」。65型25万円と55型17万円
ラモス瑠偉さん出席の発表会を開催
ハイセンスジャパンは、独自技術「ULED」搭載のフラグシップ4K HDR対応テレビ「N8000」を12月中旬より発売する。2018年のサッカーFIFAワールドカップ ロシア大会のオフィシャルスポンサーでもあることから、ラモス瑠偉さんも出席しての発表会が開催された。
■“ウルトラ”な4K HDRテレビ
ローカルディミングや倍速駆動対応の65型「HJ65N8000」と、両機能を省いた55型の「HJ55N8000」の2モデルで展開。ともにオープン価格だが、65型は25万円前後、55型は17万円前後での実売が予想される。
パネルは4K(3,840×2,160)およびHDRに対応。ドルビービジョンにも対応している。
液晶パネルにKSF(フッ化物蛍光粉末)を採り入れることで、同社が「ウルトラカラー」と呼ぶ高画質化を実現。デジタルシネマ規格DCI-P3カバー率95%を達成し、“見る人の感性を高揚させるような画質”を実現したとする。
そして上記のように65型はローカルディミングにも対応。バックライトのエリア駆動によって明暗表現能力を高めて「ウルトラコントラスト」を実現したとし、これらの技術の組み合わせを同社では「ULED」と呼んで展開していく。なお、ULEDの“U”は“Ultra”を意味している。
動きの速い映像を補完する「ウルトラモーション」技術も備えるほか、ウルトラモーション、ウルトラカラー、ウルトラコントラストの補正レベルをスポーツ映像の速い動きに最適化させるスポーツモードも搭載。残像感少なくスポーツを観戦できるようにも配慮している。
インターネットに接続しての、いわゆるスマートテレビ機能も搭載。NetFlix/YouTube/アクトビラ/ツタヤTV/U-NEXT/ひかりTV/クランクイン!ビデオの各VODサービスを利用できる。
なお、今回の新モデルは同社が日本に初めて投入するスマートテレビ。「中国など海外ではスマートテレビのネット接続率が80%という国もある。日本でもスマートTVをもっと普及させられるのではないかという思いから投入を決めた」(ハイセンスジャパン 執行役員副社長 磯辺浩孝氏)という。
スピーカー部は、ウーファーを含め3基のスピーカーを前面向きに配置したフロントスピーカー仕様。一般的な薄型テレビに多い、下向き配置のインビジブルスピーカーに比べ、ダイレクトにユーザーへ音を届けられるようにした。また、ドルビーオーディオと「SUPER BASS」機能も備えている。
1.5mmの狭ベゼル、かつ最薄部8.9mmの「ピュアメタルデザイン」を採用。側面や背面まで360度細かい部分にまでこだわってデザインしたという。AC電源接続後初めての起動時には、画面にハイセンスとロシアW杯のロゴが表示される特別仕様にもなっている。
■FIFA公認テレビで日本でのブランド認知度向上を狙う
ハイセンスジャパン代表取締役の李 文麗氏は、日本法人設立から7年が経ち、約100億円を見込む今年度業績のうちテレビの売上が60%を占めていると紹介。「我々の主力事業であるテレビは中国、オーストラリアなどでトップシェア。日本でも徐々に知名度とシェアを高めていっている」と語る。
また、「ハイセンスはスポーツに深い理解を持ち、様々なスポーツを応援してきた」と、スポーツと同社のこれまでの歴史を振り返りながら、ロシアW杯の公式スポンサーとなったことを紹介。中国の家電メーカーとして初めてW杯の公式スポンサーになったことをアピールした。
副社長の磯辺氏も「昨年のユーロ2016を経て、待望のW杯へのスポンサードだ」とコメント。「日本ではまだまだハイセンスブランドは認知されていない。このW杯を最大のチャンスと捉え、様々な活動を通じて認知度を挙げていきたい」と、今回の“FIFA公認テレビ”で日本市場での地位を確立させていきたいとした。
ゲストとして発表会に登壇したラモスさんは、「色がめっちゃいい」と今回の新モデルを紹介。「サッカーではボールの回転もしっかりキレイに見えた。自分のゴールシーンで何度もチェックしたが『やっぱりコイツ、上手かったな』と思った(笑)」と冗談も交えながら新モデルをアピールする。
また「メッシの足元からボールが離れない様子などもちゃんと分かる。子供たちにとってこういうシーンをしっかり見られるのはとても大事だ」と、高画質・大画面なテレビでサッカーを見るメリットにも言及。「来年、この素敵なテレビでW杯を見て日本を応援しましょう!」と語った。
■“ウルトラ”な4K HDRテレビ
ローカルディミングや倍速駆動対応の65型「HJ65N8000」と、両機能を省いた55型の「HJ55N8000」の2モデルで展開。ともにオープン価格だが、65型は25万円前後、55型は17万円前後での実売が予想される。
パネルは4K(3,840×2,160)およびHDRに対応。ドルビービジョンにも対応している。
液晶パネルにKSF(フッ化物蛍光粉末)を採り入れることで、同社が「ウルトラカラー」と呼ぶ高画質化を実現。デジタルシネマ規格DCI-P3カバー率95%を達成し、“見る人の感性を高揚させるような画質”を実現したとする。
そして上記のように65型はローカルディミングにも対応。バックライトのエリア駆動によって明暗表現能力を高めて「ウルトラコントラスト」を実現したとし、これらの技術の組み合わせを同社では「ULED」と呼んで展開していく。なお、ULEDの“U”は“Ultra”を意味している。
動きの速い映像を補完する「ウルトラモーション」技術も備えるほか、ウルトラモーション、ウルトラカラー、ウルトラコントラストの補正レベルをスポーツ映像の速い動きに最適化させるスポーツモードも搭載。残像感少なくスポーツを観戦できるようにも配慮している。
インターネットに接続しての、いわゆるスマートテレビ機能も搭載。NetFlix/YouTube/アクトビラ/ツタヤTV/U-NEXT/ひかりTV/クランクイン!ビデオの各VODサービスを利用できる。
なお、今回の新モデルは同社が日本に初めて投入するスマートテレビ。「中国など海外ではスマートテレビのネット接続率が80%という国もある。日本でもスマートTVをもっと普及させられるのではないかという思いから投入を決めた」(ハイセンスジャパン 執行役員副社長 磯辺浩孝氏)という。
スピーカー部は、ウーファーを含め3基のスピーカーを前面向きに配置したフロントスピーカー仕様。一般的な薄型テレビに多い、下向き配置のインビジブルスピーカーに比べ、ダイレクトにユーザーへ音を届けられるようにした。また、ドルビーオーディオと「SUPER BASS」機能も備えている。
1.5mmの狭ベゼル、かつ最薄部8.9mmの「ピュアメタルデザイン」を採用。側面や背面まで360度細かい部分にまでこだわってデザインしたという。AC電源接続後初めての起動時には、画面にハイセンスとロシアW杯のロゴが表示される特別仕様にもなっている。
■FIFA公認テレビで日本でのブランド認知度向上を狙う
ハイセンスジャパン代表取締役の李 文麗氏は、日本法人設立から7年が経ち、約100億円を見込む今年度業績のうちテレビの売上が60%を占めていると紹介。「我々の主力事業であるテレビは中国、オーストラリアなどでトップシェア。日本でも徐々に知名度とシェアを高めていっている」と語る。
また、「ハイセンスはスポーツに深い理解を持ち、様々なスポーツを応援してきた」と、スポーツと同社のこれまでの歴史を振り返りながら、ロシアW杯の公式スポンサーとなったことを紹介。中国の家電メーカーとして初めてW杯の公式スポンサーになったことをアピールした。
副社長の磯辺氏も「昨年のユーロ2016を経て、待望のW杯へのスポンサードだ」とコメント。「日本ではまだまだハイセンスブランドは認知されていない。このW杯を最大のチャンスと捉え、様々な活動を通じて認知度を挙げていきたい」と、今回の“FIFA公認テレビ”で日本市場での地位を確立させていきたいとした。
ゲストとして発表会に登壇したラモスさんは、「色がめっちゃいい」と今回の新モデルを紹介。「サッカーではボールの回転もしっかりキレイに見えた。自分のゴールシーンで何度もチェックしたが『やっぱりコイツ、上手かったな』と思った(笑)」と冗談も交えながら新モデルをアピールする。
また「メッシの足元からボールが離れない様子などもちゃんと分かる。子供たちにとってこういうシーンをしっかり見られるのはとても大事だ」と、高画質・大画面なテレビでサッカーを見るメリットにも言及。「来年、この素敵なテレビでW杯を見て日本を応援しましょう!」と語った。