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公開日 2018/11/23 07:00
カスタムインストール向けスピーカー 「オリジンアコースティクス」日本上陸
天井埋め込みなど9モデルが日本に導入
2018年11月14日から16日までの3日間、業界向けの家具商談見本市である「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」が、今年も東京ビッグサイトで開催された。
その中でも、まるで音に吸い寄せられるように建築家/インテリアコーディネーターが集い、盛況となっていたカスタムインストール向けスピーカーブランド「オリジンアコースティクス」を紹介する。
■「家全体を鳴らすもの」としてのスピーカーを送り出す
CESの会場としてもお馴染みのラスベガスに本社を持つ同社のルーツは、1972年に遡る。Ken Humphries氏とEd Haase氏の2人がリビングオーディオの重要性に気づき、エンクロージャーだけではなく、家全体を鳴らすスピーカーをいち早く開発。OEMを中心に多数のカスタムインストール向けスピーカーを世に送り出した。
1994年には起業家のJeremy Burkhardt氏を加え、「スピーカークラフト」のブランド名でカスタムインストール界で確固たる地位を築いた。その後、同ブランドは買収されるが、創業者の両氏は、創業当初の情熱をもとに2014年に新会社を設立した。それがオリジンアコースティクスだ。
“我こそが起源”とのネーミング通り、これまでのノウハウをもとに現代のインストール向けスピーカーに求められる要素を再検討し、製品を開発。わずか3年で、米国の業界紙「2017 CEPro Brand Analysis」が選ぶTOP3ブランドにまで上り詰めた。
その多彩なラインアップから、まずは9モデルが日本に上陸する。国内正規販売代理店の(株)ザ・ビーズインターナショナルは現在国内のディストリビューターを広く募集しており、「カスタムインストールショップや住宅・インテリア業界を通じた普及に努めていく」という。
ラインナップは以下の通り。
【天井埋め込みスピーカー】
・「D83DT/SUR」:80,000円(税抜)
・「D63DT/SUR」:53,000円(税抜)
・「D61DT」:41,000円(税抜)
・「D38」:42,000円(税抜)
「D83DT/SUR」「D63DT/SUR」「D61DT」はウーファー1基とトゥイーター2基を搭載するモデル。「D38」はウーファー1基/トゥイーター1基の構成で、直径108mmと、設置の制約が厳しい環境でも取り付けを可能にしたモデルとなっている。
また「D83DT/SUR」「D63DT/SUR」の2モデルは背面にスイッチを搭載。1台でモノラル(サラウンド・モード)、またはステレオ(ステレオ・モード)を切り替えることができる。
サラウンド・モードでは、2基のトゥイーターに同一の信号が供給され、高域がリスニングエリアに最適に拡散される。一方、ステレオ・モードでは1基のスピーカーでステレオ再生が可能になり、特に左右のスピーカーの設置が難しいような狭い場所で効果を発揮するとのこと。
【薄型天井埋め込みスピーカー】
・「TF36」:48,000円(税抜)
・「TF34」:41,000円(税抜)
・「TF64DT」:32,000円(税抜)
従来サイズの半分の奥行きで取り付けを可能にしたシリーズ。奥行きの制限のある天井への取り付けに最適だという。
【屋外用スピーカー】
・「LS44」:49,000円(税抜)
・「OBSUB8」:208,000円(税抜)
カフェテラスやプールサイド、庭園など屋外の幅広いシチュエーションで設置が可能なモデル。「LS44」はサテライトスピーカー、「OBSUB8」はサブウーファーとなっている。
今回展示はなかったが、この他にもIPX6相当の防水性能を備えたモデルが登場予定。アウトドアでも活躍しそうだ。
また、Amazon Alexaなどと連携するハブも導入予定とのことで、スピーカーは建物に馴染んで目立たず、コントローラーだけがビジブルに、というスマートホームが現実のものとなる日も近いかもしれない。
オリジンアコースティクス正規販売代理店
(株)ザ・ビーズインターナショナル
TEL:03-6303-3881
その中でも、まるで音に吸い寄せられるように建築家/インテリアコーディネーターが集い、盛況となっていたカスタムインストール向けスピーカーブランド「オリジンアコースティクス」を紹介する。
■「家全体を鳴らすもの」としてのスピーカーを送り出す
CESの会場としてもお馴染みのラスベガスに本社を持つ同社のルーツは、1972年に遡る。Ken Humphries氏とEd Haase氏の2人がリビングオーディオの重要性に気づき、エンクロージャーだけではなく、家全体を鳴らすスピーカーをいち早く開発。OEMを中心に多数のカスタムインストール向けスピーカーを世に送り出した。
1994年には起業家のJeremy Burkhardt氏を加え、「スピーカークラフト」のブランド名でカスタムインストール界で確固たる地位を築いた。その後、同ブランドは買収されるが、創業者の両氏は、創業当初の情熱をもとに2014年に新会社を設立した。それがオリジンアコースティクスだ。
“我こそが起源”とのネーミング通り、これまでのノウハウをもとに現代のインストール向けスピーカーに求められる要素を再検討し、製品を開発。わずか3年で、米国の業界紙「2017 CEPro Brand Analysis」が選ぶTOP3ブランドにまで上り詰めた。
その多彩なラインアップから、まずは9モデルが日本に上陸する。国内正規販売代理店の(株)ザ・ビーズインターナショナルは現在国内のディストリビューターを広く募集しており、「カスタムインストールショップや住宅・インテリア業界を通じた普及に努めていく」という。
ラインナップは以下の通り。
【天井埋め込みスピーカー】
・「D83DT/SUR」:80,000円(税抜)
・「D63DT/SUR」:53,000円(税抜)
・「D61DT」:41,000円(税抜)
・「D38」:42,000円(税抜)
「D83DT/SUR」「D63DT/SUR」「D61DT」はウーファー1基とトゥイーター2基を搭載するモデル。「D38」はウーファー1基/トゥイーター1基の構成で、直径108mmと、設置の制約が厳しい環境でも取り付けを可能にしたモデルとなっている。
また「D83DT/SUR」「D63DT/SUR」の2モデルは背面にスイッチを搭載。1台でモノラル(サラウンド・モード)、またはステレオ(ステレオ・モード)を切り替えることができる。
サラウンド・モードでは、2基のトゥイーターに同一の信号が供給され、高域がリスニングエリアに最適に拡散される。一方、ステレオ・モードでは1基のスピーカーでステレオ再生が可能になり、特に左右のスピーカーの設置が難しいような狭い場所で効果を発揮するとのこと。
【薄型天井埋め込みスピーカー】
・「TF36」:48,000円(税抜)
・「TF34」:41,000円(税抜)
・「TF64DT」:32,000円(税抜)
従来サイズの半分の奥行きで取り付けを可能にしたシリーズ。奥行きの制限のある天井への取り付けに最適だという。
【屋外用スピーカー】
・「LS44」:49,000円(税抜)
・「OBSUB8」:208,000円(税抜)
カフェテラスやプールサイド、庭園など屋外の幅広いシチュエーションで設置が可能なモデル。「LS44」はサテライトスピーカー、「OBSUB8」はサブウーファーとなっている。
今回展示はなかったが、この他にもIPX6相当の防水性能を備えたモデルが登場予定。アウトドアでも活躍しそうだ。
また、Amazon Alexaなどと連携するハブも導入予定とのことで、スピーカーは建物に馴染んで目立たず、コントローラーだけがビジブルに、というスマートホームが現実のものとなる日も近いかもしれない。
オリジンアコースティクス正規販売代理店
(株)ザ・ビーズインターナショナル
TEL:03-6303-3881