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公開日 2019/03/06 16:56
AKM、「完全ワイヤレスイヤホン専用」の32bitモノラルDAC「AK4332ECB」
ヘッドホンアンプも内蔵
旭化成エレクトロニクス(AKM)は、完全ワイヤレスイヤホン向けに最適化したヘッドホンアンプ内蔵32bitモノラルDAC「AK4332ECB」を開発。2019年夏に量産を予定している。
完全ワイヤレスイヤホン向けに高音質と超低消費電力を両立させたとするDACで、超小型の30pin CSPパッケージに集積化されている。同社の従来ラインナップであるポータブル向けステレオDAC「AK4331ECB」を、完全ワイヤレスイヤホン向けにモノラル化したという位置づけのモデルとなる。
同社の上位DACも搭載する高音質技術「VELVET SOUNDテクノロジー」を完全ワイヤレスイヤホン向けに最適化。THD+Nが-101dB、SNRが109dBという性能を、消費電力2.8mWで実現する。これは業界最高水準の低消費電力とのこと。これにより完全ワイヤレスイヤホンにおいて高音質かつ長時間の再生が可能になると紹介されている。
また、デジタル入力はPCM入力に加え、DSD入力、ΔΣ変調後のPDM 1bit信号の入力にも対応。デジタルフィルターおよびΔΣ変調のデジタル信号処理を微細プロセスであるBluetooth SoCで実行することで、さらなる低消費電力化を実現した。
最大192kHzのサンプリングレートに対応。4種類のデジタルフィルターを内蔵する。ヘッドホンアンプの出力は88mW@8Ω。
完全ワイヤレスイヤホン向けに高音質と超低消費電力を両立させたとするDACで、超小型の30pin CSPパッケージに集積化されている。同社の従来ラインナップであるポータブル向けステレオDAC「AK4331ECB」を、完全ワイヤレスイヤホン向けにモノラル化したという位置づけのモデルとなる。
同社の上位DACも搭載する高音質技術「VELVET SOUNDテクノロジー」を完全ワイヤレスイヤホン向けに最適化。THD+Nが-101dB、SNRが109dBという性能を、消費電力2.8mWで実現する。これは業界最高水準の低消費電力とのこと。これにより完全ワイヤレスイヤホンにおいて高音質かつ長時間の再生が可能になると紹介されている。
また、デジタル入力はPCM入力に加え、DSD入力、ΔΣ変調後のPDM 1bit信号の入力にも対応。デジタルフィルターおよびΔΣ変調のデジタル信号処理を微細プロセスであるBluetooth SoCで実行することで、さらなる低消費電力化を実現した。
最大192kHzのサンプリングレートに対応。4種類のデジタルフィルターを内蔵する。ヘッドホンアンプの出力は88mW@8Ω。