HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2019/03/20 14:42
ソフトバンク、5Gを活用したVR野球観戦。アバターで会話しながらの観戦も
ヤフオク!ドームで実証実験を実施
ソフトバンクと福岡ソフトバンクホークスは、福岡のヤフオク!ドームにおいて、5Gを活用したVR空間における試合観戦に関する実証実験を実施、成功したと発表した。
5Gの特徴である「超高速」「大容量」という特徴を活用することで、球場にいない場合でも観戦の疑似体験が行えたという。実験では、ドーム内のホームベース後方フェンス内といった特別な場所に高画質VRカメラを設置。このカメラ撮影した試合の模様を、3.7GHz/28GHz帯で構築した5Gネットワークを通し、VRヘッドセットに伝送した。
VRヘッドセットでは、高画質な3Dパノラマ映像で試合観戦を行えたほか、複数設置されたVRカメラの視点を自由に切り替えながら観戦することもできたとしている。
またヤフオクドーム内のVIP貴賓室「スーパーボックス」の内装や備品の質感をVR空間に再現。VRヘッドセットを装着した観戦者がアバターとしてVR空間内に出現するアプリケーションも開発され、観戦者同士で顔の向きや口の動きも再現されたリアルタイム会話を行うことができた。実験では実際にシーンごとに好きな視点に切り替えたり、会話しながらの試合観戦が行えたとのこと。
また今回開発されたアプリケーションは、ソフトバンクが「第3回 SoftBank Innovation Program」において、AR/VRをテーマにした案件で開発した、アバターを利用したVRコミュニケーションサービスの技術の一部を使用しているという。
5Gの特徴である「超高速」「大容量」という特徴を活用することで、球場にいない場合でも観戦の疑似体験が行えたという。実験では、ドーム内のホームベース後方フェンス内といった特別な場所に高画質VRカメラを設置。このカメラ撮影した試合の模様を、3.7GHz/28GHz帯で構築した5Gネットワークを通し、VRヘッドセットに伝送した。
VRヘッドセットでは、高画質な3Dパノラマ映像で試合観戦を行えたほか、複数設置されたVRカメラの視点を自由に切り替えながら観戦することもできたとしている。
またヤフオクドーム内のVIP貴賓室「スーパーボックス」の内装や備品の質感をVR空間に再現。VRヘッドセットを装着した観戦者がアバターとしてVR空間内に出現するアプリケーションも開発され、観戦者同士で顔の向きや口の動きも再現されたリアルタイム会話を行うことができた。実験では実際にシーンごとに好きな視点に切り替えたり、会話しながらの試合観戦が行えたとのこと。
また今回開発されたアプリケーションは、ソフトバンクが「第3回 SoftBank Innovation Program」において、AR/VRをテーマにした案件で開発した、アバターを利用したVRコミュニケーションサービスの技術の一部を使用しているという。