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公開日 2019/04/02 14:32

パイオニア、IMAX Enhancedに対応予定の9.1ch AVアンプ「VSX-LX304」。12万円

最大で5.1.4chおよび7.1.2cnシステムを構築可能
編集部:小澤貴信
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オンキヨーは、PIONEER(パイオニア)ブランドより、9.1ch対応のミドルクラスAVアンプ「VSX-LX304」を4月中旬より発売する。価格は120,000円(税抜)。

「VSX-LX304」

9chアンプを搭載し、最大で5.1.4chおよび7.1.2cnのシステムを構築可能。ドルビーアトモス/DTS:Xにも対応する。HDMI端子は7入力/2出力を搭載する。

パイオニアのAVアンプとして初めて、IMAX Enhancedに対応予定(ファームウェアアップデートで対応。現時点で対応時期は明言されていない)。同規格を収録したUHD BDや4KストリーミングなどをIMAXモードで再生することで、製作者の意図に忠実にIMAXシアターの迫力と没入感あるサウンドを再現できるとする(IMAX Enhancedの詳細はこちら)。

トップスピーカーやサラウンドスピーカーのない環境でも、仮想的に3Dサラウンド空間を生成する「Dolby Atmos Height Virtualizer」にも、ファームウェア・アップデートで対応予定となっている。イネーブルドスピーカーを最適な状態に調整して再生する独自技術「Reflex Optimizer」も搭載する。

アンプ部には、9chディスクリートアンプを搭載。上級機で培われた“ダイレクトエナジー”思想を継承した筐体設計を行い、パワーアンプ部の伝送経路の短縮化をはじめ、クリーングランド化の徹底、線材のスタイリングなど、細部まで高音質設計を追求しているとする。

定格出力は90W/ch(1kHz、6Ω、1%、1ch駆動時)、実用最大出力は190W/ch(JEITA、1kHz、6Ω、10%、1ch 駆動時)。

音場補正機能は、独自の「Advanced MCACC」を搭載。スピーカーの大小・音量・距離・クロスオーバーの判定により、異なるスピーカーを全て同じスピーカー、同じ距離で鳴らした様に調整し、EQ補正により各スピーカーの音色を揃えるMCACCをベースに、コンテンツ内の低域の遅れを補正する「オートフェイズコントロールプラス」や、部屋の影響による音質劣化を解消する「定在波制御」および「暗騒音測定」を追加。より精度の高い音場補正を行う。天井に設置したトップスピーカーも正確に補正でき、3Dサラウンドの再生にも威力を発揮するとする。

映像面では、全7入力/2出力のHDMI端子がHDCP2.2に対応。フルスペックの4K信号、HDR10およびドルビービジョンのHDR信号、BT.2020規格の広色域信号のパススルーにも対応する。また、超解像度技術「Super Resolution」を用いてフルHD映像を4Kアップスケーリングする。

Wi-FiおよびBluetoothを内蔵。11.2MHz DSDなどのハイレゾ再生にも対応している。SpotifyやDeezerなどの音楽ストリーミングサービス、radiko.jpやTuneInなどのインターネットラジオの再生も可能。また、FM/AMチューナーを内蔵しておりワイドFMにも対応する。

HDMI以外の主な端子は、光デジタル入力×1、同軸デジタル入力×1、アナログ音声入力×6、サブウーファー出力×2、ラインアウト出力×1、USB端子×2、LAN端子×1、ヘッドホン出力×1。消費電力は610W(待機時:0.1W)。外形寸法は435W×173H×370.5Dmm、質量は10.8kg。

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