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公開日 2021/03/24 13:01
ヤマハ、エントリーAVアンプ “AVENTAGE”「RX-A2A」。3年ぶりにデザイン/パワーアンプ部を刷新
HDMI 2.1など新規格にも対応
ヤマハミュージックジャパンは、同社AVアンプ“AVENTAGE”シリーズより、デザインやパワーアンプの刷新、HDMI 2.1/ドルビーアトモスハイトバーチャライザーへの対応などを図った7chパワーアンプ内蔵モデル「RX-A2A」を4月14日に発売する。価格は88,000円(税込)。
2018年以来約3年ぶりのモデルチェンジとなり、大画面有機ELテレビやストリーミングサービス、ワイヤレス再生機器の普及など、近年のインテリアデザインの変化に合わせて筐体デザインとユーザーインターフェースを刷新。黒鏡面仕上げの前面とした筐体前面パネルからは可能な限りロゴを排し、ボタンも多くをタッチ式に置き換えることで、凹凸の少ないミニマルなデザインとした。
液晶ディスプレイは従来モデルよりも高精細となり視認性が向上。日本語表示に対応しており、完全に消灯する「全消灯モード」も搭載している。
筐体には、同社の「アンチレゾナンステクノロジー」に基づき、底面の4隅に加えて中央付近にもインシュレーターを装着。“5番目の脚”として振動を吸収させる。また、サイドパネルやボトムシャーシにはリブ/押出し加工を施し、天面部はスチールとABS素材を組み合わせた2重構造とすることで制振性と剛性を向上させている。
パワーアンプ部は、新たに開発した「ハイスルーレートアンプ」を搭載。入力レベルの急激な変化に対する追従性を示す“スルーレート”を従来モデルの2倍以上、フラグシップセパレートモデルの「MX-A5200」に匹敵する性能まで高めたことで、金属音など立ち上がりの早い音やハイレゾソースなど高周波を含む音声信号の再現性が向上したという。
DACチップにはバーブラウン「PCM5102A」、DSPデバイスにはテキサス・インスツルメンツ「DA81Y」3基を採用。大型電源トランスや専用設計の大容量ブロックケミコンなどの高品位パーツを採用することで、長時間の視聴でも聴き疲れしにくく、かつ力強く安定感のある低域再生/細部まで忠実に再現する品位ある音を追求。独自の音場創出機能「シネマ DSP(3D)」も引き続き搭載する。
オーディオ・ビジュアル最新規格への対応も進めた。ビジュアル面では発売後のソフトウェアアップデートによりHDMI 2.1の諸機能をサポート。4K/120Hz(圧縮/非圧縮)、8K/60Hz(圧縮)、HDR10+や、VRR/ALLM/QMS/QFTに対応する。なお4K/120Hzについては、一部非対応のゲーム機があるため、同社で対応策を検討し、後日同社サイトで発表するという。ただし音声信号をeARC対応テレビを経由し、AVレシーバーに入力すると、4K/120Hz映像と音声を両方楽しむことが可能となる。
オーディオ面では、同じくソフトウェアアップデートによりバーチャルサラウンド機能「ドルビーアトモスハイトバーチャライザー」をサポート。ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーが無い環境でも、ドルビーアトモスのイマーシブサウンドを体験することができる。
ほか、HDRはHDR10+とドルビービジョン/HLGもサポート。1080pから4Kへのアップスケーリング機能も備える。サラウンドはドルビーアトモス/DTS:Xに対応し、室内の音響特性を付属マイクで測定して音質を最適化する「YPAO-R.S.C.」、すべての音響補正を無効化するピュアダイレクトモードなども搭載する。
HDMI端子は入力7系統(うち3系統がHDMI 2.1/HDCP 2.3対応)/出力1系統(HDMI 2.1/HDCP 2.3対応)を搭載。電源供給能力は従来モデルの150mAから300mAまで強化され、アナログ入力3系統/光デジタル入力1系統/同軸デジタル入力1系統/フォノ入力1系統も搭載する。
Wi-Fiは5GHz/2.4GHzに対応し、独自のマルチルーム再生機能「MusicCast」をはじめ、Amazon Music HD/Spotify/Deezer HiFi/radiko premium/airable.Radioといったストリーミングサービスが利用可能。ハイレゾ音源はDSD 11.2MHz、WAV/AIFF 384kHz/32bit(32bit floatファイルは非対応)、FLAC 384kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bitなど幅広く対応する。加えて、Bluetooth(AAC/SBCコーデック)、Airplay2による接続、Amazon Alexa/Siriからの音声操作もサポートする。
定格出力は100W+100W、THDは0.06%(8Ω)。外形寸法は435W×171H×372Dmm、質量は10.2kg。
2018年以来約3年ぶりのモデルチェンジとなり、大画面有機ELテレビやストリーミングサービス、ワイヤレス再生機器の普及など、近年のインテリアデザインの変化に合わせて筐体デザインとユーザーインターフェースを刷新。黒鏡面仕上げの前面とした筐体前面パネルからは可能な限りロゴを排し、ボタンも多くをタッチ式に置き換えることで、凹凸の少ないミニマルなデザインとした。
液晶ディスプレイは従来モデルよりも高精細となり視認性が向上。日本語表示に対応しており、完全に消灯する「全消灯モード」も搭載している。
筐体には、同社の「アンチレゾナンステクノロジー」に基づき、底面の4隅に加えて中央付近にもインシュレーターを装着。“5番目の脚”として振動を吸収させる。また、サイドパネルやボトムシャーシにはリブ/押出し加工を施し、天面部はスチールとABS素材を組み合わせた2重構造とすることで制振性と剛性を向上させている。
パワーアンプ部は、新たに開発した「ハイスルーレートアンプ」を搭載。入力レベルの急激な変化に対する追従性を示す“スルーレート”を従来モデルの2倍以上、フラグシップセパレートモデルの「MX-A5200」に匹敵する性能まで高めたことで、金属音など立ち上がりの早い音やハイレゾソースなど高周波を含む音声信号の再現性が向上したという。
DACチップにはバーブラウン「PCM5102A」、DSPデバイスにはテキサス・インスツルメンツ「DA81Y」3基を採用。大型電源トランスや専用設計の大容量ブロックケミコンなどの高品位パーツを採用することで、長時間の視聴でも聴き疲れしにくく、かつ力強く安定感のある低域再生/細部まで忠実に再現する品位ある音を追求。独自の音場創出機能「シネマ DSP(3D)」も引き続き搭載する。
オーディオ・ビジュアル最新規格への対応も進めた。ビジュアル面では発売後のソフトウェアアップデートによりHDMI 2.1の諸機能をサポート。4K/120Hz(圧縮/非圧縮)、8K/60Hz(圧縮)、HDR10+や、VRR/ALLM/QMS/QFTに対応する。なお4K/120Hzについては、一部非対応のゲーム機があるため、同社で対応策を検討し、後日同社サイトで発表するという。ただし音声信号をeARC対応テレビを経由し、AVレシーバーに入力すると、4K/120Hz映像と音声を両方楽しむことが可能となる。
オーディオ面では、同じくソフトウェアアップデートによりバーチャルサラウンド機能「ドルビーアトモスハイトバーチャライザー」をサポート。ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーが無い環境でも、ドルビーアトモスのイマーシブサウンドを体験することができる。
ほか、HDRはHDR10+とドルビービジョン/HLGもサポート。1080pから4Kへのアップスケーリング機能も備える。サラウンドはドルビーアトモス/DTS:Xに対応し、室内の音響特性を付属マイクで測定して音質を最適化する「YPAO-R.S.C.」、すべての音響補正を無効化するピュアダイレクトモードなども搭載する。
HDMI端子は入力7系統(うち3系統がHDMI 2.1/HDCP 2.3対応)/出力1系統(HDMI 2.1/HDCP 2.3対応)を搭載。電源供給能力は従来モデルの150mAから300mAまで強化され、アナログ入力3系統/光デジタル入力1系統/同軸デジタル入力1系統/フォノ入力1系統も搭載する。
Wi-Fiは5GHz/2.4GHzに対応し、独自のマルチルーム再生機能「MusicCast」をはじめ、Amazon Music HD/Spotify/Deezer HiFi/radiko premium/airable.Radioといったストリーミングサービスが利用可能。ハイレゾ音源はDSD 11.2MHz、WAV/AIFF 384kHz/32bit(32bit floatファイルは非対応)、FLAC 384kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bitなど幅広く対応する。加えて、Bluetooth(AAC/SBCコーデック)、Airplay2による接続、Amazon Alexa/Siriからの音声操作もサポートする。
定格出力は100W+100W、THDは0.06%(8Ω)。外形寸法は435W×171H×372Dmm、質量は10.2kg。