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公開日 2021/11/04 11:51
オーディオテクニカ、開放型ワイヤレスヘッドホン「ATH-HL7BT」。360 Reality Audio認定モデル
2層構造イヤーパッドや軽量設計で快適な装着感も
オーディオテクニカは、オープンエアー構造のワイヤレスヘッドホン「ATH-HL7BT」を11月12日に発売する。価格はオープンだが、税込2万円前後での実売が予想される。
ワイヤレスヘッドホンとしてオープンエアー構造を採用した点が大きな特徴。ヘッドホンの背面部分が密閉されていないため、解放的なリスニングスタイルを可能とし、周りの空気とともに自然な音の鳴りや広がりなどを感じられるとしている。
開発背景には、昨今の在宅時間の長時間化にともない、音楽・映画観賞やテレワークなどオンラインコミュニケーションの機会が増えていること、特に音楽コンテンツにおいては、オンラインライブや360 Reality Audioなどの空間オーディオなど幅が広がっていることがあると説明。そうした自宅でのエンターテインメントやコミュニケーションをより良い音で快適に楽しめるモデルとして、ATH-HL7BTを登場させたという。
オープンエアー構造による解放感に加えて、臨場感溢れる高音質を実現すべく、φ53mmの大口径ドライバーを搭載。また高品位なHi-Fi DAC&ヘッドホンアンプも搭載しており、自然で豊かな音響特性による広帯域再生を実現、迫力のある低域と美しい中高域をクリアに再生できるとアピールする。
さらに「360 Reality Audio認定ヘッドホン」として、ソニーオブジェクトベースの360立体音響技術を活用した音楽体験「360 Reality Audio」に対応する。専用アプリ「Connect」から音場やヘッドホンの音響特性を最適化することが可能だ。同社は「オーディオテクニカが長年培ってきた音響技術の組み合わせにより、制作者が思い描く音の世界を存分に体験できる」と説明する。なお、360 Reality Audioコンテンツの聴取には別途、Amazon Music Unlimitedなど対応音楽サービスへの加入が必要。
長時間でも快適に使用できるよう、装着感にもこだわられている。約220gの軽量設計とし、またヘッドホンと人の頭が接触する面積を大きく取ることで装着時の負担を分散、側圧を軽くして締め付け感を減らすなど、さまざまな工夫が施される。
本体はダークグレーのボディに防汚性のある塗料を加え、“深い音楽体験” をイメージ。音楽再生や通話、音量調整などが行える操作ボタンも装備する。ほか、インテリアとも相性の良いファブリック素材を組み合わせることで、デザイン性と機能性の両立を図っている。
イヤーパッドは2層構造を採用。耳に触れる部分の「フィッティング・レイヤー」はソフトなクッション材で装着性を高め、内側の音を伝える「アコースティック・レイヤー」部分には硬めのクッション材を使用する。耳とドライバーの間に一定の音響空間を創出することで、頭や耳の大きさ・形などに関わらず最適なパフォーマンスを実現する狙いだ。
専用アプリ「Connect」ではイコライザー設定も利用可能。さらにカスタマイズしたイコライザーを、他のユーザーと共有できる “シェア機能” に対応する。現時点では同社製ワイヤレスヘッドホンの中でATH-HL7BTのみ本機能をサポートしている。
シェア機能は上述の通り、自分のイコライザー設定をSNSで共有するなど他のユーザーに向けて公開でき、また他の人のイコライザー設定を取り込んで聴くことが可能で「新しいヘッドホンの楽しみ方を提案する」としている。
イコライザーはオリジナル(フラット)と4つのプリセットも用意。そのほかアプリ上で音量ステップ数の選択も可能で、デフォルト設定の16段階から、32段階/64段階と変更できる。
小型の高性能MEMSマイクを2基内蔵。ビームフォーミングマイク技術により、話者の声だけをピックアップしたクリアな通話を実現するほか、オープンエアー構造のため周囲の音を聞きながら通話できることで、より自然な会話が可能だとしている。
Bluetoothはバージョン5.0、コーデックはSBC/AACをサポート。音と映像のずれを抑える低遅延モードに対応。モードのON/OFFはアプリから設定が行える。そのほか2台の機器と同時接続できるマルチポイント機能にも対応する。
連続再生時間は約20時間。急速充電対応で、約10分の充電で約150分間の使用も可能だ。またφ3.5mmステレオミニプラグの2.0mコードを付属しており、有線で使用することもできる。有線使用時にはハイレゾ音源にも対応する。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは48Ω、出力音圧レベルは100dB/mW。
ワイヤレスヘッドホンとしてオープンエアー構造を採用した点が大きな特徴。ヘッドホンの背面部分が密閉されていないため、解放的なリスニングスタイルを可能とし、周りの空気とともに自然な音の鳴りや広がりなどを感じられるとしている。
開発背景には、昨今の在宅時間の長時間化にともない、音楽・映画観賞やテレワークなどオンラインコミュニケーションの機会が増えていること、特に音楽コンテンツにおいては、オンラインライブや360 Reality Audioなどの空間オーディオなど幅が広がっていることがあると説明。そうした自宅でのエンターテインメントやコミュニケーションをより良い音で快適に楽しめるモデルとして、ATH-HL7BTを登場させたという。
オープンエアー構造による解放感に加えて、臨場感溢れる高音質を実現すべく、φ53mmの大口径ドライバーを搭載。また高品位なHi-Fi DAC&ヘッドホンアンプも搭載しており、自然で豊かな音響特性による広帯域再生を実現、迫力のある低域と美しい中高域をクリアに再生できるとアピールする。
さらに「360 Reality Audio認定ヘッドホン」として、ソニーオブジェクトベースの360立体音響技術を活用した音楽体験「360 Reality Audio」に対応する。専用アプリ「Connect」から音場やヘッドホンの音響特性を最適化することが可能だ。同社は「オーディオテクニカが長年培ってきた音響技術の組み合わせにより、制作者が思い描く音の世界を存分に体験できる」と説明する。なお、360 Reality Audioコンテンツの聴取には別途、Amazon Music Unlimitedなど対応音楽サービスへの加入が必要。
長時間でも快適に使用できるよう、装着感にもこだわられている。約220gの軽量設計とし、またヘッドホンと人の頭が接触する面積を大きく取ることで装着時の負担を分散、側圧を軽くして締め付け感を減らすなど、さまざまな工夫が施される。
本体はダークグレーのボディに防汚性のある塗料を加え、“深い音楽体験” をイメージ。音楽再生や通話、音量調整などが行える操作ボタンも装備する。ほか、インテリアとも相性の良いファブリック素材を組み合わせることで、デザイン性と機能性の両立を図っている。
イヤーパッドは2層構造を採用。耳に触れる部分の「フィッティング・レイヤー」はソフトなクッション材で装着性を高め、内側の音を伝える「アコースティック・レイヤー」部分には硬めのクッション材を使用する。耳とドライバーの間に一定の音響空間を創出することで、頭や耳の大きさ・形などに関わらず最適なパフォーマンスを実現する狙いだ。
専用アプリ「Connect」ではイコライザー設定も利用可能。さらにカスタマイズしたイコライザーを、他のユーザーと共有できる “シェア機能” に対応する。現時点では同社製ワイヤレスヘッドホンの中でATH-HL7BTのみ本機能をサポートしている。
シェア機能は上述の通り、自分のイコライザー設定をSNSで共有するなど他のユーザーに向けて公開でき、また他の人のイコライザー設定を取り込んで聴くことが可能で「新しいヘッドホンの楽しみ方を提案する」としている。
イコライザーはオリジナル(フラット)と4つのプリセットも用意。そのほかアプリ上で音量ステップ数の選択も可能で、デフォルト設定の16段階から、32段階/64段階と変更できる。
小型の高性能MEMSマイクを2基内蔵。ビームフォーミングマイク技術により、話者の声だけをピックアップしたクリアな通話を実現するほか、オープンエアー構造のため周囲の音を聞きながら通話できることで、より自然な会話が可能だとしている。
Bluetoothはバージョン5.0、コーデックはSBC/AACをサポート。音と映像のずれを抑える低遅延モードに対応。モードのON/OFFはアプリから設定が行える。そのほか2台の機器と同時接続できるマルチポイント機能にも対応する。
連続再生時間は約20時間。急速充電対応で、約10分の充電で約150分間の使用も可能だ。またφ3.5mmステレオミニプラグの2.0mコードを付属しており、有線で使用することもできる。有線使用時にはハイレゾ音源にも対応する。
再生周波数帯域は5Hz - 40kHz、インピーダンスは48Ω、出力音圧レベルは100dB/mW。