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公開日 2024/04/05 11:53
SENNHEISER「HD 490 PRO Plus」「HD 490 PRO」がワンツー。ヘッドホン売れ筋ランキング<フジヤエービック>
2024年3月30日までの2週間集計データ
イヤホン・ヘッドホン ランキング by「フジヤエービック」
2024年3月30日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
ワイヤードヘッドホン部門では老舗ゼンハイザーの「HD 490 PRO Plus」および「HD 490 PRO」が新登場!このところ人気を集めるモニターヘッドホンというジャンルに開放型モデルとして突如現れたかたちですが、3mケーブルとケース、ファブリック素材のヘッドパッドが追加されたPlus版が1位、ミキシング用イヤーパッドのみが付属するシンプルな無印モデルが2位と見事な1・2フィニッシュを飾りました。中低域メインの落ち着いたサウンドとステージ全体を客観的に見渡すかのような俯瞰型の聴かせ方をするヘッドホンで、これからの開放型モニター定番モデルとなってくれそうです。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 4」
2位 Technics「EAH-AZ80」
3位 水月雨(MoonDrop)「Space Travel」
4位 HUAWEI「FreeBuds Pro 2」
5位 Astell&Kern「AK UW100MKII」
3月1日発売のSENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 4」が再び1位を獲得。2022年発売の前モデル「MOMENTUM True Wireless 3」と同じ自社開発の7mmダイナミックドライバー「TrueResponseトランスデューサー」を採用しつつ、チューニングを改良。再生周波数帯域のうち3 - 5kHzをよりクリアに、8kHz前後の耳障りになりがちなポイントを和らげるよう調整したことにより、中域の解像度やサウンドステージの広大さが強化され、深みのある低域と融合し、歪のない臨場感あふれるサウンドが体験できるとしている。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
2位 Bowers & Wilkins「Px7 S2e」
3位 Anker「Soundcore Space One」
4位 final「UX3000」
5位 EarFun「EarFun Wave Pro」
前回同様に2022年8月発売のSENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」が1位を獲得した。2位にランクされた昨年9月発売のBowers & Wilkins「Px7 S2e」は、2022年に発売された「Px7 S2」の内蔵DSPを上位モデル「Px8」に準拠したチューニングを施してサウンドクオリティの向上を果たしたモデル。ハードウェア的な部分はデザインを含め前モデルPx7 S2から変更点はない。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 SENNHEISER「HD 490 PRO Plus」
2位 SENNHEISER「HD 490 PRO」
3位 SENNHEISER「HD 800 S」
4位 DEKONI AUDIO「DEKONI Blue」
5位 Meze Audio「Empyrean II」
根本氏が注目する、3月21日発売の新製品SENNHEISER「HD 490 PRO Plus」が1位を獲得。同時発売で今回2位となった「HD 490 PRO」に、専用ケース、3mケーブル、ヘッドバンド用追加パッドが同梱されたモデル。「HD 490 PRO」は数十年にわたるゼンハイザーのエンジニアならでは経験と、人間工学に基づいて設計されたというスタジオユースをメインとするもので、トランスデューサーは38mmダイナミック型ドライバー、イヤーカップ傾斜を設けて配置を最適化している。「HD 490 PRO」は“ミキシング用”を想定したファブリック素材のイヤーパッドとベロア素材という2種類のイヤーパッドを付属し、「HD 490 PRO Plus」では上述のとおり専用ケース、3mケーブル、ヘッドバンド用追加パッドも付属する。
▼ワイヤードイヤホン
1位 水月雨(MoonDrop)「Aria2」
2位 水月雨(MoonDrop)「群星-STELLARIS」
3位 SIMGOT「EA500」
4位 DITA AUDIO「ProjectM」
5位 SENNHEISER「IE 900」
昨年12月発売の水月雨(MoonDrop)「Aria2」が1位。特許構造ダイナミックドライバーを搭載した有線イヤホンで、内外複合磁気回路と複合独立真鍮チャンバーから派生したドライバー設計を採用するミドルレンジモデル。特許構造を取り入れたダイナミックドライバーは、特殊な磁気回路とキャビティ共振制御システムにより、正確な音像表現と低歪み広ダイナミックレンジを実現したという。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 Astell&Kern「A&futura SE300」
2位 HiBy Digital「M300 」
3位 Astell&Kern「A&norma SR35」
4位 Shanling「M0Pro」
5位 SONY「NW-WM1ZM2」
2023年6月発売のAstell&Kern「A&futura SE300」が1位を獲得した。DAC部には一般的なΔΣ(デルタシグマ)型DACチップに代わり、誤差0.01%の超精密抵抗器を48組/96個使用した、完全ディスクリート構成の24bit R-2R DACを初搭載。R-2R DACに入力するデジタル信号の処理には、汎用的な半導体チップセットに代わり、独自開発のFPGA(Field Programmable Gate Array)を初採用。さらにアンプ部には「Class-A/AB デュアルアンプモード」を初搭載と、ブランド初採用となる3つの技術を導入し、設計段階からDAC部とアンプ部の融合を目指したという。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○ヘッドホンケーブル
Brise Audio「BSHP for UTOPIA SG」
長年にわたりハイクラスヘッドホン用ケーブルを作り続けてきたBrise Audioが、Focal UTOPIA SGの特性を理解しつくして開発した専用リケーブルです。標準仕様(1.3m)でお値段30万円とかなり高額ではありますが、全帯域で音の鮮度感を高めつつ、さらなる高域の繊細さと聴感上高いS/N比の実現を目指して作り上げた音質はUTOPIA SGユーザーなら聴き逃せませんよ。(根本氏)
○小型USB-DAC
iFi audio「GO bar 剣聖」
2022年に発売され今なお人気の定番モデル「GO bar」が、ビクター開発のアップスケーリング技術・K2HDをひっさげた”ウルトラポータブルDAC”として登場。モデル名にふさわしい、まるで抜き身の刀のようなステンレス筐体、オリジナルからさらに電源フィルタとクロック回路を強化したという中身はもちろん、iFiならではの出力調整機能・iEMatchやサウンドチューニング機能にも注目です。(根本氏)
2024年3月30日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
ワイヤードヘッドホン部門では老舗ゼンハイザーの「HD 490 PRO Plus」および「HD 490 PRO」が新登場!このところ人気を集めるモニターヘッドホンというジャンルに開放型モデルとして突如現れたかたちですが、3mケーブルとケース、ファブリック素材のヘッドパッドが追加されたPlus版が1位、ミキシング用イヤーパッドのみが付属するシンプルな無印モデルが2位と見事な1・2フィニッシュを飾りました。中低域メインの落ち着いたサウンドとステージ全体を客観的に見渡すかのような俯瞰型の聴かせ方をするヘッドホンで、これからの開放型モニター定番モデルとなってくれそうです。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 4」
2位 Technics「EAH-AZ80」
3位 水月雨(MoonDrop)「Space Travel」
4位 HUAWEI「FreeBuds Pro 2」
5位 Astell&Kern「AK UW100MKII」
3月1日発売のSENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 4」が再び1位を獲得。2022年発売の前モデル「MOMENTUM True Wireless 3」と同じ自社開発の7mmダイナミックドライバー「TrueResponseトランスデューサー」を採用しつつ、チューニングを改良。再生周波数帯域のうち3 - 5kHzをよりクリアに、8kHz前後の耳障りになりがちなポイントを和らげるよう調整したことにより、中域の解像度やサウンドステージの広大さが強化され、深みのある低域と融合し、歪のない臨場感あふれるサウンドが体験できるとしている。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
2位 Bowers & Wilkins「Px7 S2e」
3位 Anker「Soundcore Space One」
4位 final「UX3000」
5位 EarFun「EarFun Wave Pro」
前回同様に2022年8月発売のSENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」が1位を獲得した。2位にランクされた昨年9月発売のBowers & Wilkins「Px7 S2e」は、2022年に発売された「Px7 S2」の内蔵DSPを上位モデル「Px8」に準拠したチューニングを施してサウンドクオリティの向上を果たしたモデル。ハードウェア的な部分はデザインを含め前モデルPx7 S2から変更点はない。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 SENNHEISER「HD 490 PRO Plus」
2位 SENNHEISER「HD 490 PRO」
3位 SENNHEISER「HD 800 S」
4位 DEKONI AUDIO「DEKONI Blue」
5位 Meze Audio「Empyrean II」
根本氏が注目する、3月21日発売の新製品SENNHEISER「HD 490 PRO Plus」が1位を獲得。同時発売で今回2位となった「HD 490 PRO」に、専用ケース、3mケーブル、ヘッドバンド用追加パッドが同梱されたモデル。「HD 490 PRO」は数十年にわたるゼンハイザーのエンジニアならでは経験と、人間工学に基づいて設計されたというスタジオユースをメインとするもので、トランスデューサーは38mmダイナミック型ドライバー、イヤーカップ傾斜を設けて配置を最適化している。「HD 490 PRO」は“ミキシング用”を想定したファブリック素材のイヤーパッドとベロア素材という2種類のイヤーパッドを付属し、「HD 490 PRO Plus」では上述のとおり専用ケース、3mケーブル、ヘッドバンド用追加パッドも付属する。
▼ワイヤードイヤホン
1位 水月雨(MoonDrop)「Aria2」
2位 水月雨(MoonDrop)「群星-STELLARIS」
3位 SIMGOT「EA500」
4位 DITA AUDIO「ProjectM」
5位 SENNHEISER「IE 900」
昨年12月発売の水月雨(MoonDrop)「Aria2」が1位。特許構造ダイナミックドライバーを搭載した有線イヤホンで、内外複合磁気回路と複合独立真鍮チャンバーから派生したドライバー設計を採用するミドルレンジモデル。特許構造を取り入れたダイナミックドライバーは、特殊な磁気回路とキャビティ共振制御システムにより、正確な音像表現と低歪み広ダイナミックレンジを実現したという。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 Astell&Kern「A&futura SE300」
2位 HiBy Digital「M300 」
3位 Astell&Kern「A&norma SR35」
4位 Shanling「M0Pro」
5位 SONY「NW-WM1ZM2」
2023年6月発売のAstell&Kern「A&futura SE300」が1位を獲得した。DAC部には一般的なΔΣ(デルタシグマ)型DACチップに代わり、誤差0.01%の超精密抵抗器を48組/96個使用した、完全ディスクリート構成の24bit R-2R DACを初搭載。R-2R DACに入力するデジタル信号の処理には、汎用的な半導体チップセットに代わり、独自開発のFPGA(Field Programmable Gate Array)を初採用。さらにアンプ部には「Class-A/AB デュアルアンプモード」を初搭載と、ブランド初採用となる3つの技術を導入し、設計段階からDAC部とアンプ部の融合を目指したという。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○ヘッドホンケーブル
Brise Audio「BSHP for UTOPIA SG」
長年にわたりハイクラスヘッドホン用ケーブルを作り続けてきたBrise Audioが、Focal UTOPIA SGの特性を理解しつくして開発した専用リケーブルです。標準仕様(1.3m)でお値段30万円とかなり高額ではありますが、全帯域で音の鮮度感を高めつつ、さらなる高域の繊細さと聴感上高いS/N比の実現を目指して作り上げた音質はUTOPIA SGユーザーなら聴き逃せませんよ。(根本氏)
○小型USB-DAC
iFi audio「GO bar 剣聖」
2022年に発売され今なお人気の定番モデル「GO bar」が、ビクター開発のアップスケーリング技術・K2HDをひっさげた”ウルトラポータブルDAC”として登場。モデル名にふさわしい、まるで抜き身の刀のようなステンレス筐体、オリジナルからさらに電源フィルタとクロック回路を強化したという中身はもちろん、iFiならではの出力調整機能・iEMatchやサウンドチューニング機能にも注目です。(根本氏)