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公開日 2024/11/29 00:00

ETYMOTIC、各帯域を最大20dB減衰して耳を守れるイヤープラグ「High-Fidelity Earplugs」。装着感で選べる2シリーズ

イヤーピース交換にも対応
編集部:松原ひな子
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完実電気は、ETYMOTIC(エティモティック)ブランドから、低域/中域/高域の音を均等に最大20dB減衰すると謳うイヤープラグ(耳栓)「High-Fidelity Earplugs」の2シリーズを、本日11月29日より発売する。

両シリーズともフランジ型のイヤーチップを装備しており、サイズがS/M/Lの3種、カラーはブルー/クリア/ホワイトの3色から展開。本体の大きさやイヤーピースのサイズ、カラーが異なる全7モデルを用意し、ラインナップの詳細と税込価格は下記の通り。

ER20シリーズ
・スタンダードフィット「ER20-SMB-C」(3フランジ/S/ブルー):3,300円
・スタンダードフィット「ER20-SMF-C」(3フランジ/S/クリア):3,300円
・ラージフィット「ER20-CCC-C」(3フランジ/L/ホワイト):3,300円

左から「ER20-SMB-C」「ER20-SMF-C」「ER20-CCC-C」

ER20XSシリーズ
・スタンダードフィット「ER20XS-SMF-C」(3フランジ/S/クリア):4,400円
・ラージフィット「ER20XS-CCC-C」(3フランジ/L/クリア):4,400円
・ユニバーサルフィット「ER20XS-UF-C」(3フランジ/S/クリア):5,500円
・ユニバーサルフィット「ER20XSD-UF-C」(2フランジ/M/クリア):5,500円

左から「ER20XS-SMF-C」「ER20XS-CCC-C」


左から「ER20XS-UF-C」「ER20XSD-UF-C」

High-Fidelity Earplugsは、低域/中域/高域の各周波数帯域において最大20dB減衰できるというイヤープラグ(耳栓)。本製品を装着することで、ライブハウスやナイトクラブ、工事現場、モータースポーツ、航空機内といったさまざまな騒音環境の中でも聴覚を保護し、聴覚障害のリスクを軽減できると説明している。

一般的な耳栓は、中域と高域の減衰により会話や音楽がこもってしまいがちであると同社は指摘。それに対して本モデルでは、同ブランドの長年の開発実績とデータの蓄積をもとに開発設計した共振器と音響抵抗器を搭載することで、自然なレスポンスを再現するとともに、音を均等に減衰して会話や音楽の明瞭さを維持できると謳っている。


ER20シリーズ(左)/ER20XSシリーズ(右)の減衰グラフ
ER20シリーズは、ステム部分が長いことでスムーズな取り外しが行えるのが特徴。一方のER20XSシリーズは、ER20とは真逆のステムレス設計を採用しており、装着しても耳から飛び出しにくく、目立ちにくい仕様となっている。加えてプルタブを備えることで、ステムレスながら取り外しのしやすさにも配慮している。

両シリーズとも、本体はスタンダードフィットとラージフィットの2種類を用意するほか、ER20XSシリーズのみ別サイズのフランジ・イヤーチップおよびフォーム・イヤーチップを同梱するユニバーサルフィットを展開する。全製品共通の付属品としてネックコード、収納ケースを同梱する。

ER20シリーズ3モデルのネックコードと収納ケースが付属

ER20XSスタンダードフィット/ラージフィット計2モデルのネックコードと収納ケース

イヤーピースは交換可能で、耳のサイズや形状に合わせてチョイスできる。あわせて、交換用のトリプル・フランジイヤーピース2モデルを同時発売するほか、同ブランドの現行品であるダブルフランジ・イヤーチップ、フォーム・イヤーチップもHigh-Fidelity Earplugs交換用として使用できる。交換用イヤーチップの一覧と税込価格は下記の通り。

ER20XSシリーズユニバーサルフィット2モデルには、ネックコード/収納ケース/3 フランジ・イヤーチップ (L)/フォーム・イヤーチップが付属

交換用イヤーピース
〈11月29日発売〉
・3フランジ「ER38-15SML」(S):2,420円(5ペア) 
・3フランジ「ER38-18CLX」(L):2,420円(5ペア) 

〈現行品ラインナップ〉
・2フランジ「ER201102」4サイズ展開(S/M/L/XL):1サイズ(3ペア)2,750円
・フォーム「ER38-14F」:2,420円(5ペア)

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